〔 EF81 93[田] : 1レ「北斗星」 東北本線 白岡 2010.04.23 〕
雨の降るのも構わず、夜間の撮影です。シャッタースピードを遅くして、隣のホームの灯りを借りて撮影しました。
フィルムカメラでは上手く撮れたかが現像してみないと分からず、悪条件下での撮影では不安が拭えませんでした。出来上がって、何とか見られるものになっていて一安心したものです。
この撮影の頃は、まだフィルムカメラで頑張っていたのです。
〔 EF81 93[田] : 1レ「北斗星」 東北本線 白岡 2010.04.23 〕
雨の降るのも構わず、夜間の撮影です。シャッタースピードを遅くして、隣のホームの灯りを借りて撮影しました。
フィルムカメラでは上手く撮れたかが現像してみないと分からず、悪条件下での撮影では不安が拭えませんでした。出来上がって、何とか見られるものになっていて一安心したものです。
この撮影の頃は、まだフィルムカメラで頑張っていたのです。
( 鉄道模型趣味 2017/2 )
鉄道関係の書籍が並ぶこの時期、一般書店よりも少し早く各誌が出揃う店に足を運ぶと、いつものように実物誌と模型誌の最新号が積まれていました。
その様子を見たときに思わず声を上げそうになったのは、昨年のTMSレイアウトコンペで佳作を頂いた拙作が堂々と「鉄道模型趣味」誌の表紙を飾っていたからです。
直ぐに手に取りレジで会計を済ませると、足早に店を出て近くの公園のベンチに腰掛け、パラパラとページを捲ったのでした。
なんと、写真を含め10ページに亘って記事が掲載されているではありませんか。この喜びは、どう表現してよいのか分からないほどです。
小学生の頃に初めて本誌に出会い、毎号という訳にはいきませんでしたが気になる記事があればできるだけ購入して、素晴らしい車輌やレイアウトの作品を憧れの目で眺めていました。
それから約40年の月日がたち、自分の作品が老舗模型誌の表紙になろうとは、夢を見ているようです。
レイアウトやセクションの構想は色々とあります。しかし、まだ着手には至っていません。
掲載されたセクションを発展させるのは少し後回しとなりますが、早速次のレイアウト作成の準備に取り掛かることを決めました。
〔 10000形 : 1608 東京モノレール 大井競馬場前-天王洲アイル 2016.12.16 〕
日没後の撮影です。
〔 10000形10046 : F1625 東京モノレール 天王洲アイル-大井競馬場前 2016.12.16 〕
光量を稼ぐためシャッタースピードを1/30にして流し撮りです。
〔 10000形10046 : F1625 東京モノレール 天王洲アイル-大井競馬場前 2016.12.16 〕
これも液晶画面を見ながらの撮影で、レンズ方向を列車に合わせて振るのは、どうも上手くいきません。
〔 1000形 : F1602 東京モノレール 大井競馬場前-天王洲アイル 2016.12.16 〕
シャッタースピードは1/500に上げましたが、iso1600では画像の粗さが目立ちます。
〔 1000形 : G1607H 東京モノレール 天王洲アイル-大井競馬場前 2016.12.16 〕
標準レンズで広くとってモノレールを小さくすると、収まりは良さそうです。
〔 2000形 : G1626 東京モノレール 大井競馬場前-天王洲アイル 2016.12.16 〕
時間とともに辺りは暗くなってゆきました。
〔 1000形 : F1619H 東京モノレール 天王洲アイル-大井競馬場前 2016.12.16 〕
運河も暗く沈みます。
〔 1000形1091 : F1634 東京モノレール 大井競馬場前-天王洲アイル 2016.12.16 〕
新塗装の明るい色は、夜の撮影にも有利なようです。
〔 2000形2046 : F1127 東京モノレール 天王洲アイル-大井競馬場前 2016.12.16 〕
昼の時間帯は、この日の朝に撮影した場所からスタートします。
〔 10000形10056 : 1109 東京モノレール 天王洲アイル-大井競馬場前 2016.12.16 〕
運河の対岸からも撮影します。
〔 10000形10051 : 1109 東京モノレール 天王洲アイル-大井競馬場前 2016.12.16 〕
高層のビルやマンションに囲まれて、都心部の雰囲気が伝わってきます。
〔 1000形1054 : F1102 東京モノレール 大井競馬場前-天王洲アイル 2016.12.16 〕
赤い1000形が浜松町へと向かって行きました。
