ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】田切駅を通過する165系急行列車

2014年09月30日 | 国鉄 飯田線


〔 165系 : 2505M「天竜5号」 飯田線 田切 〕

田切駅旧ホームを通過する165系の急行「天竜5号」です。
急カーブ上に造られたプラットホームは、車輌との間隔が広く、列車の乗り降りには注意が必要でした。


〔 165系 : 2505M「天竜5号」 飯田線 田切 〕

4両編成の列車は、松本運転所(長モト)所属車で、先頭のクモハ165のヘッドライトはシールドビーム化されているのが分かります。
後追いの後尾、クハ165は後になって大目玉と呼ばれるオリジナルのものです。
先頭は草の生い茂る影から、後方は架線柱に引っ掛かった失敗写真ですが、せっかくなので掲載しました。
架線柱も木製なので、まだ許せる気もします。

現在(2014年)の田切駅は、これより豊橋寄りの直線部分に移設されて、乗降時の危険は回避されました。

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【鉄道写真】飯田線の119系電車

2014年09月29日 | 国鉄 飯田線


〔 119系 : 240M 飯田線 伊那福岡-田切 〕

飯田線の旧形国電の新性能化は、豊橋機関区配置の80系電車置換えから始まりました。
1978年に流電クモハ52を始めとする老兵を追いやった戦後生まれの80系が、1982年から翌1983年に掛けて119系や165系に差しかえられてゆきました。


〔 119系 : 240M 飯田線 伊那福岡-田切 〕

撮影当時、新鋭だった119系電車も今は過去のものとなりました。

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【鉄道写真】短編成の貨物列車を追いかけて~飯田線の貨物列車~

2014年09月28日 | 国鉄 飯田線


〔 ED62 : 275レ 飯田線 田切-伊那福岡 〕

吊り掛け音の後に続く軽やかなレールの音を残して、目の前を貨物列車が通り過ぎてゆきました。
望遠ズームレンズでファインダー越しにその後ろ姿を追いかけます。


〔 ED62 : 275レ 飯田線 田切-伊那福岡 〕

鉄橋を渡る轟音の後に、勾配を登ってゆく列車を追い続けます。

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【鉄道写真】ED62がやって来た~飯田線の貨物列車~

2014年09月27日 | 国鉄 飯田線


〔 ED62 : 275レ 飯田線 田切-伊那福岡 〕

線路の近くまで行って、列車を待っていました。
撮影当時、貨物列車の時刻は正確には知っていなかったのだと思いますが、踏切も無い場所で捉えることができたので、何らかの予兆はあったのでしょう。
飯田線の北部では、長編成の貨物列車を見ることは無かったと思います。
このときも荷はタキ2両に車掌車がぶら下がった短いものでした。
初めて望遠ズームを手にして、前景の草花をぼかしてみたくなったことを覚えています。

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【鉄道写真】中田切川を渡る165系急行電車~飯田線~

2014年09月26日 | 国鉄 飯田線


〔 165系 : 4401M「こまがね1号」 飯田線 伊那福岡-田切 〕

新宿から6時間近くを掛けて天竜峡まで行く急行「こまがね1号」です。
今では考えられないような長時間を掛けて走る日中の急行列車が、この当時はまだ沢山残っていました。
ローカルな飯田線では短い4両編成ですが、急行「アルプス」と併結運転する新宿・辰野間では堂々の11両編成で甲斐路から信濃路を駆け抜けていました。
ビュッフェが抜かれ、グリーン車が減車されて往時の風格こそ削がれたものの、それでも特急列車を補完して都市圏と地方圏を結ぶ役目を担っていたのです。
急行列車があったから特急列車が一層大きなものに思えた気もします。

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【鉄道写真】勾配を駆け上がる~飯田線の旧国~

2014年09月25日 | 国鉄 飯田線


〔 クハユニ56003他 : 1221M 飯田線 田切-伊那福岡 〕

中田切川の橋梁を渡った下り列車を追いかけると、山裾に続く勾配を登って視界から消えてゆきます。
田切と呼ばれる地形では、急勾配を避けるように川の上流側に橋が架けられていて、急坂の苦手な鉄道はぐるりと大きな弧を描いています。
有名なΩカーブは、こういった天竜川支流の造形によってできあがったものなのです。

