我が家の1月1日の夜

　我が家の1月1日の夜は毎年、前夜とは少し違って少しだけ賑わう。
札幌、稚内などから身内が集まるからだ。しかし、今回は事情があってこれない家族もあってイマイチ賑わいに欠けた。
小さい子ども達がいないと盛り上がらないことも多い。

　しかし、無事に新しい年を迎えられたことをみんなで感謝した。

　

豊寒別神社

　昨夜からの風は吹き続いていたが降雪はなく、落ちついて新しい年を迎えることが出来た私の住む北海道浜頓別町。
こんな気候の中での年あけは気分も壮快になる。

　朝仕事を終えてから、昨日から雪なげなど準備をしていた豊寒別神社に顔を出した。
集落には、人々が集まり集落が形成されてからまもなく神社が建立されたところが多い。私どもの集落豊寒別も、明治40年頃に
開拓のクワがおろされてからの数年後の、大正10年に建立されている。
以来今日まで、集落全体を見合わたせる所に毅然と建ち、住民の「よりどころ」となっている。

　1月1日の午前10時から12時までの間の僅か2時間だけ、当番が待っていて御神酒を出してくれる。初詣にやってくる人は少な
いが、そんなことも活性化の一コマだと思ってみんなで知恵を出し合っている。

　それぞれが何をお願いしたかは分からないが、今年も元気いっぱい生きていきたいと願っているに違いない。そんな集落の
人々を見守って欲しいと豊寒別神社に改めて願ってみた。