恒例の「日本鉄道模型ショウ」が2日間に亘り開催されました。
入口には「~模型ショー」と書かれていますが、入場券とともに入手したカタログには「~模型ショウ」と記載されていたので、表題は「ショウ」としました。
到着は開場から少し時間が経っていたので、入場時に大きな混乱はありません。会場限定品などのお目当てがある訳ではないので、ゆっくり目に出かけることにしています。
中に入ると会場内は熱気に包まれていました。各ブースとも新製品や掘り出し物に人の目が集まっています。
会場内の写真は、照明やカメラの設定もあり色の表現は実物とは異なる場合があることをお断りしておきます。ご参考までに留めてください。
また、例年のことですが、管理人が興味を持ったものしか撮影していません。ほかにも多くの製品が展示されていました。
天賞堂
発売済みの製品のほかに、セキ3000・セキ6000のサンプルが展示されていました。
製品化予定品には、「C61&高崎旧客」があります。ダイキャスト製カンタム・システム搭載のC61各種とプラスティック製JR旧型客車が案内されています。
1/80スケールでのJR車輌は、「北斗星」「カシオペア」と貨物くらいしか持っていません。国鉄時代を中心として再現するつもりですので、高崎旧客は見送ることになるでしょう。
トラムウェイ
注目は20系初期「あさかぜ」の各車です。
製品化予定も盛り沢山です。
キハ23・45系は首都圏近郊ではあまり見られなかったので、馴染みの薄い形式です。1978年の車両配置表を見ると、関東では水戸に数両のキハ45がいただけのようです。
トキ25000は、貨物列車に広く見られた形式ですので、これは購入することになるでしょう。
EF70(1次型)は予定品ながら予価が発表されています。C12に続く蒸気機関車では、テンダーのC59/60が発表されました。
1970年代の東北本線交流区間に欠かせないのは、ED71形です。2次量産型の製品化が発表されています。20系「はくつる」牽引の記録もありますが、重連で貨物列車牽引を再現したいものです。
カタログには、EF58・EF18の予定も載っています。
エンドウ
新製品を中心とした展示です。
アクラス
80系電車のプラスティック・キット組立塗装サンプルが並べられています。EF64形電気機関車なども置いていました。
80系はバリエーション展開が予定されています。
まずは2015年中にサロ85 300番代、2016年にはモハ80 200番代、クハ86 100番代、クモユニ81と続きます。
80系時代の高崎線や、晩年の中央本線辺りの再現に興味があるところです。クモユニ81はクモニ83 100番代としての利用が考えられそうです。
マイクロエース
発売されたばかりのED60、ED61、ED62が展示されています。16番モデルの新製品発表はありません。
重連が客車列車を牽いて走行しています。
あさま色189系も展示されていました。
ホビーモデル
事業用車のキット、完成品が多く展示されています。
クモヤ90は低屋根車などのバリエーションも豊富に取り揃えています。
低屋根車は、三鷹、神領、松本、長野など中央本線・篠ノ井線を担当する電車区には欠かせない存在です。
交直流用の事業用車はカラーリングが魅力です。
クモニ13はプラスティック製キットの組立例のようです。
NEXT
ペーパーキットが中心のNEXTでは、私鉄車両や国鉄73系電車の組立サンプルが展示されていました。
加工次第でいろいろな線区が再現できそうです。
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