ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【資料】「情熱が生んだ鉄道模型」「ザ・ベストNゲージ旧型国電」を購入

2010年08月31日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)
今月は月刊誌の他にも色々と出版されている。
興味を引かれるものが多く、困ってしまう。

(鉄道模型に関する書籍)
20100829_001

「情熱が生んだ鉄道模型」
副題に「エコーモデル・その世界2車輌模型編」とあるとおり、16番鉄道模型のストラクチャーやパーツを多く販売するエコーモデルのカタログともいえる本だ。
写真付きのカタログ代わりにもなる。
模型店にパーツを買いに出かける前に、チェックして買い物リストを作るときに役立つだろう。

「ザ・ベストNゲージ旧型国電」
Nゲージの旧型国電、特に飯田線最後の53輌の製作記事が目当てであった。
月刊誌では何回かに分けて掲載されていたものが纏められている。
Nゲージは製作中の御殿場線73系が完成すれば、増備するつもりは無い。
したがって、飯田線をNゲージで再現する予定は全く無い。
それでも、1/80では何時かは作ってみたいと思っていて、その為の実物資料として入手したものである。
1/80サイズで旧型国電を製作するには、真鍮キットの組立が早道であると思うが、ある程度の数を揃えるとなると結構大変である。
時間もコストも掛かりそうなのである。
その辺の解決策が見出せないので、手が付けられないでいる。

夢のまま、終わってしまうのだろうか。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村


【鉄道写真】原色のEF65PF(1054号機)が牽引する黒や青のタンク車

2010年08月30日 | JR東日本
先週の撮影である。

「カシオペア」の撮影時、その数本前の列車が原色のEF65PF牽引の貨物列車であった。
しかも、ナンバープレートも車体色でありパンタグラフはPS17のようだ。
さらに従える貨車は黒や青のタンク車で、機関車にはJRマークがあるものの、国鉄時代を彷彿とさせる編成であった。

(EF65 1054号機の牽引する8685レ)
20100826_004

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

とても懐かしい気持ちに浸ることが出来た良い一日であった。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

Bar_02_2


【1/80】天賞堂キハ11(シールドビーム)

2010年08月30日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)
天賞堂の鉄道模型16番キハ11が気に入ってしまい、増備することにした。
1両目はノーマルタイプであったので、2両目は前照灯シールドビームのタイプを導入した。

(天賞堂キハ11 シールドビーム)
20100829_003

実物のキハ11は、比較的早い時期からシールドビーム化された車輌も多く、昭和40年代でもシールドビームの実車写真は数多く見る事が出来る。
したがって、国鉄全盛時代を再現するにもアクセントとして取り入れることが出来るのだ。

造形も良く、走りも問題無い。
2連で走らせるか、1両のみで走らせるか、気分によって楽しんでみたい。

これ位の短編成の列車ならば、小さなレイアウトで十分楽しめそうだ。
夢は広がるばかりである。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村


【鉄道写真】昨日(2010.8.28)の2レ「北斗星」(EF510-502牽引)

2010年08月29日 | JR東日本
上り「カシオペア」の撮影時は、その十数分後の「北斗星」も撮影する。
通常は、時間差が無いことから殆ど同じ場所で撮影することになる。

この日の撮影ポイントは、線路を挟んで下り側と上り側でイメージの異なる写真を撮ることが出来るので便利だ。
踏切を渡るだけで良いのだ。

(EF510-502牽引の2レ「北斗星」)
20100828_002

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

※写真は鉄道用地敷地外の公道から安全を確認して撮影



澄んだ青空であれば、画面右下の道路辺りからも見上げる様に撮影できるのだが、夏場は草が生い茂っていて、列車が隠れてしまうかも知れない。

カーヴしている撮影地というのは、色々なアングルで異なったイメージの写真を撮影できるので、機会があれば色々と試してみたい。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村


【鉄道写真】(2010.8.28)今朝の8010レ「カシオペア」(EF510-510牽引)

2010年08月28日 | JR東日本
残暑が大変に厳しい。
朝から強い陽射しが照り付けていて、撮影場所に到着する頃は酷く汗をかいている。
それでも、木陰で風でも吹いてくれば、少しは暑さを凌ぐ事が出来る。

