(早朝のライナー列車)
〔 E351系 : 3572M「中央ライナー2号」 中央本線 四ツ谷-御茶ノ水 〕
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2014年3月28日の撮影である。
3月のダイヤ改正により、朝の中央ライナーが増発された。
使用車輌はE351系である。
早朝なので光線の具合が心配であったが、日の出後の時間なので撮影を試みた。
2014年3月現在、この付近は防災工事中のためにサイドからの撮影は不向きである。
「中央ライナー」の文字表示もあるので、縦位置の正面寄りの撮影となった。
液晶の大きな文字は読みやすいが、あまり格好の良いものではない。
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商店の裏側を川に設定しているので、岸壁は石垣のパーツを貼り付けることにした。
グレー系の缶スプレーを噴いた後、少しウェザリングをしたが、何か物足りない。
用途はよく分からないが、水抜き用か排水用のパイプを付けることにした。
〔 真鍮パイプを差し込む 〕
エコーモデルのΦ1.0mmの真鍮パイプを使って、表現してみた。
〔 大きさは適当だ 〕
真鍮色ではよろしくないので、塗装して水が垂れた跡の汚れをアクリル塗料などで表現した。
〔 茶系で汚す 〕
茶系から始めて、黒や緑の色を入れてから綿棒で擦って馴染ませる。
塗料が乾いてから、木工用接着剤を塗布すると、水に濡れたようなテカリを表現できる。
〔 濡れた感じを表現 〕
貼り付ける場所に応じた形のものを用意した。
〔 3枚の構成 〕
石垣の準備ができた。
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(通称“安中貨物”の先頭に立つ金太郎のトップナンバー)
〔 EH500-1 : 5097レ 東北本線(貨物線) 赤羽-浦和 〕
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2014年3月28日の撮影である。
上り列車の陰に隠れて突然姿を現したのは“金太郎”牽引の鉱石貨物列車であった。
カメラを構えておらず、何とかナンバーだけを捉えたものだ。
撮影後に確認すると、トップナンバーだった。
EH500 には試作の900番代があるので、1号機が最初の車輌ではない。
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バラストが固着したところで試運転を行う。
固着剤が通電の支障になっていないか、確認する必要があるからだ。
その前に、下地処理としてリキテックスのカラージェッソを少し水に薄めて塗布しておいた。
こげ茶系の色を選んだので、このままでも土として利用できそうではある。
〔 バラスト固着後の様子 〕
試運転には、ED62形電気機関車を使った。
〔 問題は無さそう 〕
一部、枕木上に残ったバラストが機関車のカプラーや床下を擦るところがあったが、それを除去すれば快調に走行してくれた。
通電不良は無く、とりあえず一安心である。
〔 上から見た状態 〕
トンネルポータルは仮置きである。
なかなか山部分のイメージが固まらない。
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(桜並木を背に走る)
〔 E233系 : 1307T 中央本線 新宿-中野 〕
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2014年3月28日の撮影である。
言わずと知れた桜の名所である。
菜の花は綺麗に咲いていたが、桜はもう少しといったところ。
最近は首都圏のあちこちで見られる鋼管の架線柱は、撮影にはあまりよろしくないようである。
この翌日は、さらに気温が上昇したようなので、もう桜の花は開いているのだろう。
天気悪化の予報もあり、いつまで花がもってくれるだろうか。
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レールはエンドレスを組んだまま一気に固定する。
〔 センサーやフィーダーのコードに注意 〕
レールを固定する位置が決まったところで、センサーレールやフィーダー、ポイントマシン用の配線を処理するための穴を開けておく。
コードを通して線路側に接続してから、レールを固定する。
レールを固定した後には配線を簡単には変えられないので、神経を遣う作業である。
〔 接着剤を塗る準備 〕
すべてのレール位置に一気に接着剤を塗布し、固定するために、組んだレールを固定位置から少しずらしてスタイロフォームの欠片で嵩上げしておいた。
〔 ゴム系接着剤の塗布 〕
予め罫書いておいたレール位置にゴム系接着剤を塗布し、ヘラで伸ばしてから少し乾かしてレールを固着する。
〔 カントを付ける 〕
写真では分かりにくいが、カーブには1mm角のプラ棒を外側に挟んでカントを付けてみた。
効果のほどはまだ分からない。
〔 試運転を繰り返す 〕
接着剤が固まったら、列車を走らせてみる。
この後は、バラスと撒きや周囲の塗装、プラスター造形のたびに列車を運転して支障が無いか繰り返す必要がある。
出来上がってから試運転をして動かなかった場合に、不具合の発見が難しくなるからである。
〔 バラスト撒布 〕
バラストは TOMIX のシーナリーバラストを使用した。
Nスケールでは大きめであるが、雰囲気はよい。
紙コップに入れて、口を折ると丁度よい感じで撒布できる。
道床付きのレールを使う場合には無理をしてバラストを撒かないほうがよいのだが、線路間も含めて思い切って撒いてみた。
〔 枕木に載ったバラストを落とす 〕
バラストはレール上は当然であるが、枕木の上にも載ってはいけない。
