ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】車窓の上り列車~飯田線・元善光寺~

2013年02月28日 | 国鉄 飯田線


(元善光寺で豊橋行の上り列車と交換した)

〔 クハユニ56004他 : 1226M 飯田線 元善光寺 〕

1981年11月14日の撮影である。

以前にも掲載した写真であるが、こちらはほぼノートリミングだ。
とは言っても、対向の列車の窓から簡単なカメラでの撮影で、トリミングしようがしまいが大した違いは無い。


(豊橋に向けて出発していった)

〔 クハ68400他 : 1226M 飯田線 元善光寺 〕

1226Mの最後尾は、クハ68400 が連結されていた。
当時の相棒は クモハ51029 であったが、晩年には クモハ53007 と組んでいた。

クモハ53007 は張り上げ屋根の合いの子として有名であるが、当時はトイレなしの クハ68042 と組んでいたために2連のみの運用に入らないよう調整されていて、顔を出すことがなかった。トイレ付きの クハ68400 と組むことで、ようやく顔を拝めるようになったのである。

最後まで残った原形クモハ51 は、この列車交換でしか遭遇することはなかった。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
クリックをお願いします


【鉄道写真】旧国の入換風景~飯田線・天竜峡~

2013年02月27日 | 国鉄 飯田線


(留置線から出て2番線ホームを通過する天竜峡始発の下り列車)

〔 クハ68405他 : 飯田線 天竜峡 〕

1981年11月14日の撮影である。

豊橋から乗車した天竜峡止まりの625Mを降り、天竜峡始発上諏訪行の247Mに乗り換える。
247Mは、辰野方にある電留線を出て、2番線を通過してから豊橋方の本線上に引き上げる。


(一旦、下り方に引き上げる)

〔 クハ68409他 : 飯田線 天竜峡 〕

この後、1番線ホームに据え付けられて天竜峡始発の下り列車となるのだ。


(1番線ホームに据え付けられた下り列車)

〔 クハ68405 : 247M 飯田線 天竜峡 〕

2番線からでも下り方向へは出発できるのだが、その前に上り列車との交換があるために1番線からの発車となるようだ。
247Mに乗車して、北上を続けた。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
クリックをお願いします


【鉄道写真】中部天竜支区の跡~飯田線~

2013年02月26日 | 国鉄 飯田線


(山間の機関支区跡)

〔 飯田線 中部天竜 〕

1981年11月14日の撮影である。

625Mの車内から中部天竜機関支区の跡を見た。
レールの間に床下点検用のスペースがあって、かつて機関庫があったことを物語る。

豊橋機関区から流電が去り、80系電車が投入された1978年に車輌無配置となり、その後レールを覆っていた機関庫も撤去されたようだ。
鉄道誌に掲載された写真などを繰っていると、夜を明かすため、この辺りに停車している流電を見つけたりする。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
クリックをお願いします


【食】元旦の夕飯は大宮駅で購入した駅弁

2013年02月25日 | 


(黒毛和牛 本格炭火焼肉)


2013年の元旦は、実家に挨拶に出掛けた帰りに、大宮駅で駅弁を購入して夕飯にした。



米沢と言えば、ほかにも名のある駅弁はあるが、“限定駅弁”に惹かれて選んだものである。
最近は、旅でもないのに駅弁を買うことが多くなった。

ブログランキング・にほんブログ村へ
クリックをお願いします


【Nゲージ】御殿場線の73系を作るⅤ(その8)~床板の塗装準備など~

2013年02月24日 | 鉄道模型 Nゲージ



車体の二色目、青15号を塗ろうと思っていたのだが、終日強風が吹き荒れて塗装は断念した。
この間に少しでも作業を進めようと、内装や床下のパーツの塗装準備に掛かった。

(動力車の室内パーツを外す)
 

動力は、クモハ73114 に組み込むことにした。
TOMIX の73系は、床下パーツがいろいろと工夫されていて、奇数向き・偶数向きのどちらにもできたりして便利だ。
運転台付きの クモハ73 を動力車とすることができるが、ヘッドライト・テールライトのユニットを組み込むことができる室内パーツが必要となる。

