ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

足立区生物園

2010年01月31日 | 旅行記
30日の土曜日は、親戚の子供たちを連れて足立区にある生物園に行ってきた。

少しでも鉄道と関連付けたいので、途中の車内から撮影したものをご覧にいれよう。

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普段はフィルム一眼レフカメラでシャッタースピードや絞りを選んで撮影しているが、この日はすべてコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)で撮影した。
すれ違う列車の撮影は、シャッターのタイムラグを考慮して少し早めにしたが、計算どおりにはいかないもの。

さて、生物園の最寄駅は東武伊勢崎線の竹ノ塚である。
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東口駅前のバス停から花畑団地行の東武バスに乗る。
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5分ほど乗車して「保木間仲通り」バス停で下車。
生物園は、少し歩いた元渕江公園の一角にある。
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区立の施設と聞いて、大したことは無いだろうと、タカをくくっていたのだが、なかなかどうして見ごたえのある内容だった。

子供たちはクイズに参加するとのことで、クイズが始まるまで魚などを観ていた。
カブトガニが元気に歩き回っていたのが印象的であった。
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「生きものクイズ王選手権」はスクリーンを使い、解説もわかり易い。難しい問題もあり、大人も楽しめるものであったが、ちょっと時間がかかり過ぎ。
子供たちは楽しめただろう。
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ドクターフィッシュ「ガラ・ルファ」は、人間の皮膚の角質を食べる魚の体験コーナーで、小さな魚の泳ぐ水槽に手を入れると、魚達がその手に寄ってくるもの。食いつかれるわけではないの、痛くは無い。
残念ながら、31日までで魚達は故郷に帰るそうだ。
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「チョウの大温室」は湿気があり、さながら熱帯のジャングルのよう。
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外には「ふれあいコーナー」があり、直接動物を触ることができる。
子供たちは、ここが一番楽しめるのではないかな。

触れはしないが、大きなミニブタが飼育員の指示で簡単な芸をしていた。
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最後に「冬のホタル鑑賞会」を楽しんだ。冬に光るホタルを飼育するのは難しいそうで、最近ようやく可能になったとか。

帰る頃には陽が沈む直前であった。
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【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その27)~ベンチレーターの取り付け~

2010年01月30日 | 鉄道模型 Nゲージ
屋根の塗装が終わったところで屋根上の機器類などのパーツを取り付ける。

まずは、ベンチレーターだ。

前回の73系作成時にグレーで塗装済みのものが残っていたので、それを使用することにした。
なお、屋根の色よりも明るい色としてある。

トミックスの73系に付属するベンチレーターのパーツには2種類が用意されている。

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旧モハ63系は側面が直線のものを使用することが多いようだ。
それ以外は、角が斜めになっている新型電車と同じものを使う。
例外はあるかもしれないので、実車の観察が大事である。

トミックス製の屋根を使うクハ79389、モハ72148およびサハ78111は、はめ込むだけで固定されるので接着は不要である。
ただし、パチンと音がするまでしっかりと押し込まないと正しくはまらないので注意が必要だ。
取り付け後に綺麗な直線上に並んでいるか、チェックしておくと良いだろう。

(クハ79389およびモハ72148の屋根板にベンチレーターを取り付けた状態)
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(サハ78111にベンチレーターを取り付けた状態)
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クモハ73902の屋根板は、キットに付属していたものなので、所定の位置に穴を開けて台座とともにベンチレーターを取り付けて接着する。

(クモハ73902にベンチレーターを取り付けた状態)
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この後は、配管の色入れとパンタグラフ周りの組付けを行い、屋根上のウェザリングを行う。

(つづく)

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【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その26)~車体細部の色入れ~

2010年01月29日 | 鉄道模型 Nゲージ
ひととおり塗装が済んだら、車体細部の色入れを行う。

トミックス製の車体をそのまま利用するクハ79389のドア窓や戸袋窓のHゴム表現は、窓ガラスのパーツ側にあるので組み付ければ完了となる。
また、トミックス製のモハ72にはHゴムが無い。