吊り掛けモーターの音を唸らせて、幾らか緩やかにされたその勾配をゆく姿は、記憶の中に今でも鮮明に残っています。

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【鉄道写真】伊那松島機関区の両運車クモハ61~飯田線の旧国~

2014年09月24日 | 国鉄 飯田線


〔 クモハ61005 : 1221M 飯田線 田切-伊那福岡 〕

旧国晩年の飯田線伊那松島機関区には、両運転台のクモハ61が3両配置されていました。
編成が固定化されていた飯田線の旧形国電ですが、クモハ61は検査時の予備車としても利用されていて、連結相手をよく変える車輌でもありました。
この日はクハユニ56003と組んでいますが、以前訪れたときはクハユニ56004と組んでいました。
検査車の代用ではないときは、クハユニ56のいずれかが連結相手であったようです。

クモハ61は唯一のロングシート車として残っていましたが、郵便棚を設置して郵便車代用とした記事を「鉄道ファン」誌に見た記憶があります。
クハユニ56などの代用では、パンタグラフを畳んでの運用もあったようです。

写真は、クモハ61に焦点を当ててトリミングしたものです。

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【鉄道写真】「秩父ジオパークトレイン」ラッピング車~秩父鉄道~

2014年09月23日 | 私鉄 関東.電化路線


〔 7500系7502号編成 : 秩父鉄道 熊谷 〕

2014年9月23日に運行開始の「秩父ジオパークトレイン」です。
彼岸の墓参への道で乗り換えに立ち寄った熊谷駅、降り立ったホームから見える電留線にその姿がありました。
何やら賑やかなラッピングに、思わずカメラを向けていました。


〔 7500系7502号編成 : 秩父鉄道 熊谷 〕

羽生寄りのクハ7702も、三峰口寄りのデハ7502も正面のデザインは一緒のようです。 ※ よく見ると細部には違いがありました(後日記)
足回りが綺麗だったので、検査と同時にラッピングを施したのでしょうか。
詳しいことは分かりませんが、9月23日は臨時列車により運行が始まり、同27日からは11月中ごろまでは時刻を固定しての運転と案内されています。

秩父路は、これから秋が深まるに連れて山の緑も色を変えていくのでしょうから、SLと合わせての撮影プランも楽しそうです。
SL運行情報を調べるのに秩父鉄道のホームページを見にゆくと、この日はC58が不調のために牽引機を電気機関車に変えての運転とありました。
1988年から始まったこの地でのSL運行も月日が流れて既に四半世紀を超えています。週末だけとは言え経年の疲れが溜まっているのでしょう。
少し心配ですが、復活してくれることを信じて、待つことにしましょう。

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【鉄道写真】水音を聴きながら~飯田線の旧国~

2014年09月23日 | 国鉄 飯田線


〔 クハ68404・クモハ53001他 : 1221M 飯田線 田切-伊那福岡 〕

クハユニ56を含む豊橋からの下り普通列車です。
三脚にカメラを据えて撮影していたので、上り列車とまったく同じ構図になりました。
写真の右側が先頭のクハ68404、2両目がクモハ53001です。
この一つ前の上り4連も3扉車と2扉車の混成でしたが、M車とT車が反対になりました。

PS11型パンタグラフを前方に掲げた2扉狭窓のクモハ43やクモハ53を格好良く撮ってみたかったのですが、残念ながら機会を得ることはできませんでした。
最近では、Nゲージ鉄道模型でも完成品で飯田線の旧国が手に入るようになりましたので、叶えられなかった夢は模型の世界で楽しむつもりでいます。

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【鉄道写真】4連の後半をトリミング~飯田線の旧国~

2014年09月22日 | 国鉄 飯田線


〔 クハ47069・クモハ54110 : 1226M 飯田線 伊那福岡-田切 〕

豊橋行普通列車4連の後ろ2両をトリミングしています。
2扉狭窓の旧32系付随車サハ48に運転台を取り付けたクハ47のずらりと並ぶ窓が印象的でした。
扉の数やその間の窓の数と大きさの違いなど、戦前型旧形国電の魅力を大いに感じることができます。

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