〔 E127系100番代[長モト] : 3121M 大糸線 豊科-柏矢町 2017.11.22 〕
一面が霜に覆われた朝、通勤・通学時間帯に運転される4両編成を後追いでの撮影です。
〔 E127系100番代[長モト] : 3121M 大糸線 豊科-柏矢町 2017.11.22 〕
一面が霜に覆われた朝、通勤・通学時間帯に運転される4両編成を後追いでの撮影です。
今朝の安曇野はそれほど寒く感じませんでした。
散歩道の北方に虹を見つけて辿ってゆくと常念岳に重なっていました。
虹は、太陽の位置に合わせて時間とともに北アルプスの稜線を北へと移動し、濃淡はありましたが昼近くまで見ることができました。
( クハ68420とクモハユニ64000 )
Nゲージ飯田線シリーズの新製品としてクモハユニ64000とクハ68420のセットが発売されました。
( パッケージ )
2両とも既に発売されたことのある特定車輌ですが、クモハユニ64000は岡山から静岡を経由して飯田線に配属された直後の姿とされています。
( 付属パーツのジャンパー栓は車体色に合わせて茶色(ぶどう色)とされた )
一方のクハ68420は以前の製品化時にはクモハ53007と組んでいた車輌です。
( クモハユニ64000 )
クモハユニ64000は前回製品と異なり、前面の運転台側窓はHゴム化されていません。
( クハ68420 )
クハ68420はリニューアル化に伴い、前面の運行灯窓が抜かれた状態となり実物に即した形態に改められました。
( ぶどう色とスカ色の編成 )
晩年は他車に合わせてスカ色となったクモハユニ64000ですが、飯田線配属当初の色違い編成を楽しむことができます。
( クモハユニ64000の表情 )
パンタグラフを上げた凛々しい姿がぶどう色にもマッチします。
( クハ68420、クモハユニ64000 )
製品のままの状態でも十分なディテールです。
加工はしなくとも少しウェザリングするだけでも雰囲気は大きく変わりそうで、どのように手を付けようか考えています。
( リニューアル発売されたクモハ53007を含む2両セット )
KATOからNゲージ鉄道模型の飯田線シリーズ旧形国電が発売されました。
( パッケージ )
今回のラインナップは、飯田線旧形国電シリーズのトップを切ったクモハ53007のリニューアル製品です。
( 付属パーツはジャンパー栓のみとシンプル )
クモハ53007とペアを組むクハ68400は、初の製品化になります。
( クモハ53007 )
クモハ53007はリニューアルに伴い、前回製品では塞がれていた前面運行灯窓が実車に倣い開いた状態になりました。
( クハ68400 )
最晩年にクモハ53007と組んでいたのがクハ68400であり、今回は嬉しい製品化です。
飯田線から流電クモハ52形が去った1978年、整理されてほぼ固定化された編成ではクモハ53007の相手はトイレ無のクハ68042でした。
そのため、運用が制限されて張り上げ屋根の美しい顔が先頭になる機会は稀でした。
その後、クハ68400に組み換えられてクモハ53007が先頭に立つ機会が増えたことを喜んだ旧国ファンも多かったようです。
( クモハ53007とクハ68400の編成 )
1978年以前も伊那松島機関区所属であった2両は、編成を組んでいた時期もあったので、前面窓のHゴム化などの形態差はありますが年代は幅広く楽しめそうです。
( クハ68は飯田線ではポピュラーな形式 )
レールに乗せて試運転するととてもスムースに動き出しました。
安定した性能はまったく心配がありません。
( クハ68400とクモハ53007 )
今後もリニューアルを含めた製品展開があるのか、気になるところです。
( 冠雪の常念岳 2017.11.22 )
「大王わさび農場」に出かけた日の翌朝、光の射す窓辺から北アルプスを見ると、青空に稜線がくっきりと浮かんでいました。
( 有明山にも雪が )
安曇野は氷点下の朝ですが、久し振りに後立山連峰までの山並みが見渡せたので散歩に出ました。
( 後立山連峰もくっきり )
一面が霜に覆われていましたが、風は無く穏やかな朝の道を所々で立ち止まり、山を眺めながらの散歩を楽しみました。