ボナファイデプロダクト製のキットを組んだクモハ73902およびサハ78111は、車体側にHゴム表現があるので、白に近い明るいグレーで色を入れる。

極細の筆で慎重に作業を進める必要がある。

(Hゴム部分に色を入れたサハ78111)
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写真だと少しわかりにくいかもしれないが、はみ出てしまうと汚くなるので、控えめに筆塗りした。

さらに、クモハ73902は前面は運転台窓のHゴムに加えて、行先表示窓および運行灯部分に白色を塗る。
御殿場線で運用されていた時代は、前面の行先表示および運行灯とも使用されていなかったようだ。

(側面Hゴムと前面部に色入れを施したクモハ73902)
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(クモハ73902の前面部分拡大)
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デジカメ画像で拡大してみると粗が目立つのだが、肉眼での塗装ではどうにもならない。
最近は老眼も入ってきたせいか、目を近づけても焦点が合わず苦労している。

(つづく)

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【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その25)~屋根の塗装~

2010年01月28日 | 鉄道模型 Nゲージ
屋根はダークグレーで塗装する。
ベンチレーターや配管などは一段明るいグレーとしてメリハリをつけるのだ。

塗装は例によってエアーブラシによる吹きつけである。

(クモハ73902とサハ78111)
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貫通幌も同色で塗装した。

乾燥後、マスキングテープを剥がす。

(クモハ73902)
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(サハ78111)
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金属製のキットは、工作中にどうしても塗装が剥がれてしまう箇所がでてくる。
プライマーを吟味すれば、プラ用塗料の食いつきを良くすることも出来るのかもしれないが、今のところ妙案はない。

しかたがないので、つどタッチアップでごまかしている。

(つづく)

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【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その24)~ふたたびマスキング~

2010年01月27日 | 鉄道模型 Nゲージ
屋根と車体が一体になっているクモハ73902およびサハ78111は、屋根を塗装する前に側面と妻面のマスキングを行う。
マスキングの後は、にじみ防止のためのクリア塗装を行う。

マスキングした様子。

(クモハ73902)
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(サハ78111)
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車体の塗装では、にじみ防止の塗装が不足していて“にじみ"が出てしまったので、ここではクリアを入念に塗装した。

(つづく)

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【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その23)~車体のクリア塗装~

2010年01月26日 | 鉄道模型 Nゲージ
車体外板の色を塗り終わり、インレタ貼り付けが終わった後は、インレタの保護を兼ねてクリア塗装を施す。

Nゲージの場合、一般的には半つや消しの塗装にすることが多いようだが、鉄板に塗装を施した実車は意外とつやがあったものだ。
ここは好みで、つやありの塗装とすることにした。

(クモハ73902)
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(サハ78111)
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クモハ73およびサハ78は、屋根板を車体に接着済みである。
この後に屋根色のグレーを塗らなければならないので、マスキングテープはそのままである。

クハ79およびモハ72は、屋根板が別パーツとなるので、車体はこの段階で完成である。
マスキングテープを剥がしてみた。

(クハ79389)
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(クハ79389、室内の淡い緑色を見る)
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(モハ72148)
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(モハ72148、室内側)
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モハ72は、側面客室ドア横に手すりを追加しているので、その部分を見てみよう。

(モハ72148)
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(つづく)

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【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その22)~室内の塗装~

2010年01月25日 | 鉄道模型 Nゲージ
客室内には乗客となる人形を乗せるので、それらしく塗装を施しておく。

御殿場線の73系は、古いタイプのサハ78なども含めて、確認できた範囲内では車内が淡い緑色であった。
当初御殿場線に投入され、後にパンタグラフ設置部を低屋根化して身延線に投入されたクモハ60も同様の車内であったことから、73系も淡い緑色の塗装と考えてよいのではないかと考えている。

実車が現存しない今となっては、想像の域を出ないが、模型はすべて淡い緑色とすることにした。
車体の外板を塗装する前に、4両とも車内は淡い緑色で塗装済みである。

さて、座席および床が一体となったパーツは、まず床の色となるグレーを塗装した。

(クハ79およびクモハ73:共通部品)
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グレーが乾いた後に、座席部分を除いてマスキングを施し、青色を塗る。