〔 1000形1006 : G1207 東京モノレール 天王洲アイル-大井競馬場前 2016.12.16 〕
流し撮りも試してみます。
〔 2000形2041 : G1126H 東京モノレール 大井競馬場前-天王洲アイル 2016.12.16 〕
シャッタースピードは1/30です。
ミラーレス一眼レフによる撮影ですが、ファインダーではなく液晶画面を見ながらの流し撮りは思うようにいきませんでした。
〔 1000形1042 : F1219 東京モノレール 天王洲アイル-大井競馬場前 2016.12.16 〕
一枚目の撮影場所ですが、少し時間がたつと側面はすっかり影になっていました。
(キハ52 101 と キハ52 102)
1970年頃の中央西線非電化時代を再現するうえで、短編成の気動車列車も欠かせない存在です。名古屋方からは美濃太田機関区所属の一般形などが入り、塩尻方からは松本運転所の気動車がやって来ていました。
今回は、そのうちの松本に配属された2エンジン両運転台の一般型気動車であるキハ52形を再現すべく、製品の軽加工を行いました。
松本に新製配置されたキハ52形100番代は、横型エンジンとなって床下機器配置が0番代車とは異なります。また、室内照明が製造時から蛍光灯となっています。
なお、古い雑誌などを当たってみましたが当時の鮮明な写真が見つからず、プロトタイプを正確に再現したものではありません。推測や好みで表現している箇所が随所にあることをお断りしておきます。
(キハ52 101 と キハ52 102 が組んで運用されることも多かった)
松本には100番代のトップナンバーと続番の2両のキハ52が配属されていました。
主に篠ノ井線の麻績(現在の聖高原)と松本の区間運用でしたが、木曽福島あるいは上松まで足を延ばすこともあったようです。
(TOMIX のキハ52 100形(前期型))
種車はTOMIXの製品です。2両編成を前提としたのでM車とT車を1両ずつ用意しました。
市販パーツの利用とウェザリングにより、往時の姿を再現します。
(トレジャータウンのパーツ)
Nゲージ用のパーツは、昔と比べて随分と充実しています。様々なメーカーがかなり細かいものまで作っているようです。
トレジャータウンのパーツから、ロストの幌やエッチングパーツを選定しました。
(ボナファイデプロダクトの気動車用タイフォンカバー)
松本配属のキハ52は寒冷地仕様だったのかもしれませんが、古い写真を見るとシャッター付きに見えないこともあって暖地用のタイフォンカバーを選択しました。
製品の付属パーツでは形状が違うようなので、ボナファイデプロダクトのロスト製を使用します。
小海線のキハ52などもスリット式のタイフォンカバーが多く見られましたので、降雪量がそれほど多くない地域では暖地用も使われていたようです。もっとも、小海線は独特の覆いを取り付けていますが。
(付属パーツからトイレ流し管と排障器を使用)
製品の説明書ではトイレ流し管は使用しないことになっていますが、TNカプラー側に穴を開けて取り付けてみました。
(TNカプラーにトイレ流し管を付ける)
足もとの加工は細密感が増すポイントでもあります。
(トイレ流し管を取り付けた状態)
実物では配管部分が斜めになっているようですが、垂直に下りている状態でもそれほど違和感はありません。
(信号炎管は気動車に合う形状に交換する)
製品のパーツは電車用に見えて気動車にはしっくりときません。挽き物の市販パーツに交換します。
手元にあったものですが、おそらく銀河モデルのパーツと思われます。
(屋根の信号炎管用の穴を広げて貫通する)
信号炎管のパーツを埋めるために屋根上の穴を加工します。
この後、排気管の穴をピンバイスでさらって塞がれた感じを無くしています。
(完成後の信号炎管の様子)
途中経過の写真を撮っていないので、完成後の状態を示します。
屋根上の手すりもエッチングパーツで取り付けています。
(ジャンパー栓はKATOのパーツ)
妻面のジャンパー栓は、KATOのパーツです。手元に合ったものがクモユニ74用で緑色ですが、朱色4号に筆塗りしてから取り付けました。
(車体側の穴あけ加工)
今回の加工では再塗装は行いませんでした。したがって、穴あけ加工後にヤスリ掛けができず穴の縁が綺麗にできません。
色差しなどでごまかしています。
(インレタ各種)
気動車らしく床下表記も入れることにします。
くろま屋やレボリューションファクトリーなどのインレタを使用しました。車番は製品付属のインレタです。