( 安曇野の大王わさび農場 2017.11.21 )
農産物は近くのJA直売所で買うことが多く、この日も自宅から妻と二人、自転車で買い物に出かけました。
夜半には安曇野にも雪が舞った形跡があり、近くの山々は薄っすらと白く染められています。
北アルプスの高峰は雲に遮られているところが多いものの、その隙間から覗く稜線はすっかり冬景色です。
買い物ついでに少し足を延ばして「大王わさび農場」を訪れました。
平日の寒い日にも拘わらず観光客の姿が意外に多く、改めてその知名度には驚かされます。
わさび田はみずみずしく茂る葉に覆われて、そこだけを切り取って眺めていると季節が分からなくなります。
日除けは巻かれていて、弱い陽射しがわさびの葉を直接照らしています。
青空の下、静かな時間が流れています。
数羽のセグロセキレイを目にしましたが、あまり珍しい鳥や動物の姿はありません。
わさびの葉からツンと鼻を衝く香りが感じられそうな気配ですが、それは気のせいでしょう。
水辺には勿忘草が花を咲かせていました。
葉を落とした樹々の間から北アルプス後立山連峰の姿を見ることができました。
黄色く葉を残しているのはカラマツでしょうか。
山は雪雲に覆われても、平野部では晴天となることが多いのも安曇野の特色です。
わさびにはそんな気候が合っているのでしょう。
奥へと進んでも広大なわさび田が広がっています。
観光客の少ない時期を狙ってか、場内の歩道の補修工事などが行われていました。
冷たい空に白い雲がゆっくりと流れます。
見上げる樹木の眺めは飽くことがありません。
昼食には早い時間ですが、小腹が空いたので二人で二串のみたらし団子を頼みました。
添えられたわさびの辛さに思わず顔が縮まります。
〔 E353系クモハE353-3[長モト] : 長野総合車両センター 2017.11.17 〕
「スーパーあずさ」E351系の後継として松本車両センターに配属されるE353系を長野で見ることができました。
〔 E353系クハE352-3[長モト] : 長野総合車両センター 2017.11.17 〕
長野総合車両センターには第3編成が12両でパンタグラフを上げて留置されていました。
ほかに、工場内には編成がばらされた状態の車輌も見えました。
2017年12月23日の営業運転開始に向けて、準備が進められているようです。
〔 EF62、DD16、EF63、ED60 : 長野総合車両センター 2017.11.17 〕
長野総合車両センターに保存されている機関車群です。
しなの鉄道北しなの線の車窓から番号が確認できたのは「ED60 1」だけでした。
長野総合車両センターの公開時に見ることができたようですが、整備はされておらず状態が心配になります。
EF62やEF63は横川に保存車があり、DD16も各地に残っていますが、ED60はこの1両のみのようです。国鉄の直流新型電気機関車の先駆けともいうべき車輌であり、きちんとした形で保存されることを望みます。
〔 107系クハ106-101・クモハ107-101 : 長野総合車両センター 2017.11.17 〕
しなの鉄道北しなの線の車窓から長野総合車両センターを見ると、営業運転を終えた高崎の107系が留置されていました。
パンタグラフは輸送の際に外されたものと思いますが、その姿が少し寂しげです。
165系の部品が流用されて誕生した1M電車で、両毛線などで乗車した思い出があります。
〔 115系S16編成 : 326M しなの鉄道北しなの線 豊野-三才 2017.11.17 〕
順光で撮影した列車を追いかけながらシャッターを切りました。
〔 115系S16編成 : 326M しなの鉄道北しなの線 豊野-三才 2017.11.17 〕
幼少期から社会人生活までの殆どを高崎線沿線で過ごしたので115系は湘南色に馴染みがありますが、信濃路の景色に115系のスカ色がとても似合って見えます。
〔 115系S16編成 : 326M しなの鉄道北しなの線 豊野-三才 2017.11.17 〕
国鉄時代には新宿発長野行の夜行列車に300番代でしたが115系乗車の思い出もあり、いろいろと懐かしさを感じる列車です。