ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

《鉄道写真》2017年10月末のHB-E300系「リゾートビューふるさと」

2017年10月31日 | JR東日本


〔 HB-E300系[長ナノ] : 8362D「リゾートビューふるさと」 大糸線 柏矢町-豊科 2017.10.30 〕

例年は天候が安定する10月ですが、2017年は雨の多いひと月となりました。
週末が二週続けて台風に見舞われては、撮影のペースも落ちてしまいます。
11月の一ヶ月予報では晴れの日が多いとのことですので、少し期待して待っています。

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《鉄道写真》HB-E300系「リゾートビューふるさと」と北アルプス

2017年10月30日 | JR東日本


〔 HB-E300系[長ナノ] : 8362D「リゾートビューふるさと」 大糸線 柏矢町-豊科 2017.10.27 〕

平日は月曜日と金曜日に運転されている「リゾートビューふるさと」です。
前週の土曜・日曜は飯山線の臨時列車に充当され、また月曜日は台風により運休したため大糸線には一週間振りに入りました。

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《鉄道資料》モデル8の模型製作参考資料集の新刊など

2017年10月29日 | 鉄道資料


( モデル8「飯田線旧型国電等(上)二扉車・合造車他 模型製作参考資料集C」「飯田線旧型国電等(下)三扉車・機関車 模型製作参考資料集D」 )

宇部・小野田線、大糸線に続いて刊行されたモデル8の旧型国電模型製作参考資料集です。
飯田線はその情報量の多さからか二分冊とされました。
手元にある雑誌や写真集などで飯田線の旧形国電の形態は大方の様子が掴めてはいますが、まとまった資料としての価値は高いものと思います。

飯田線は今年(2017年)、全通80周年を迎えて記念列車なども運行されています。
郵便局から記念のフレーム切手が発売されたので、これも入手しました。


( 飯田線全線開通80周年 フレーム切手 )

飯田線の旧形国電は自ら撮影したこともあり、やはり思い入れがあって関係する資料などには手が出てしまうのです。
模型での再現も色々と考えています。


( Nゲージファインマニュアル4 ローカル駅のストラクチャー )

模型に関係する書籍では、Nゲージファインマニュアルの最新刊を購入、このシリーズも4冊目を数えることになりました。
来年の春までは模型作りができる環境になく、こうした本など眺めながら色々と妄想して気を紛らわせています。

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《鉄道写真》冠雪、快晴!特急「あずさ」

2017年10月28日 | JR東日本


〔 E257系[長モト] : 76M「あずさ26号」 大糸線 柏矢町-豊科 2017.10.26 〕

この撮影の二日前、今季初の冠雪の北アルプスを見て、その後の晴れの日を待っていました。
朝から霧が立ち込めて山は見えず、午後になって現れた山容に上り「あずさ」を待ちました。


〔 E257系[長モト] : 76M「あずさ26号」 大糸線 柏矢町-豊科 2017.10.26 〕

麓の安曇野はまだ秋の景色ですが、冬が確実に迫っていることを感じました。

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《1/80》TOMIXリニューアル製品入手を機に、信州地区に新製配置された115系1000番代再現の考察

2017年10月27日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)


〔 115系[長モト]、クハ86313[静トヨ] : 中央本線(東線)・飯田線 辰野 1981.11.14 〕

TOMIXの1/80・16.5mmゲージ115系1000番代湘南色冷房準備車を増備し、改めて信州地区に新製配置された115系1000番代車を振り返って見ました。
国鉄時代の写真は冒頭の80系メインのものしかなく色々と検証するには不十分ですが、当時の記憶を辿りながら考えてみます。

まずはTOMIX旧製品の モハ114-1000 の屋根上です。
パンタグラフは製品のPS16形から別売のPS23形に換装しています。


( 冷房準備車と新製冷房車のベンチレーター位置は違う )

写真の奥が冷房準備車、手前は冷房車のクーラーを冷房準備蓋に交換したものですが、ベンチレーター位置の微妙な違いが判るでしょうか。
TOMIXホームページの[HO情報室]でも触れている通り、新製冷房車と冷房準備車ではベンチレーター位置が異なります。
したがって、細かいことに拘ればクーラーを冷房準備蓋に交換しただけでは実物通りではありません。

