(S字カーブをゆく気動車)
〔 キハ47 1066 + キハ47 102 : 2538D 山口線 地福-名草 〕
2012年11月18日の撮影である。
上り列車が逆S字のカーブを通過した。
〔 キハ47 1066 + キハ47 102 : 2538D 山口線 地福-名草 〕
しかし、2両編成では格好がつかない。
〔 キハ47 1066 + キハ47 102 : 2538D 山口線 地福-名草 〕
これも逆光の撮影になった。
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(S字カーブをゆく気動車)
〔 キハ47 1066 + キハ47 102 : 2538D 山口線 地福-名草 〕
2012年11月18日の撮影である。
上り列車が逆S字のカーブを通過した。
〔 キハ47 1066 + キハ47 102 : 2538D 山口線 地福-名草 〕
しかし、2両編成では格好がつかない。
〔 キハ47 1066 + キハ47 102 : 2538D 山口線 地福-名草 〕
これも逆光の撮影になった。
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(カーブを駆け抜ける単行気動車)
〔 キハ40 2074 : 2537D 山口線 名草-地福 〕
2012年11月18日の撮影である。
地福から山口線沿線を歩いて撮影をした。
前日の天気予報は晴れだったが、雲の広がるスッキリしない空になった。
列車の正面に陽は当たるが、背景は曇り空だ。
(後追いで撮影)
〔 キハ40 2074 : 2537D 山口線 名草-地福 〕
この付近では、線路の南東側に電線があって、午前中は順光での撮影ができなかった。
午後ならば上り列車で順光になる場所だ。
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(地福駅を出た気動車は徐々にスピードを上げてゆく)
〔 キハ40 2122 : 2535D 山口線 地福-鍋倉 〕
2012年11月18日の撮影である。
上り列車を撮った後、少しだけ場所を変えて下り列車を待った。
(キハ40のサイドビュー)
〔 キハ40 2122 : 2535D 山口線 地福-鍋倉 〕
今度の列車も朱色の単行である。
(後追いで撮影)
〔 キハ40 2122 : 2535D 山口線 地福-鍋倉 〕
秋の景色に静かに溶け込んでいった。
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(朱色の単行気動車)
〔 キハ40 2001 : 2534D 山口線 鍋倉-地福 〕
2012年11月18日の撮影である。
山口県内の鉄道撮影二日目は、山口線からスタートした。
「SLやまぐち号」のシーズン中の運転が前日の17日に終わっているので、静かなローカル線をゆっくりと撮影できると思い、山口線を選択した。
まだ夜が明けきらぬ時間に新山口を出発して、地福駅で下車した。
鍋倉方面に少し歩いて、上り列車を待った。
(後追いで撮影)
〔 キハ40 2001 : 2534D 山口線 鍋倉-地福 〕
気動車は1両でキハ40系登場時の首都圏色と呼ばれる朱色塗装の車両だった。
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山口県内鉄道撮影の二日目は、新山口駅から山口線に乗車した。
(早朝の新山口駅)
午前6時前は、まだ真っ暗だ。
関東地方よりも30分ほど日の出は遅い。
山口線は中国地方の非電化路線であるが、普通列車はすべてキハ40系で運転されている。
旧国鉄型車輌が好きなファンには嬉しい路線だ。
乗車したのは始発列車、新山口5時59分発益田行の4両編成で、前方の益田寄りから
キハ40 2070・キハ40 2121・キハ47 39・キハ47 1035
であった。
すべて広島色で、後ろ3両は途中の山口で切り落とされ、益田まで行くのは先頭の1両だけである。
(下り始発列車に乗客の姿は殆どない)
定刻に新山口を出る。
山口までは車掌が乗務して、ドア扱いやアナウンスを行う。
(山口駅で後ろ3両が解放される)
〔 キハ40系 : 641D → 2533D 山口線 山口 〕
