昨夕のメールの中に懐かしい人からのものがあった。子供の成長ぶりや懐かしい写真も添付してあった。
思い出してメールや写真を送ってくれたことに心から感謝した。早々に私もお礼のメールを送った。
この方は、数年前に私たちの所に山村留学されていたご家族で、最初の数ヶ月間は上の子が私の家に一人で里親留学の
ファームスティしていた方だ。この山奥から、4キロ離れた小学校まで一人でテクテク歩いた。確か3年生だったと思う。
野菜畑で足の悪かった私の母親と写った写真も入っていた。子ども達にとってキャベツの収穫なんて、最初で最後になるのでは・・
その母親もいま90才。小学校3年生だったS君は今度、中学3年生になるという。本当に過ぎた月日は早く感じる。
自分の歳の忘れて、もうそんなに・・・なんて思ってしまう。
私たちの地域で取り組んだ十数年間の山村留学、楽しいことも沢山あったが課題も少なくはなかった。そんなことが入り
交じって、今では良き思い出。
「新聞、雑誌見ました」と言って懐かしんでくれるお便りが、私たち地域住民にとっては「やっぱり当時の宝物」なのかも
しれない。
以前に山村留学生の10周年記念同窓会を開催したが、いつの日かまた「同窓会なるもの」を開くことも良いかも・・・。
何もない豊かな自然の中でわずか数年間の生活だったが、「その生活を糧に大きく成長して欲しい」と願わずにはいられない。
お便り有り難うございましたNさん!!