三枚窓の元63系が発売された当初は、中間の モハ72 が動力車であったが、その後、限定の「可部線」セットで全金改装車の クモハ73 に動力が組み込まれて、モハ72 を入れない編成での運転が可能になった。
動力部欲しさに購入したものである。

その後、富山港線セットでも クモハ73 を動力車とする編成が発売され、鶴見線セットへと引き継がれた。

(動力車からはDT13の台車枠を外しておく)


運転台のある クモハ73 の台車には、排障器を付け、カプラー側に乗務員用のステップを取り付けた。

(排障器を付けた台車・台車枠と乗務員ステップを付けたカプラー)
 

サハ78 の台車は、TR23 であるので、別に購入していたもの使用する。
客車の32系発売時に作られたもので、TOMIX の言う新集電方式の台車である。

サハ78400 の床下には、トイレ用の水タンクをぶら下げる。
いつものように、秋葉原の模型店で入手したGMのパーツを接着する。

サハ78400 のトイレは御殿場線での運用開始に合わせて取り付けられたもので、戦前型の車輌ではあるが、客車然とした断面が楕円に潰れたタイプではなく、円形の新しいものである。FRP製と思われるが、実物の写真を見ると殆ど黒く移っているので、今回は別塗装とせずに床下に接着してしまうことにした。
なお、他の機器の位置は製品のままであり、実物とは異なる。水タンクはよく目立つパーツなので、そこだけは取り付け位置を気にしているのだ。

(下が床板の一部を削った サハ78400 用、上は未加工で サハ78030 に使用する)


説明書では、車体のトイレ側に付けるようなイラストが掲載されているが、雑誌などに掲載された実車の写真を見ると、どうも反対側に付けられているように見える。
他の機器の取り付け位置の都合によるものかもしれないが、写真を信じて、トイレ側とは反対に取り付けることにした。

(トイレ用の水タンクを床板に接着)


 

すでに窓外は暗闇であるが、風は相変わらず吹き続けている。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
クリックをお願いします


【食】東京駅で購入した駅弁を東海道新幹線下り「のぞみ」で食す

2013年02月24日 | 


(宮城 海の輝き~紅鮭はらこめし~)


2012年12月26日、東京から京都まで東海道新幹線を利用した際に、東京駅で購入した駅弁である。



海のものが食べたくなって選んだのだった。

ブログランキング・にほんブログ村へ
クリックをお願いします


【Nゲージ】御殿場線の73系を作るⅤ(その7)~クリーム色1号を塗る~

2013年02月24日 | 鉄道模型 Nゲージ



室内の塗装が乾いたら、マスキングして外板の塗装に入った。
妻面の貫通扉は室内と同色にするので、マスキングを忘れてはいけない。
実は、前回の御殿場線73系では、貫通扉のマスキングを忘れて、後から塗り直した経緯がある。

側面は全体がクリーム色になることを確認しながらエアブラシを噴いた。
屋根はグレーで塗るので、クリーム色が完全に回る必要は無い。

(クモハ73359 の前面の様子)
 

色が付くと粗が目立ってくる。
前面の上部は、屋根との継ぎ目に隙間ができていた。
瞬間接着剤で埋めたつもりだったが、硬化時に透明な接着剤ではなく、きちんとプラ用のパテ等を使ったほうがよかったのだろう。
この部分は、クリーム色の上に車体の青15号・屋根のダークグレーと塗装処理があるので、今のうちに補修しておくことにする。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
クリックをお願いします


【Nゲージ】飯田線のEF10形電気機関車~飯田線・流電の時代~

2013年02月23日 | 鉄道模型 Nゲージ




飯田線の流電晩年の頃を再現するために、EF10形電気機関車を手に入れた。
1977年から1978年頃を想定している。
この頃の流電は、日中に北部に入る運用はあまり無かったようで、それならば貨物列車も南部の運用に入る豊橋機関区のEF10形が丁度良いと考えたのである。

すでに北部では、伊那松島機関区の ED18、ED19 が ED62 に置換えられており、豊橋機関区にもED62 が配属され始めていた。そんな時代を再現してみたい。

(クモハ43 と EF10)


EF10形電気機関車は、マイクロエースの製品である。
24号機の丸い車体をうまく再現していて、とても気に入ってしまった。

(EF10 24号機の丸い前頭部がよくわかる)