さて、本題の信州地区に配属された115系新製車ですが、国鉄時代に限って大雑把に言うと幹線系とローカル線の旧形車置き換えに分けることができます。

[1977年~]
信越本線の70系、信越本線・中央本線・篠ノ井線の80系を置き換えるため松本運転所(長モト)に新製配置されたグループです。
1977年度以降何回かに分けて配置されました。
5両編成(McM'MM'Tc' または McM'McM'Tc')と3両編成(McM'Tc')があり(別に予備車 MM'Tc' あり)、5両+3両の8両編成の運用も見られたほか、三鷹電車区のスカ色クモニ83との併結運用がありました。
なお、松本運転所のクモユニ82との併結は、調べ切れていません。
新製配置の115系はすべて1000番代、すなわち従前の300番代車からシートピッチが拡大され、雪切室を設けた寒冷地タイプとなりました。塗色は湘南色です。
中央本線や篠ノ井線を走行することから、折畳み高さの低いPS23形パンタグラフを装備し、冷房準備車で登場しています。
TOMIX製品を利用する際にはパンタグラフの交換が必要となるほか、5両編成の中間モハユニット再現にあたっては製品が新製冷房車のみのため、クーラーの冷房準備蓋への交換に加えて前述のとおりベンチレーターの位置替えが必要になります。


( JR化後の115系冷房準備車 1987年4月頃 )

5両編成はやがて3両編成に組み替えられ、中間車の先頭車化などの変化がありました。
写真はJR化後の信越本線川中島付近の犀川橋梁を渡る115系です。運転台屋根上のアンテナを除けば国鉄時代から形態に殆ど変化は無く、信州地区に新製配置されたグループであることが分かります。

[1981年]
大糸線の戦前型電車を置き換えるために新製配置されたグループです。1981年度に一括して旧型車を置き換えています。
3両編成(McM'Tc')のみ12本が新製され、すべて松本運転所北松本支所(長キマ)に配置されて3両または6両で運用されていました。
旧形国電時代の大糸線内の郵便荷物運用では、戦後型のクモユニ81(検査入場時などはクモハ40が代行)が旅客編成に併結されたほか、三鷹電車区のスカ色クモニ83形が単行で信濃大町まで乗り入れていました。
新性能化に際し、広島から湘南色クモニ83形が北松本支所に入りましたが、残念ながら115系との併結記録を見つけることができていません。
代わりに、松本運転所のスカ色クモユニ82との併結運用が先ごろ発売された「大糸線旧型国電等 模型製作参考資料集B」(モデル8 発行)に掲載されていました。
松本運転所配置車と同じ湘南色の1000番代冷房準備車ですが、大糸線内は低トンネルの制限は無く、PS16形パンタグラフで新製されたように記憶しています。ですが、そうすると長野工場などへの入場の際にはPS13形やPS11形を載せていた旧国と同様にパンタグラフを外して運ばなければなりません。
真実はどうだったのでしょうか。
1977年度製との形態の相違は、屋根上ランボードの断面が垂直から斜めに変更されたことが挙げられます。


( 大糸線に新製配置された クモハ115-1081他 篠ノ井線姨捨付近 2010.10.23 )

北松本支所時代の写真は撮っていませんので、JR化後に塗装も変更されて篠ノ井線を走る115系を掲載します。大糸線に新製配置されたグループです。 


( ランボード付近を拡大 )

冷房化されていますが屋根上のランボードを見ると、断面が斜めであることが分かるでしょうか。


( TOMIX115系新製品のランボード )

TOMIX製品は新旧とも垂直断面のランボードですので、大糸線新製配置車の再現には加工が必要になります。どのような方法で加工するかは思案中です。
大糸線の115系は、後に短編成化のため改造により McMc' の2両編成が配置されました。さらに北松本支所の廃止に伴い115系全車が松本運転所に移管されるなど、当初の運用とは大きく変わっていきました。

国鉄時代の信州地区115系新製配置車を再現するにあたり、旧製品で松本運転所(長モト)の5両編成 McM'MM'Tc' を、新製品で北松本支所(長キマ)の3両編成 McM'Tc' をモデルとする予定です。
実際の導入経緯を踏まえながら、その違いを出せれば面白いと思っています。

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《1/80》リニューアルされたTOMIX115系1000番代湘南色の旧製品との比較

2017年10月26日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)


( 1/80スケール16.5mmゲージ TOMIX115系1000番代湘南色冷房準備車 左:旧製品、右:新製品 )

TOMIXの115系1000番代湘南色がリニューアルされました。
そこで、手元にあった旧製品と比較すると色々と違いがあることが分かりました。


( パッケージ )