筆の柄などでレールをトントンと叩くと振動で落ちることが知られているが、道床付きのレールでは浅い枕木の所為でうまくいかない。両肩の道床からも落ちてしまうので、筆などで丹念に取り除くのがよいようだ。
〔 散ったバラストを筆で寄せる 〕
枕木上からバラストを排除するのと同時に、両側に散らかったバラストを筆で寄せて形を整える。
〔 バラストの固着には模型用固着剤を使用 〕
バラストの固着は木工用ボンドを水で薄めたボンド水溶液を使うのが一般的であるが、今回は模型用固着剤として市販されているものを使ってみた。
〔 水浸しになる勢いで固着剤を垂らした 〕
適量の水で薄めた固着剤を大き目のスポイトを使って垂らしていく。
結構な勢いでびしょびしょになるほどであるが、結果としては問題が無かった。
コツを掴めばうまく浸透してくれるのだが、始めのうちはダマになる箇所もあって苦労した。
手順を確認してみると、固着剤を垂らす前に霧吹きの水で湿らせておくとよいことを思い出した。
これはボンド水溶液を使う場合も同じであるが、気づいたのも後の祭りである。
〔 乾くまで待つ 〕
固着剤を浸透させた後は、半日から一日は乾かさないといけない。
次の工程まで暫しの休憩である。
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電化路線のトンネルポータルなので、すす汚れはしないことにした。
その代わり、電化区間らしさを表現するために、架線に付帯する“き電線”などのケーブルをトンネル内に引き込む部分を付けてみることにした。
〔 銀河モデルのパンタ用ガイシ 〕
手元にあった車輌パーツからパンタ用ガイシを使うことにした。
古い品ではあるが、品質には何の問題も無い。
〔 アングルの加工 〕
支柱となるアングル材は、エヴァーグリーンの2.0mmプラ製アングルを細く加工している。
金属パーツを使えば、よりシャープな仕上がりになるとは思うが、今回は試験的な要素もあり、手持ちの材料でそれらしくまとめてみた。
適当な長さに切断したアングル材に穴を開けて、ガイシを取り付け、余分な足部分はニッパーで切断する。
もちろんニッパーは金属材に対応した刃の丈夫なものを使う必要がある。
プラモデル用のニッパーでは刃がもたない。
〔 石積みのトンネルポータルには斜めに取り付け 〕
トンネルポータルの実物写真を参考に、石積みのトンネルポータルには支柱を斜めに取り付けた。
レンガ積みトンネルポータルには水平にして変化をつけた。
〔 レンガ積みのトンネルポータルには水平に取り付け 〕
トンネル内に入るケーブルは、真鍮線をマジックで黒色に塗ったものを瞬間接着剤で固定した。
〔 トンネル内のケーブルは目立たない 〕
最近の電化路線では、様々な通信用のケーブルなどがあって賑やかだ。
Nスケールではゴテゴテと付け過ぎないのがよいと思うが、こんな演出があってもよいだろう。
こうなると、架線を張りたくなるのが人情であるが、それはそれでハードルが高い作業であり躊躇する所以である。
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(東北貨物線を走る回送列車)
〔 253系1000番代 : 回****M 東北本線(貨物線) 浦和-赤羽 〕
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2014年3月15日の撮影である。
東大宮操から新宿方面に向かう回送列車である。
栗橋から東武鉄道に乗り入れて日光方面に向かう特急列車となるはずだ。
大宮駅では「あけぼの」と並ぶ姿が見られたが、3月の改正後はそれもない。
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手放しの運転を楽しむためもあって、線路配置はオーソドックスにエンドレスとしている。
全周が見渡せるのは小型レイアウトと言えども余りにも不自然であり、やはり一部は山を覆って隠したくなる。
当然のこととしてトンネルが欠かせない。
〔 用意した紙 〕
トンネルポータルを立てるだけではトンネルの中がスカスカで格好が悪い。
よく知られた方法は、トンネルの出入り口部分に内壁を表現することである。
プラ板などから作る作例も多く見かけるが、塗装が面倒なのと加工のし易さから画材店で手に入る色付きの紙を使ってみた。
規模の大きな画材店では、ペーパークラフト用に様々な種類のものが置いてあり、選択に迷うほどである。
鉄道車輌模型でもよく使われるケント紙などからA4判サイズの紙を幾つか選んで買ってみた。
〔 グレーの紙を使った 〕
石積みのトンネルポータルには、グレーに模様の入った紙を使った。
3cmほどの帯状に切り出した紙を、トンネル開口部の形状に合わせて丸め、ゴム系の接着剤で固定した。
〔 裏側から〕
実物の内壁がグレーであっても、模型にする際は暗いほうがよいのだろう。
少し明るすぎのようだ。
レンガ積みのトンネルポータルには、黒い紙を使ってみた。
〔 レンガ積みには黒い紙を使用〕
こちらの方が内部が目立たなくてよいようだ。
〔 裏側から〕
色付きの紙は、ほかにも様々な用途が考えられそうだ。
扱いが簡単でよい。
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(通過列車)
〔 583系 : 9745M「わくわくドリーム号」 武蔵野線 東浦和 〕
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2014年3月15日の撮影である。
「わくわくドリーム号」を後追いで撮影した。
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