以前、ステンレスボディ無塗装の関門時代をプロトタイプとした製品を発売していたが、最近になって、晩年の豊橋機関区時代を製品化したものである。

(EF10 24)


詳細に見ていくと、いろいろと粗はある。

特に目に付くのは、関門での役目を終えて首都圏に配属された直後の全検時に撤去された砂箱である。
製品では関門時代と変わらず、各動軸の片面に二つずつの砂箱が付けられているが、実物では同一つずつに減らされている。
24号機の大きな特徴でもあるだけに、きちんと再現して欲しかったと残念に思うところである。
ほかにも車高など気になるところが幾つかあるものの、全体としては中々よくできた製品である。

砂箱の撤去を含めて、全体を見直して加工するつもりではいるが、塗装のし直しを考えると、ナンバープレートを張り替えたい。
市販品を探しても、NゲージサイズのEF10形のナンバープレートは見当たらず、加工は構想の状態で止まっている。

                                   ※

さて、しばらくNゲージから目を離している隙に、1/150スケールの表現は随分と洗練されてきたように思う。
鉄道コレクションで、その形のバランスのよさに心を奪われ、改めてNゲージに目を向けると驚くことが沢山あった。
手にとって眺めるには、老眼が進んだ身には厳しいものがあるが、バラストを撒いたレール上に置き、デジタルカメラに収めて画像を開けば、そこには新たな愉しみ方も見つけることができた。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
クリックをお願いします


【Nゲージ】大糸線の42系~鉄道コレクション~

2013年02月22日 | 鉄道模型 Nゲージ



飯田線に続いて、大糸線の42系も入手することができた。
既に通勤経路上の模型店に新品の在庫は無く、いろいろと手を尽くした結果だ。

飯田線と同じ クモハ43形でも、こちらは身延線入線時に低屋根化された 800代である。
信州には、松本ローカル運用として中央西線・篠ノ井線用にやって来た。
北松本に配属されて、スカイブルーの装いとなった。
後に北松本車の松本ローカル運用は無くなって、新性能化よりも前に一部が廃車された。

(同じ平妻でも、窓のHゴム化などに違いが見られる)


昭和56年(1981年)の新性能化まで残った クモハ43 は、804 と 810 の2両であったが、後者は合いの子と呼ばれた半流広窓の車輌で、画像の クモハ43 とは形態が異なる。
一方の クモハ43804 は、日車製で車体裾のリベットが一列であったことから、やはり画像の形態ではない。
ただ、Nゲージサイズでは、リベットの詳細な違いまで煩く言う必要は無く、好きな番号を付けて楽しむのも良いと思う。

(パッケージ)


低屋根部もきちんと作りこまれている。

(クモハ43800 の低屋根部)


さて、今回このセットを入手したのは クモハ43 がお目当てではない。
飯田線の旧形国電を再現するために、クハ68017 を利用しようと考えたためである。

(独特の窓配置が特徴の クロハ59改造クハ68)


飯田線には、大糸線の クハ68017 の同形車が在った。
戸袋窓の部分など、多少の窓幅の違いがあるものを含めれば数両は存在したはずである。
さらに、トイレが設置された車輌もあり、「大糸線クハ68017」を加工して作ることのできる車輌があるのだ。
飯田線のトイレ設置車には、水タンクを天井取り付けとして床下には水タンクが無い車輌も在って、床下加工には注意が必要だ。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
クリックをお願いします


【鉄道資料】今月の鉄道書籍(「とれいんNo.459」)

2013年02月21日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)

「とれいんNo.459」


今月は久し振りに「とれいん」誌を購入した。
表紙は「鉄道ファン」誌と同じ、近鉄50000系“しまかぜ”である。
新車の紹介では、「とれいん」の方は模型用のデータとしての色が濃く、真横からの各車の写真や図面が掲載されている。

“しまかぜ”の特集記事の後には、7000×4900mmの広大な敷地を持つ16番ホームレイアウトの記事が掲載されている。
いつかは、長編成列車を存分に走らせることのできるレイアウトを夢見る者としては、なかなか刺激的な記事である。
丁寧に作られたレイアウトの見どころは多く、とても参考になる。

ほかには、細かな連載記事や新製品モデルの紹介などが、いつものように並んでいる。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
クリックをお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ
クリックをお願いします