窓ガラスパーツやヘッド・テールライトユニット、室内灯をセットして車体を下回りに被せれば完成である。
(クモハ73064)
(サハ78454)
(モハ72142)
(クハ79939)
御殿場線も4編成目が完成した。
手元には、あと1編成分のキットがある。これも、早急に仕上げてしまおう。
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窓ガラスパーツやヘッド・テールライトユニット、室内灯をセットして車体を下回りに被せれば完成である。
(クモハ73064)
(サハ78454)
(モハ72142)
(クハ79939)
御殿場線も4編成目が完成した。
手元には、あと1編成分のキットがある。これも、早急に仕上げてしまおう。
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クモハ73・モハ72・クハ79の屋根は、車体とは別にダークグレーで塗装する。
サハ78 は車体と一体のため、マスキングしてダークグレーで塗装する。
屋上機器の塗装には、灰色9号を使用した。
この編成よりも前に作成したものでは、屋上機器をねずみ色1号で塗装していたが、もう少し明るい色がよいとの判断である。
配管にも色差しをして、屋根に取り付け、車体に嵌め込む。
クハ79 は全金車なので、雨樋に明るいグレーを入れてみた。
以前に作成した近代化改装車の クモハ73 にも同じ処理を行っているのだが、アクセントになってなかなか良い感じで気に入っている。
(クハ79 の雨樋部に灰色9号を入れる)
ウェザリングを施し、各部を合わせて組み立てれば完成だ。
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室内を淡緑色に塗装した後に、外板の色が室内に吹き込まないようにマスキングし、スカ色のクリーム1号をエアブラシで塗装した。
前回までの編成では厚く塗りすぎた反省があって、焦らず慎重に塗装することを心がけた。
十分に乾いてから、窓周りをマスキングして、滲み止めのクリーム1号を噴いてから少し乾かして青15号を噴いた。
(青色の塗装が済んだ車体)
乾いたところで、窓周りのマスキングテープを剥がす。
塗分けした車輌では、一番どきどきする瞬間だ。
(マスキングテープを剥がすとツートンカラーの車体が現れた)
多少の吹き込みや滲みは覚悟の上で、あとでタッチアップすれば良い、と気軽に考えることにしている。
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御殿場線の モハ72 は、旧63系三段窓と全金車920代の二種類が在籍していた。
同線の クモハ73 のバリエーションに比べると、変化が少ない。
種車は TOMIX製片町線セットの モハ72 であるが、偶々手元に余っていた車体がオレンジ色の車体だったのであって、茶色もスカ色も造形に違いは見られない。
特定番号にするには、客用ドアの一部を製品の桟付のものからHゴムに変えたりしなければならないが、面倒なので製品のままである。
客用ドア横の幕板部に行先表示板を貼り、1・2位側客用ドア横に手摺りを付けて、加工は終了だ。
今回、手摺りは浮かせることなく車体に密着させ、プラのモールド表現に近い形状とした。
塗装工程の簡略化を狙って、あっさりとした表現で済ませてしまったが、実車の写真を見ると意外にごつい感じで、模型でも大げさに見えるくらいで丁度良かったのかもしれない。
クハ79 は、全金の920代とした。
TOMIX の御殿場線セットに含まれていた クハ79 をそのまま使用する。
(加工の中心は前面)
御殿場線の制御車は、テールライト上部の足掛けが撤去されている車輌が多い。
2両在籍した クハ79 920代も例外ではなく、鉄道誌などの写真を見ると、運転席側のみ撤去された車両と両側の足掛けが撤去されたものがあるように見えるが、車番の分かる鮮明な写真が無く、詳細は不明である。
今回は運転席側の足掛けのみ削って、番号を 79939 としたが、プロトタイプと一致するかは分からない。
79937 と思われる車輌が、両方の足掛けを撤去しているようなので、類推したに過ぎない。
しかし、この手の車輌は時期によっても小改造が行われている可能性もあり、写真の撮影日まで明確にならないと正しく判断するのはとても難しいのである。
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御殿場線に最後まで残った クモハ73 は殆どが近代化改装車であったが、唯一モハ63系の名残を留める三段窓の クモハ73 が 064 であった。
