〔 安曇野ちひろ公園 2018.12.22 〕
この日は、ちひろ公園まで散歩です。歩くにはちょうど良い距離でした。
旧長野電鉄の保存車は青いシートが掛けられていて冬を越す準備がされていました。
トットちゃん広場は2月末まで休館だそうです。
〔 安曇野ちひろ公園 2018.12.22 〕
この日は、ちひろ公園まで散歩です。歩くにはちょうど良い距離でした。
旧長野電鉄の保存車は青いシートが掛けられていて冬を越す準備がされていました。
トットちゃん広場は2月末まで休館だそうです。
( 169系の保存車 )
しなの鉄道に乗って坂城駅を訪れたのは、169系電車の保存車輌を見るためでもありました。
( モハ168-1 )
( クモハ169-1 )
3両の編成が組まれた状態での保存がありがたく思います。
パンタグラフが上げた状態で固定されているのも好印象です。
( 床下の様子 )
模型加工用に床下の写真も何枚か撮影することができました。
いつまでも綺麗な状態で保存されるといいですね。
(旧信濃川田駅に放置されているモハ1003)
長野電鉄の廃止路線屋代線(河東線)に置かれているモハ1003です。
これも撮影は2016年10月です。
(茶色いモハ1003)
営業運転の晩年ではクリーム色と朱色のツートンカラーを纏っていましたが、小布施駅構内の「ながでん電車の広場」に保存された際、茶色にされたようです。
(日陰となる側面は綺麗に見える)
「ながでん電車の広場」に2000系D編成が入ると、居所の無くなった車輌が信濃川田駅跡に運ばれました。
(非貫通側)
信濃川田駅に置かれた当初はブルーシートに覆われていたようですが、撮影時にはありませんでした。
(貫通側)
両運転台の車輌ですが、前面は貫通・非貫通の2つの顔があります。
(陽に当たる側は傷みが激しい)
野ざらしの状態では塗装の剥がれも目立ち、特に南側の日に当たる面は痛々しいほどです。
(色褪せた車体)
形はしっかりと留めていますので、綺麗に整備され保存されればよいのですが。
(後輩たちを従えて)
古き良き時代の面影を伝える電車らしいスタイルは好ましいものです。
(外観上、形の崩れはないように見える)
モハ1000形には、旧形電車の魅力が詰まっています。
(台車)
古めかしい台車はとても美しい形です。
(床下機器の様子)
(サイドビュー)
(モハ1000形、3500系、2000系が並ぶ)
(長野電鉄3500系)
関東在住の者にとっては、日比谷線と言った方がピンとくる車輌です。
通勤にお世話になった経験もあり、懐かしい思いを持って廃止された長野電鉄屋代線(河東線)の旧信濃川田駅を訪れました。
(外装はステンレスのため痛みは少なく見える)
撮影は2016年10月ですが、その後12月頃に解体され現存しないようです。
(サイドビュー)
赤帯を巻いてはいますが、ステンレス車体のコルゲートや特徴的な前面上部(おでこ)を見ればやはり日比谷線なのです。
(秋の午後に佇む3500系)
銀色の車体は都心を走る姿に合うのかもしれませんが、短い編成で信州の地を駆けるのも似合っている気がします。
(2両編成で置かれていた)
解体されたのは残念ですが、長野電鉄にはまだ現役で走っている3500系車両があり、複数編成がありますので残しておくほど貴重なものではなかったのかもしれません。
(マッコウクジラと呼ばれた3500系)
一方、東京メトロには保存車があるようです。
(信濃の地で終焉を迎える)
湯田中への急勾配の関係から、まだ活躍は見られそうですが、車齢から考えれば長くは続かないとも思われ、機会があれば走る姿を見ておきたいと思います。
(ホビーセンターカトー東京店に保存されているデハ268)
久し振りに都内のホビーセンターカトーへ出掛けました。
Nゲージ模型のパーツ探しが目的の一つでした。
(屋外展示でも状態は良い)
社屋は近年建て替えられていて、ショールームとしても機能しており大変綺麗です。
前回訪れたときは建て替え前でしたので、随分と長い時間が経ってしまったようです。
(古豪と呼ぶに相応しい面構え)
店の前に保存されている京急デハ230形デハ268は、塗装が施された直後のようで美しい姿を見せていました。
(貫通扉のある妻面も見ることができる)
カトーからはNゲージモデルで製品化もされていますので、模型で楽しむこともできます。
(台車も間近で観察できる)
デハ230形の現役時代は、すでに大師線での運用しか見ていません。
京浜川崎駅(現在の京急川崎駅)で撮影した唯一の写真はピンボケでした。
〔 デハ230形デハ270 : 京急大師線 京浜川崎 1976.10.04 〕(再掲)
(長野電鉄2000系)
廃止になった長野電鉄屋代線(河東線)信濃川田駅に保存されている車輌を撮影しました。
ここには、モハ1003形、2000系、3500系がありました(2016年10月現在、その後3500系は解体されたようです)。
(塗装の剥げや錆が目立つ)
保存と言うよりも放置と言った方が正しいような状況で、各車輌の傷みが目立ちます。
(駅のホームに据え付けられた2000系A編成)
