寂しそうな住宅

　昨日から全道各地で大荒れの天気が続いている。
今日も稚内から来客予定だったが、道中ひどかったらしくこのまま進む事は困難で、宗谷岬付近から「退却する」と
の℡が入った。我が家周辺は山々に囲まれているせいか、それ程感じないが「山なり」がしていて風の強さが感じられた。
しかし、気温だけは低く日中でも、マイナス10度までしか上がらなかった。とても寒い1日だった。
今夕も満点に輝く星空で明日朝の気温の低さが想像できる。
　
　昨年3月閉校になった小学校の前に、寂しそうな住宅が3戸ある。閉校になるまで先生が入居していた住宅だ。閉校以来
誰も入居する人がいなくひっそりとしている。

　今、閉校した小学校を有効活用してよみがえさせようと、集落の中で盛んに論議をしている。これまでの論議から一定の
方向がだされつつあるが、行政担当者とも意思疎通をはかり指導もいただかなければならない。それと合わせて、「住宅の
活用も検討すべきではないか」との意見も出されている。
例えば、「北海道の冬の生活体験や夏期間涼しい浜頓別での生活短期体験」などなど、「全国に短期移住を呼びかけては」との
意見も出されたが、学校と合わせて有効活用を是非検討していきたいものだ。

　寂しそうな住宅を元気にさせたいものである。