今日は、いつもより歩く距離を伸ばして、久し振りの撮影ポイントである。

(EF510-510牽引の8010レ「カシオペア」)
20100828_001_2

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

ここは、どうしても後方の踏切で撮影される方や車が入ってしまうので、入らないようにトリミングしている。
上下線の間のロープが鬱陶しいが、このくらいは仕方なかろう。

この辺りも、稲刈りが始まったところが幾つかあった。
稲穂と合わせての撮影は、今のうちである。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

Bar_02_2


【鉄道写真】〔夏の想い出〕30年前の身延線旧型国電(後編)

2010年08月27日 | 国鉄 身延線
(承前)

富士を出発した甲府行627Mは、富士宮までの複線区間を過ぎ、富士の山を車窓に見ながら次第に高度を上げて行く。
身延線の車窓の見所は、富士山の見える沼久保辺りまでと、甲府盆地に入ってからのアルプスの眺望にあると思う。
途中の富士川沿いの景色は、それ程の眺めではない。

風光明媚な路線の代表的存在の飯田線や、北アルプスの壮大な眺めが堪能できる大糸線と比べて、戦前型旧型国電のメッカとして身延線が地味な路線であったのは、車窓の差、走行写真の見栄えの差が大きかったのだろう。

さて、乗車中の写真は後半部分しか撮っていなかったようで、富士駅の後は鰍沢口が最初である。

(上りクモハユニ44801と交換 : 626M 鰍沢口駅)
20100813_001

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

甲府行627Mは、上り列車と交換した後、下り急行「富士川」に抜かれる。

(1411M急行「富士川1号」 鰍沢口駅)
20100813_002

鰍沢口駅では25分ほど停車する。
とても長閑な時間が過ぎて行く。

写真ではよく写っていないが、甲府方面を望むと腕木式出発信号機が見えた。
身延線は遅くまで通票閉塞と腕木式信号機が残っていた路線でもあった。

(627M車内より甲府方を望む : 鰍沢口駅)
20100813_003

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

留置線に見えるのは、甲府発鰍沢口止まりの724Mである。
折返しまでの間、留置線で過ごすのだ。

この4両は、甲府方から クモハ60816・クハ55319・クモハ60800・クハ55441 の編成である。
すべてロングシートであるが、そのうち富士方の2両はノーシル・ノーヘッダー車である。
スカ色の二色塗装だと、写真で見たときに判りづらいのが難点である。

(鰍沢口を出発した627Mから留置線のクモハ60816を見る : 鰍沢口駅)
20100813_004

市川大門では、上りのEF15形直流電気機関車との交換があった。
EF15の単機は、市川大門を通過する際にタブレットの授受を行なう。

(EF15 117単機 : 単662レ 市川大門駅)
20100813_005

駅を通過しながらのタブレット授受は迫力があり、見ていて愉しい。
タブレットの授受器は静岡鉄道管理局管内は同様の物だったと思う。
飯田線も同じ形だったことを覚えている。

やがて、中央本線(東線)と併走する。

(中央本線との併走区間を行く 前方は金手駅)
20100813_006

間もなく、終着の甲府駅に到着する。
甲府駅のホームは、折返しの列車の乗客が待っていた。

(甲府駅に進入する627Mの車窓から)
20100813_007

冷房も無い真夏の乗車であったが、窓を全開にして走るのは気持ちが良かった。
木々の匂い、枕木の防腐剤の匂いも今となっては懐かしい想い出である。

(甲府に到着した627M)
20100813_008

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

甲府駅を出て、駅の外から身延線を眺めたりしていた。
少しして富士発の629Mがやって来た。

(クモハ60810を先頭にした列車 : 629M 甲府駅)
20100813_009

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

何枚か身延線の写真を撮った後、大月から富士急行に乗り、家族の待つ山中湖へ向かったのだった。

(おわり)

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村


【鉄道写真】(2010.8.26)今日の8009レ「カシオペア」(EF510-510牽引)