寒い時期のインレタ貼りは思うようにいかず、車体とインレタを温めて何とか上手くゆきました。
(床下表記)
かなり小さな文字で苦労しましたが、くろま屋のインレタは使い勝手が良く一発で貼り付けできました。
(完成後はウェザリング済み)
床下をウェザリングする際は、インレタの表記が消えない程度に調整しました。
(妻面の表記)
形式や換算の表記はレボリューションファクトリーのキハ52用です。
検査表記はくろま屋のインレタから「長野工」を探して貼っています。検査年月は設定には合いませんが、あるだけで雰囲気が良くなります。
(元空気ダメ)
グリーンマックスの客車用パーツから適当な大きさのタンクを選び、元空気ダメとして取り付けます。
くろま屋の床下表記インレタから「元」を貼り付けました。
(所属表記など)
ATSや所属表記もくろま屋のインレタです。
定員は88名が正しいのですが、合うものが無かったため4名分が足りていません。
(車側灯)
車側灯は、赤色と無色を使い分けてみました。
(シートの塗り分け)
室内灯を入れるので、車内も塗装します。
灰色で全体を塗り、マスキングしてシートの色は青20号をエアブラシで塗っています。
ボックスシート取っ手は取付に苦労します。綺麗に仕上げるにはボール盤などを使用した精度の高い穴あけ加工が必要となりますが、道具を持ち合わせていないため接着に頼っています。
(ライトユニット部)
運転席を含むライトユニットに色差しします。M車とした キハ52 101 には運転士を乗せてみました。
(きつめのウェザリング)
レイアウトやモジュール上で走らせることを想定して屋根上と床下は、きついウェザリングを施しました。
現役時代の”ディーゼルカー”を意識したものです。
ほかにも加工箇所がありますが、細かい写真を撮っていません。
それぞれの部品を組み立てて完成です。
〔 キハ52 101 〕
キハ52 101 をM車としました。
〔 キハ52 102 〕
キハ52 102 はT車です。
中央西線風のレイアウト作りは、まだ先のことになりそうなので、単行気動車が似合う小さな規模のレイアウトかモジュールが欲しくなります。
〔 103系クハ103-848[近モリ]、201系クハ200-140[近モリ] : 1430、2427E 大阪環状線 大阪城公園 2016.12.29 〕
鶴橋から乗車した内回り電車は201系ラッピング車です。
大阪城公園で外回りの103系と出会いましたが、こちらもラッピング車でした。
iPhoneでの撮影です。
〔 323系L501編成[近モリ] : 1409 大阪環状線 鶴橋 2016.12.29 〕
2016年12月24日から営業運転を開始した323系です。
この日は、L501編成とL503編成に遭遇しましたが、上手く撮影することはできませんでした。
〔 323系L501編成[近モリ] : 1409 大阪環状線 鶴橋 2016.12.29 〕
走っているのが確認できたのだから、どこか適当な場所で待っていれば確実に撮影できたはずです。
しかし、ほかの用事などがあってタイミングが合わず、きちんとした撮影は次の機会へ持ち越しとなりました。
〔 201系クハ201-63[近モリ] : 1402E 大阪環状線 鶴橋 2016.12.29 〕
103系と運命を共にして引退の迫った201系です。
〔 201系クハ201-120[近モリ] : 1406 大阪環状線 鶴橋 2016.12.29 〕
他線からの乗り入れを除く大阪環状線用の中では、201系が一番多く見られました。
〔 103系クハ103-836[近モリ] : 1403 大阪環状線 鶴橋 2016.12.29 〕
323系がいよいよ営業運転に入り、終焉間近の103系です。
〔 103系クハ103-836[近モリ] : 1403 大阪環状線 鶴橋 2016.12.29 〕
大阪環状線から近鉄への乗り換えの序でに撮影時間を確保したもので、あまり良い撮影場所ではありません。
望遠レンズとトリミングを駆使して、何とか形を整えました。
〔 103系クハ103-850[近モリ] : 1403 大阪環状線 鶴橋 2016.12.29 〕
最後尾は雨樋がそのままの車輌でした。
JR西日本の国鉄形は様々な更新が施されていますが、詳しく調べたことが無くよく分かりません。
〔 103系クハ103-843[近モリ] : 2411E 大阪環状線 鶴橋 2016.12.29 〕
桜島線直通列車は、大きくトリミングしていて陽炎に画像が歪んでいます。