山口では8分間の停車時間があり、その間に前1両と後ろ3両が切り離される。
後ろは折り返しの上りになるのだろうか。
乗車列車は、この先は列車番号も変わり、1両のワンマン運転となる。
(三谷で上り2532Dと交換)
この日の天気は晴れの予報であったが、明るくなった空には雲が広がっていた。
太陽はまだ山影に隠れている。
(普通列車を地福駅で下車)
〔 キハ40 2070 : 2533D 山口線 地福 〕
山口線の列車撮影は、地福駅から始めることにした。
(つづく)
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(岩鼻から再び宇部線に乗車)
〔 105系 : 1848M 宇部線 岩鼻 〕
岩鼻駅からは宇部線の新山口行上り列車に乗車した。
宇部新川の停車時間を利用して、構内に留置中の列車を撮影した。
(宇部線の105系3連、主に小野田線用のクモハ123)
そのまま列車に乗って、宇部新川の次の琴芝駅で下車した。
(地方私鉄電車のような雰囲気の琴芝)
琴芝駅は、ホームの造りといい。駅舎のこじんまりとした感じといい、地方小都市のローカル私鉄といった風情であった。
宇部線もほかの地方ローカル電化路線と同様に私鉄買収路線であるのだが、大抵は国鉄時代に一様化されてしまっているにも拘らず、ここは私鉄電車の雰囲気が残っている。
宇部新川方面に歩くと、真締川にかかる橋に出た。
このトラス橋と電車を撮れないかと、いろいろな場所から見て考えたが、あまり良いアイデアは出なかった。
上り列車を一本撮影して、琴芝駅方面に戻った。
〔 105系 : 1853M 宇部線 琴芝-宇部新川 〕
午後5時を過ぎて、辺りは随分と暗くなっていた。
iso感度を上げて、走行中の列車を撮影した。
琴芝からは新山口行の列車に乗り、この日の撮影を終えた。
〔 105系 : 1854M 宇部線 琴芝、折り返し1859M 宇部線 新山口 〕
(つづく)
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(真締川を渡る宇部線の電車)
〔 105系 : 1852M 宇部線 宇部新川-琴芝 〕
2012年11月17日の撮影である。
琴芝から宇部新川方面に歩いて、撮影できそうな場所を探した。
街中であり、列車本位の撮影は難しいが、橋があったのでここで撮影することにした。
厚東川の撮影と同じく、夕刻の太陽の表情如何では、また違った雰囲気になったのだろう。
背景の空は雲が少なくなり、僅かな太陽光で茜色に染まっていたのだが、列車が通過する頃にはその光も消えていた。
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(宇部市中心部の塩田川沿いをゆく宇部線の電車)
〔 クハ104-15 + クモハ105-15 : 1851M 宇部線 琴芝-宇部新川 〕
2012年11月17日の撮影である。
昔からあまり変わらない雰囲気の琴芝辺りも、撮影しておきたいポイントだ。
と言っても、管理人は宇部線を訪れるのは初めてであり、旧形国電時代の雑誌の写真から勝手にそう思っているだけである。
〔 クハ104-15 + クモハ105-15 : 1851M 宇部線 琴芝-宇部新川 〕
海に近い宇部市中心部には、水路のような川が幾つかあって趣がある。
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〔 115系 : 3546M 山陽本線 幡生、宇部 〕
出掛ける数日前、「下関総合車両所 鉄道ふれあいフェスタ」見学の後は、どうやって過ごそうかと随分悩んだ。
関東から山口県は決して近くはなく、頻繁に訪れることは難しいので、一泊して二日間を列車撮影に当てることにした。
初日の昼過ぎまでは幡生にいることは決まっているが、それ以降はいろいろなバリエーションが考えられる。
「SLやまぐち号」は、丁度この11月17日がシーズン最終運行日だったので、上りだけならば撮影ができそうだ。
しかし、SL列車を撮るには、徒歩での行動では効率が悪い。
広島まで戻り、瀬野八のEF67を撮るか、岡山まで戻り伯備線あたりを狙うか、なども考えた。