(クハ79389、クモハ73902)
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(サハ78111)
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(モハ72148)
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モハ72はモーター付きの車輌であるため、座席のモールドは無いが、他車に合わせて座席の色を塗っておく。
これは、後で乗客を乗せる際にも、その設置位置の目安になるものだ。

(モハ72148、座席のモールドは無く、色だけで座席を表現したのがわかるだろうか)
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室内は、乗客を乗せる前にセンターポールを立てておく必要がある(全金車を除く)。

(つづく)

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【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その21)~クモハ73902のジャンパ栓~

2010年01月24日 | 鉄道模型 Nゲージ
車体の塗装後に、クモハ73902の前面にジャンパ栓を付け忘れていたことに気づき、パーツを追加購入して取り付けることにした。

買ってきたのは、銀河モデルのパーツ「ジャンパー栓/旧型車体用(閉)」である。

(銀河モデルのジャンパー栓)
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非常に小さなものなので、作業中に無くさないよう細心の注意を払わなければならない。

これを車体と同色の青色に塗装する。金属製のパーツなので、プライマーを塗ってからプラ用塗料を塗った。
塗装はエアーブラシで行った。

(塗装したジャンパー栓のパーツ)
20100124_003

車体前面の向かって左側の尾灯(テールライト)の横にピンバイスで穴を開けて、ジャンパー栓パーツを差し込み、接着剤で固定した。
なお、穴を開けたときに塗装が剥げたので、筆を使ってタッチアップしてある。

(クモハ73902の前面にジャンパー栓を取り付けた状態)
20100124_004

だいぶ良い感じにまとまってきたと思うが、いかがだろうか。

(つづく)

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【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その20)~床下のウェザリング~

2010年01月23日 | 鉄道模型 Nゲージ

床板、台車の塗装が終わったところで床下のウェザリングを行う。

土ぼこり、鉄粉の錆びなどを表現するわけだが、塗装にはプラ塗料の中から茶系統のそれらしい色を選ぶ。

1/80くらいの大きさになると、複数の色を数回に分けて“汚し"てゆくのだが、Nゲージの大きさでは1色のみで十分それらしくなると感じている。

今回は軽めに汚してみた。写真だと、ちょっとわかりにくいかもしれないが。

(クハ79389床板)
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(モハ72148床下機器)
20100123_002

(サハ78111床板)
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(クモハ73902床板)
20100123_004

台車も同様にウェザリングする。このとき、床板と同程度に汚すことが注意点であろう。

(クハ79389用TR48)
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(モハ72148用DT13)
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(サハ78111用TR23)
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(クモハ73902用DT13)
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屋根のウェザリングは、もう少し後の工程になる。

(つづく)

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【Nゲージ】御殿場線73系を作る(その19)~床板の塗装と参考資料~

2010年01月22日 | 鉄道模型 Nゲージ
床板は黒色で塗装する。
ただし、クモハ73およびモハ72の主抵抗器はグレーなので、先に塗装してマスキング後に黒色を塗る。

ウェザリングを施すので、マスキングは甘くても構わない。

(グレー、黒色を塗装後のクモハ73・モハ72の床下機器部分)
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クモハ73・クハ79はATS車上子、サハ78はトイレ流し管が金属製のパーツなので、塗装前にプライマーを吹いてプラ用塗料の食いつきをよくしておく。

(クハ79の床板塗装後)
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(クハ79、ATS車上子部分を見る)
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今回の製作にあたり、参考にした資料は、「鉄道ファン」を始めとする雑誌類や旧型国電の形式別の参考書である。

(参考資料)
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幼少の頃から愛読している「鉄道ファン」誌は、古本屋をめぐり、創刊号からすべてを揃えることができた。
また、「鉄道ピクトリアル」はときどき形式別の特集を組むので、国鉄型の車輌のときは購入するようにしている。

(つづく)

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