旧信濃川田駅の駅舎はバス待合室として利用されていて、2000系は駅に停車しているように置かれていました。
(痛みの激しい車輌)
観察すると、陽の当たる南側面の塗装剥げが目立ちます。
2000系はD編成が小布施駅構内の「ながでん電車の広場」に屋根付きで保存されていますので、こちらのA編成の整備・保存は期待できないようです。
(長野県内に保存されている長野電鉄2500系)
須坂駅から長電バスに乗って、元東急5000系の長野電鉄2500系保存車を見に来ました。
以前であれば、長野電鉄屋代線の最寄駅から歩くことができたのですが、同線の廃止後は車やバス、タクシーを使うほかありません。
(晩年を過ごした信州の地に眠る)
トレインギャラリーNAGANOの駐車場に保存されていて、館内の模型とともに楽しむことができます。
(C10編成のモハ2510)
屋外の保存であるため、錆が浮いて塗装の剥げも見られますが、長電当時の姿がよく残っています。
(NAGADENの文字)
車体裾が丸まっているところも、間近でよく見ることができます。
(モハ2510の側面を見る)
パンタグラフが上がっていて、架線があれば現役のようにも見えます。
(今にも動き出しそう)
元東急5000系は幾つかの地方私鉄に譲渡されましたが、熊本電気鉄道を最後に現役として運用されている車輌は無くなったようです。
長野電鉄の保存車輌巡りは、まだ続きます。
(小布施駅に保存されている2000系D編成)
2016年現在の長野電鉄には、オリジナル車輌は走っていません。
特急列車から普通列車まで、すべて他社線から譲渡された車輌で運用されています。
(小布施駅構内の「ながでん電車の広場」)
小布施駅構内には「ながでん電車の広場」があり、特急列車として活躍した長野電鉄オリジナルの2000系が保存展示されています。
(踏切のある本線を横切り、展示場所まで歩く)
入場券または乗車券があれば展示車輛を間近で見ることができます(2016年10月現在)。
しかし、勝手に見に行っていいものか迷い、駅職員の方に声をかけると直ぐに教えていただけました。
(「昭和39年」製造の銘板)
展示されているD編成は、1964年(昭和39年)製造で2012年に現役を引退しています。
半世紀近くを現役の特急列車として活躍してきたのです。
(狭い展示場所)
今回の旅の目当ての一つであったので、広角レンズを用意していました。
狭い展示場所での撮影を考えてのことです。
(車内の様子)
2000系は1957年にデビューしていますが、4編成目となったD編成ではスタイルの変化がありました。
A~C編成までとは、屋根上やスカートの有無に差異が見られます。
(スノーモンキー2100系との出会い)
2016年現在の特急列車は、元小田急電鉄のロマンスカーと元JR成田エクスプレスの車輌です。
2000系D編成の現役時代は2010年に撮影しています。
〔 2000系D編成 : 桜沢-都住 2010.10.23 〕
トリミングして車輌を主体としています。
〔 2000系D編成 : 桜沢-都住 2010.10.23 〕
後追いでも撮影していました。
(腕木式信号機とともに)
保存場所には上屋があるので、それほど傷みは見られませんでした。
いつまでも良い状態で保存されることを願います。
(上田交通 モハ5252)
上田交通の昇圧前の時代に活躍していたモハ5250形の保存車輌です。
(上田電鉄別所温泉駅の傍らに保存)
モハ5250形は3両が運用されていましたが、そのすべてが保存されているようです。
そのうちの1両が、上田電鉄終着駅の別所温泉にあります。
(屋外の保存)
パンタグラフが上がった状態なのは嬉しいことです。
(方向板には[別所温泉←→上田])
屋外での保存にしては状態は良いように見えます。
(丸窓)
丸窓電車の終焉の頃、そう遠くない所に住んでいたのですが、撮影機会はありませんでした。
車内が公開されることもあるようですが、始発電車でやって来た別所温泉駅には誰もおらず、外から眺めるだけでした。
〔 東京都交通局6000形6152 : あらかわ遊園 2016.05.28 〕
都電荒川線の撮影と合わせて、あらかわ遊園に保存されている6000形を見に行きました。
〔 東京都交通局6000形6152 : あらかわ遊園 2016.05.28 〕
塗装は、黄色に赤帯となる以前の標準的な緑とクリームの塗り分けとされています。
6152号は、更新が行われていて雨樋位置の変更などが見られるため、昭和30年代当時の塗り分け位置とは異なるところがあります。
〔 東京都交通局6000形6152 : あらかわ遊園 2016.05.28 〕
荒川線のワンマン化後、6152号は黄色に赤帯で残り、一時は除雪用や臨時列車などにも使用されていました。
([早稲田→三輪橋]のサボ)
その後、緑とクリームに塗装変更され、「一球さん号」として臨時列車などに活躍しています。
〔 東京都交通局6000形6152 : あらかわ遊園 2016.05.28 〕
営業運転を終えてからは、あらかわ遊園で静態保存されています。(2016年5月現在)