2010年08月26日 | JR東日本
今日は午後に時間が出来たので、「カシオペア」を撮影することにした。
8月は、偶数日が上野発着となるのである。

いつものように、ビデオ撮影も行なった。
同じ場所では芸が無いので、少しだけデジタル一眼レフカメラとビデオカメラの位置をずらして、列車の角度を変えてみた。

まずは、ビデオカメラの一コマ。

(8009レ「カシオペア」をビデオで撮影)
20100826_002

ビデオカメラはハイビジョン対応であるが、動画から切り取った静止画では随分と画質が悪くなってしまう。

続いて、デジタル一眼レフカメラの画像である。

(8009レ「カシオペア」をデジタル一眼レフカメラで撮影)
20100826_001

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

日の入りの時刻が大分早くなった。
晴れていて日が当たるのであれば良いが、少しでも雲が掛かると、あっという間に条件が悪くなる。
ある程度のシャッタースピードを確保しながら、列車が通過する直前のギリギリまで絞りを調整する。
こんなときは、iso感度の変更が出来るデジタル一眼レフカメラの本領発揮といったところだろう。

夕焼けが綺麗であれば、列車をシルエットにして逆光で撮影してみても良いと思う。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村


【鉄道写真】〔夏の想い出〕30年前の身延線旧型国電(前編)

2010年08月25日 | 国鉄 身延線
1980年の夏は、初めて身延線に富士から甲府まで乗車した。
8月15日であった。
本格的に旧型国電に興味を持ち、車輌本位で追い掛けた頃である。

首都圏は一部を除いて新性能電車化されており、戦前に製造された国電を見る機会は殆ど無かった。
この年の春には、大糸線を訪れているが、車輌中心の写真は残っていない。
あらためて、身延線の車輌を間近にして、その美しさに圧倒されたのを今でも鮮明に覚えている。

(初めて撮った身延線の車輌 クハ47006 : 223M富士発芝川行 富士駅)
20100812_001

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

当時の機材では、撮影距離を∞(無限大)に合わせ、あとはカメラにお任せでシャッタースピードも露出も何もあったものではなかった。

当時を振り返りながら、撮影した写真を公開してみたい。

身延線といえば、狭小トンネルのため低屋根であることが特筆される。
クモハ51の低屋根部を撮影した。

(クモハ51818 : 223M 富士駅)
20100812_002

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

妻面を良く見ると、雨樋が旧式の丸パイプである。
旧型国電末期の身延線には、戦前型はクモハユニ44、クモハ41、クモハ51、クモハ60といった電動車が配置されていた。
その中でも、雨樋は殆ど平型のものであったので、丸いパイプ型はあまり無かったと思う。

223Mは、甲府方から クモハ60810・クハ47001・クモハ51818・クハ47006 の編成である。

芝川行の223Mが出てゆくと、同じホームに225Mが入ってきた。

(クモハ60812 : 225M)
20100812_003

225Mは、甲府方から クモハ51830・クハ47100・クモハ60812・クハ47057 の編成である。

続いて、乗車する甲府行627Mとなる232Mが1番線ホームに入線した。
232Mは6両編成であるが、富士方4両が甲府行となり、甲府方2両は富士駅で切り離されて車庫(富士区)に引き上げてゆく。
こうした富士駅での連結解放は、よく行なわれていたようだ。

(切り離されたクハ47110とクモハ51828 : 232M 富士駅)
20100812_004

232Mは、甲府方から クモハ60806・クハ47110+クモハ51828・クハ47005・クモハ60804・クハ47061 の編成である。
このうち、クモハ51828~クハ47061が折返しの甲府行627Mとなる。

クハ47061は、クハ47063とともに前面上部雨樋が直線で残された特徴的な顔をしているが、このときは撮影していない。

(富士電車区に引き上げる甲府方2両 : 富士駅)
20100812_005

627Mのクハ47005に席を取った。
それほど込んでいる訳ではなく、今となっては何故クハに乗ったのか判然としない。
今なら間違いなく電動車のクモハに乗っている筈である。

(リベットが並ぶクハ47005の車体 : 627M 富士駅)
20100812_006

発車までは少し時間があったので、荷物を席に置いたままホームに出ていた。
すると、富士電車区から沼津機関区へ向かう回送列車がやって来た。
身延線名物のクモハユニ44を従えている。