御殿場線電化完成時には、ほかにもロクサンの クモハ73 が在籍したが、各地からの近代化改装車に追われて廃車されていったのである。
クモハ73064 は、前面の三つの窓のうち真ん中と右側(運転席側)がHゴム化されていたのが特徴であるが、関西型のため、ひと回り小さな窓だった。
最初は、TOMIX の クハ79 に母線などの配管を付け、BONA のキットの前面から余ったものでHゴムの窓を取り付けてみたが、これはHゴムの窓が大きくて、73064 とは違っていたのだ。
別のBONA御殿場線キットに、064 の顔が含まれていたので、それを利用してやり直すことにした。
(窓パーツを外し、064 の前面から移植する)
064 の前面から窓周辺部を切り出し、TOMIX クハ79 に貼り付けた。
画像では拡大した状態なので、粗が目立つ。
ある程度は塗装工程で誤魔化してしまうつもりであるが、これ以上精密な加工は老眼となった今では難しい。
拡大鏡を使う手もあるのだろうが、レンズ越しに見ながら手元が狂うことなく加工できるのかも自信がない。
側面は、実車写真を参考にして、一部の客用ドアを張り替えた。
(製品の桟付窓のドアから、Hゴム窓、プレスのないものなどに替える)
クモハ73064 の車体加工は、これで完了である。
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(随分前に、ここまで準備していた)
鉄道模型Nゲージの御殿場線は、今回が4編成目となる。
2010年から取り掛かり、2013年が明けて、ようやく完成した。
工作に時間が掛かった訳ではなく、放置していた時間が長かったのだ。
完成品の加工や、エッチング・キットの組立でまとめた編成の工作を振り返ってみる。
新らしい技法は皆無で、ありきたりの工作記事である。
まずは、サハ78の工作から。
BONA FIDE PRODUCT の御殿場線キットからトイレ付の 78450~78455 を組み立てる。
(側板と妻板は、二枚を張り合わせる)
(板状の側板と妻板をL字型に組み、口型を作る)
屋根板は、TOMIX のサハ78の屋根を接着する。
雨樋と屋根との接合部をうまく付けるのは難しい。
側板の裏側には、下回り取付け用の爪を付けてあるので、TOMIX の床下に車体を被せれば形になる。
御殿場線の サハ78450代には、モハ72と同様、1・2位側の客扉横に手摺りがあるので、市販のパーツで表現した。
サハ78の組立はここまでで出来上がりだ。
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(残雪の武蔵野をゆく国鉄特急色)
〔 183・189系 : 9481M「早春成田初詣号」 武蔵野線 東浦和-東川口 〕
2013年1月19日の撮影である。
月曜日に降った雪は、土曜日になっても中々融けてくれなかった。
通勤時の足下は氷となった雪が残り、道を歩くのにも神経を遣う。
しかし、そのお陰で雪原を走るようにも見える国鉄特急色の臨時列車を撮影することができた。
付近は、運動部で練習中の高校生や散歩をする方々がいるだけの、のんびりとした雰囲気だった。
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(中央緩行線と併走するE257系)
〔 E257系 : 回****M 中央本線 御茶ノ水-四ツ谷 〕
2013年1月15日の撮影である。
「中央ライナー」の折り返しの回送列車は、前面の表示が「回送」になっていなかった。
〔 E257系 : 回****M 中央本線 御茶ノ水-四ツ谷 〕
しっかりと表示された「中央ライナー」に、ちょっと得した気分になった。
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〔 209系500番台 : 中央本線 水道橋-御茶ノ水 〕
2013年1月15日の撮影である。
雪の残る朝、大きなダイヤの乱れもなく、次々と通勤電車がやって来る。
〔 209系500番台、E233系 : 中央本線 水道橋-御茶ノ水 〕
〔 E231系、E233系 : 中央本線 水道橋-御茶ノ水 〕
総武線直通の中央緩行線には、209系500番台とE231系の二種類の車輌が使用されている。
最近のJR型通勤電車には疎くて、よくよく観察しないと形式の判断ができなくなってしまった。
どれも皆、同じ顔に見えてしまうのだ。
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