青色の箱が旧製品、グレーの箱が新製品です。品番は変更されています。
旧製品は[HO]、新製品では[1/80・16.5mm]と表示されていることに興味が惹かれます。


( クモハ115 左:旧製品、右:新製品 )

リニューアル品を手にしたときは、手すりの別パーツ化箇所の違いくらいと思っていました。


( テールライトとジャンパー栓取付穴が異なる )

しかし、よく見ると前面ではテールライトの造形やジャンパー栓取付穴に違いが見られました。


(車側表示灯の別パーツ化 )


( 側面通風器の形状 )

側面では車側表示灯がクリアパーツを後付けする構造となり、また電動車の側面通風器の形状が見直されています。


(ライトのON/OFFスイッチ位置の変更 )

床下では先頭車ライトのON/OFFスイッチ位置が変わりました。


( モーター車の台車部分 )

動力機構にも変更があったようで、動力台車のギアが密閉されています。


( リニューアルされたパンタグラフ )

手元の旧製品はPS16形をPS23形に換装してしまったので、新製品の画像のみをアップします。
旧製品ではバネが露出していましたが、新製品ではカバー付きに変更されています。

そのほか、行先表示がシール式からパーツの嵌め込み式となったことなどの変更が見られます。
細かい所を見ると、やはりリニューアル品の方が良く見えてしまいますが、旧製品も全体の印象は悪くはありません。
我が家では、旧製品は1977年に信州地区に新製配置されたタイプ、新製品は1981年に大糸線に新製配置されたタイプとして運用する予定です。
導入時期による違いがありますので、その辺りも表現できればと思っています。

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《鉄道写真》思い出の北斗星(91)~カシオペア色EF81形が牽引~

2017年10月25日 | JR東日本


〔 EF81 79[田] : 2レ「北斗星」 東北本線 栗橋-東鷲宮 2010.06.27 〕

「カシオペア」の牽引機がEF81形からEF510形に替わり、カシオペア色のEF81形が「北斗星」を牽引する姿が多く見られるようになりました。


〔 24系[東オク・札サウ] : 2レ「北斗星」 東北本線 栗橋-東鷲宮 2010.06.27 〕

この後しばらくの間は、EF510形牽引「カシオペア」とEF81形牽引「北斗星」の運用が続きました。

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《鉄道写真》冠雪の北アルプスとE257系特急「あずさ3号」

2017年10月24日 | JR東日本


〔 E257系[長モト] : 4053M「あずさ3号」 大糸線 豊科-柏矢町 2017.10.24 〕

台風一過、久し振りに雲が取れて北アルプス後立山連峰の山並みが露わになりました。
見ると峰々は白く輝いていました。


〔 E257系[長モト] : 4053M「あずさ3号」 大糸線 豊科-柏矢町 2017.10.24 〕

北アルプスを背景に入れるため、下り「あずさ」は後追いで撮影です。
大糸線も北の方へ行けばもう少し良い画が撮れるとも思いますが、近場で済ませてしまいました。
線路沿いの稲はまだ刈り取られていません。田圃ごとに田植えのタイミングをずらして稲刈りの時期を変えているようです。

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《鉄道写真》思い出のカシオペア(46)~牽引機がEF510形に替わってからの初撮影~

2017年10月23日 | JR東日本


〔 EF510-501[田] : 8010レ「カシオペア」 東北本線 栗橋-東鷲宮 2010.06.27 〕

訓練運転を続けていた新鋭EF510形交直両用電気機関車が「カシオペア」牽引の運用に就いてから初めての撮影となりました。
当時、銀色の509・510号機はまだ出場前で、暫くの間は青いEF510形が牽引していました。


〔 E26系[東オク] : 8010レ「カシオペア」 東北本線 栗橋-東鷲宮 2010.06.27 〕

後追いの撮影はフィルムカメラによるものです。
この時はまだデジタル一眼レフカメラは1台の保有でフィルムカメラと併用して使っていました。

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《鉄道写真》思い出の北斗星(90)~暮れゆく都会を後に~

2017年10月22日 | JR東日本


〔 EF81 133[田] : 1レ「北斗星」 東北本線 上野-尾久 2010.06.24 〕

日の長い季節は上野を出発した直後の下り「北斗星」の撮影が可能でした。
これもデジタル一眼カメラになって、フィルム時代とは比べものにならないくらい撮影しやすくなったのでした。


〔 24系[東オク] : 1レ「北斗星」 東北本線 上野-尾久 2010.06.24 〕

北へ向かう列車撮影の余韻に浸りながら帰路に就いたものでした。

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