備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

手帳復活

2008-12-19 10:00:33 | Weblog
「今年も残すところ…」という言葉を聞くようになってきた。
毎年この時期、細君は翌年に使う手帳探しが恒例行事となっている。一方、小生はこの10年以上も手帳(スケジュール帳)なるものを持っていない。

学生の頃は、公私(といっても殆んど私)に渡って忙しかったのでシステム手帳を持っていた。あのバブル期はその厚みと重さが忙しさを象徴し、バイタリティーを誇示していたのかも。ジャパニーズ・ビジネスマンが24時間戦っていた頃だったなぁ。

それが弟子に入った途端、スケジュール管理は壁のカレンダーで充分となり、スケジュール帳を持ち歩かなくなった。忙しかったけど、師匠宅と窯焚きのローテーションという簡潔な生活で、あとは呑み会程度なので。
この数年は、携帯電話がアラーム機能もあって便利なので活用していた。アドレス帳も兼ねるし。

それが、最近とても不便を感じるようになってきた。忘れてはいけない事が増えたのもあるし、子供がらみの事もある。文字を打ち込む事に飽きたのもある。


で、手帳復活。

仕事の進め方として、ある時点に遡って考える事もあるので、記録を俯瞰できる紙媒体は便利。デジタルは結果の表示には向くけれど、試行錯誤の過程を残すのは不便だし。

スケジュール部分は分単位の仕事は無いので、テキトー。問題はその他のスペース。スケジュール帳と方眼紙(ラフデッサン用)とメモ帳を兼ねるものを探す。あとはギミックな部分の良否かな。

最終的に選んだのは……、
「あ、アナタもそれですか?」と言われると恥ずかしいけれど、知ってる人は知っているという『例のヤツ』です。でも黄色は『見せ色』なので、持ってる人は少ないと思うけどね。


参考までにコチラ