下関ではクモハ42を見るのだから、それも縁と考えて、結局は宇部線と小野田線の撮影をすることに決めて新山口の駅前に宿をとった。
宇部線の撮影は、宇部から始まった。
(発車を待つ宇部新川行の電車)
〔 105系 : 1438M 宇部線 宇部 〕
宇部から2両編成の電車に乗って岩鼻で下車した。
(宇部線岩鼻駅)
岩鼻駅を起点にして宇部線と小野田線の列車を撮影する。
いずれも列車本数が多くはないので、きちんとした計画を立てないと撮り損なう恐れがあった。
インターネットサイトを検索してみても、宇部・小野田線の撮影ガイドでこれといったものが見つからない。
最近の鉄道誌にもあまり掲載がなく、昔からの厚東川の橋梁や宇部新川周辺に目星をつけるのがやっとだった。
ここは、今までの経験から地図を睨んで大まかな見当を付けた。
まずは小野田線の上り列車を撮影するが、厚東川を渡る時間には間に合わない。
岩鼻駅から小野田線の踏切で一番近い場所まで行ってみた。
小野田線は単行なので、多少の障害物があっても踏切に行けば撮影できると踏んだからだ。
それでも、列車通過時刻までは10分ちょっとしかない。
(小野田線居能開作踏切、小野田方面を臨む)
架線柱は北側に建ち、足回りもしっかりと見ることができる。
薄曇の陽射しは柔らかで順光ではないが何とか撮影できた。
背景はぱっとしないが、午前中ならば、光線状態の良いなかで撮影できそうな場所だ。
〔 クモハ123-4 : 1232M 小野田線 妻崎-居能 〕
さて、次に向かうのは宇部線の厚東川橋梁だ。
通過時刻までは30分弱である。
初めて訪れる場所での30分は、余裕のある時間ではない。
(人懐こい猫に遭遇、厚東川を渡る)
車道と共用の橋は狭いが、車の交通量は気になるほど多くはない。
この橋の上流側に宇部線の橋梁があるが、その間には建設中の自動車用の橋があって、宇部線の線路はまったく見えない。
厚東川の左岸(東岸)から右岸(西岸)に渡り、川沿いを上流に進めば宇部線が見えてくる。
(厚東川を渡る電車)
〔 クハ104-13 + クモハ105-13 : 1435M 宇部線 岩鼻-際波(信) 〕
宇部線の厚東川での撮影を済ませると、この下り列車が宇部で折り返す上り列車を際波信号所で撮ることにした。
上り列車の際波信号所通過までは20分弱である。
途中道路工事の箇所があったが、歩行者は脇を通り抜けられるようになっていたので、問題なかった。
〔 クモハ105-13 : 1846M 宇部線 際波(信) 〕
際波信号所では午後3時過ぎに通過するこの列車が正面から陽を受けて良い感じになるはずだった。
ここでも太陽は雲に遮られた。
信号所での撮影が済んだら、次のポイントに向かう。
小野田線の厚東川橋梁まで歩くが、あまり時間がない。
厚東川のほとりに出て、そのまま川沿いを下流に向かった。
途中、国道190号線を渡る場所で少し迷ったが、何とか間に合った。
ここも架線柱は北側、つまり川の上流側なので踏切を渡り下流側からカメラを構えた。
(ここにも猫)
〔 クモハ123-4 : 1233M 小野田線 居能-妻崎 〕
厚東川近辺での撮影を終えて、岩鼻駅に戻った。
乗車列車の発車時間まで、20分あまりであった。
岩鼻駅を起点にした撮影での歩行距離は8キロメートルほどであった。
(つづく)
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(小野田線のハイライト)
〔 クモハ123-4 : 1233M 小野田線 居能-妻崎 〕
2012年11月17日の撮影である。
小野田線が厚東川を渡る姿は、是非とも撮影しておきたかった。
〔 クモハ123-4 : 1233M 小野田線 居能-妻崎 〕
宇部線のときと同じく、ここも厚東川の右岸(西岸)からが午後は順光となる。
夕陽に美しく照らされる単行を思い浮かべていたが、この列車の通過時刻を考えると、まだ日が高い。
それでも午後3時を過ぎていれば床下まで綺麗に陽が当たるはずだった。
太陽は、やはり雲に覆われて、薄暗い画になった。
(後追いで撮影)
〔 クモハ123-4 : 1233M 小野田線 居能-妻崎 〕
川を渡りきった電車は、17‰(パーミル)の下り勾配を駆け下りていった。
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