(回1422M 富士駅)
20100812_007

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

編成は、甲府方から クモハユニ44800・クハ68095・サハ45008・クモハ51852・クハ47008 である。
旧サロのサハ45やクモハ43改造のクモハ51852も含まれて、何とも贅沢な編成であった。

身延線の車輌は、古くは富士電車区をねぐらとしていたが、沼津に移管されて、富士電車区と沼津機関区の間の回送列車が設定されていた。
移管はされたが、富士電車区の敷地は残されており、身延線の車輌は通常は富士電車区に留置されている。

富士電車区所属当時は全般検査等は浜松で行なっていたが、沼津機関区に移ってからは大船で実施されるようになり、根府川の橋梁を渡る姿も見られた。
妻面の塗装が変わったのも検査工場が変わった所為である。

(クモハユニ44800 : 回1422M 富士駅)
20100812_008

627Mの車内に戻り、発車を待った。

(つづく)

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

Bar_02_2


【1/80】天賞堂キハ11

2010年08月24日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)
先日購入したDD13に合わせた車輌として、キハ11を入手した。
通販で購入したもので、市場には未だ数種類のキハ17系の在庫がある。
気に入れば、キハ11を増備したいと思って、取り敢えず手に入れたものだ。

(天賞堂キハ11)
20100815_001

販売されているキハ17系のうち、「キハ11 一般色」である。
管理人にとっては、国鉄時代の一番馴染みのある形と色だ。
なお、メーカーではキハ17系としているが、管理人はキハ10系という方がしっくりと来る。
正しくはキハ17系なのだろう。

とは云え、現役時代に実車を見たことがあるかと云うと判然としない。
管理人に身近な気動車は、川越線のキハ35系である。
特に900番代はステンレス車体で、前部の警戒色以外は無塗装であって異彩を放っていた。

キハ10系を見た可能性は、茅ヶ崎駅で東海道線の車窓から眺めた相模線のものであろうか。

古い形の台車も良い感じだ。

(キハ11の台車附近)
20100815_002

さて、短い直線を使って簡単に試走させてみたが、動きはスムーズで問題が無い。
室内も含め、ライト類は点灯する。
ヘッドライトの色は少し黄色過ぎる感があるが、合格点だ。

以前、金属製のキハ10を所有していたが、1970年代の製品であり、比べ物にならない。
プラスティック製で比較的安価に楽しめるのは、とても良い事である。

できれば、これも13mmゲージ化して、DCCでエンジン音を鳴らしてみたい。
アイドリング状態で駅に停めておくだけでも、懐かしい気分に浸れると思うのである。

写真に撮ってみると、手摺りの歪みが目立つが、これを修正するのは大した作業では無いだろう。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村


【鉄道写真】昨日(2010.8.22)の2レ「北斗星」

2010年08月23日 | JR東日本
「カシオペア」と「北斗星」の両方が走るときは、当然の事ではあるが両方とも撮影している。
ただし、大幅な遅延が生じるような場合は撮影を諦める時もある。

二つの列車の時間差は、首都圏では十数分しかなく、撮影ポイントを変えるのは難しい。
以前の「北斗星」二往復時は、二時間ほど空いていたので、場所を変えての撮影が可能であった。

そんな訳で、「カシオペア」の撮影とほぼ同じアングルである。

(昨日の2レ「北斗星」)
20100822_002

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

この辺りは、EF81牽引の時から何度か撮影しており、好天時の青空が気に入っている。
青一色になった「北斗星」であるが、こうしてみると赤い機関車が入った方が色合いとしては締まって見えるのではないかと思う。

この日は残念ながら雲が出て綺麗な青空ではないが、それでも首都圏では珍しく広い空を入れた構図で撮ることが出来る。
冬場はスッキリとした青空になるが、田圃は茶色い地面を露にして、少々物悲しい雰囲気になってしまう。

ただ、背景があまり綺麗ではない。
建物がごちゃごちゃとしてしまうのだ。

矢張り、もっと北へ行かなければ、風景としての列車撮影は難しいのだろう。
偶には、遠征して撮影してみようかと思う今日この頃である。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村