備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

松山報告 Vol.1

2010-02-20 10:11:54 | Weblog
日常に戻る朝。
来週の窯出し(@拙宅)に向けて作業を進めねばならない。


その前に、松山報告Vol.1。(写真なし)

え~~と…。

18日(木)、1日目。
朝、岡山ICから高速バスに乗り、降りたのが会場の玄関前。
ウチの玄関to『いよてつ高島屋』玄関が、3時間で。便利~~。

デパートのアチコチに『備前焼 俊英作家』の文字が…。
「俊英らしい立ち振る舞いをせねば…」と、ネクタイを締め直して…。
サングラス、腰パンは…してない。

会場では色々な方々と巡りあいました。松山の方の話すテンポが心地良く、自然とコチラもそういう雰囲気に。「ええなぁ~」



昼過ぎに、お懐かしいお顔を発見!
後輩男子が惚れる男の先輩(Tp)。おぉ~~。
「ここに納品しに来たから、寄ったんよォ…」と。さり気無いお心遣いに感動もの。お忙しい方なのに…。
(まぁ、ちゃっかりとDM送ってましたが。しかもお買い上げ頂いたし。m(_ _)m )

今は、蔵(亀岡酒造)の作業が終盤とか。
先輩に敬意を表して、その晩は『千代の亀』な夜に。(お買い求めはコチラからどうぞ)
キビナゴの天麩羅と一緒に。がいな旨さ。(方言、合ってるのかな?)


翌日19日は、道後温泉本館での朝風呂から始まる。
前回(20年ほど前)は浴槽が満杯で、芋の子洗いな状況だったけれど、流石に朝は余裕。
白髪オジサマと光頭オジイの馴れ合い漫才を湯船で堪能する。
地元ゆかりのオリンピック選手(スノボ・ハーフパイプ)が出た翌日だったので、その話をメインにいろいろ拝聴。

「風呂の後にはビン牛乳!」ではあるけれど、小生はお腹が弱いのでコーヒーを。
お土産屋さんを冷やかしつつブラブラ。気が付けば鞄が重っ。お酒まで入っているし…。
鞄の重さに比例して「旅してるぞ~」という気分が高まる。

からくり時計も見たし、坊ちゃん列車の発車も間近で見送ったし、ユルユルとした気分で会場入り。

お茶、お花関係の方々のご来場が多かったかなぁ。


最後に、松山グルメをお知らせいただきました方々には、この場で御礼をば。m(_ _)m
『鯛めし』はお店選びに迷って、まだ保留中です。
だんだん~~。(*^o^*)/


さて、来週の最終日にも再上陸を果たします。待ってろよ松山! (*^ー')b



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに……。

東京で『京友禅、輪島塗、備前焼、料理、酒(千代の亀)』のコラボイベントがあるそうです。
備前焼は知り合いの出品です。
愛媛酒と季節料理をともに楽しみながらの酒談義。是非どうぞ。

※以下、ウェスティンホテル東京のHPから


『 日本酒と桜にちなんだ料理の賞味会 』


●日時 2010年2月26日(金)
受付 18:30~ / ディナー 19:00~21:00

●会場 
日本料理「舞」

●料金 
お一人様 20,000(定員30名様)

●講師
亀岡酒造 横田 光敏氏

●亀岡酒造株式会社「千代の亀」プロフィール
享保元年(1716年)創業。純米造り・吟醸造りに早くから取り組み、また地元の無農薬米にこだわった、手造りによる酒造りを貫く。製造料は極少量で、根気はすべて純米の吟醸と大吟醸のみの醸造。「銀河鉄道」「秘蔵しずく酒」などの凍結種、「名称募集」などのどぶろく風にごり酒はじめ、最近では「08年カンヌ国際映画祭」の公式酒、地元大学とのコラボのみかんリキュール「i-sole」や、海外有名ブランドとの共同開発酒などでも注目を集めている。

●講師プロフィール
1965年 愛媛県内子町生まれ。国内外でのサラリーマン生活を経て91年にUターンし家業の酒販店を継承。同年より地元の亀岡酒造(株)の製造にも携わり、93年利酒師、95年酒学講師取得。94年にレストランにも関わり、96年にはソムリエ資格取得。00年「蔵元屋」を松山に開店。酒類の製造から販売・料飲を手掛けている。
(株)横田酒店 代表取締役、(有)こまち 代表取締役、亀岡酒造(株)取締役などを兼務。