8日福島第1原発周辺を視察した鉢呂経産相が原発周辺の自治体を
「残念ながら周辺町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死のまちという形だった」
と発言すると読売新聞がその表現に対し波紋を呼びそうだとすると、早速大島理森自民党副総裁が「大臣失格」と批判。
野田首相もこれを受けて「不穏当な発言」と批判したため、鉢呂経産相はすぐに訂正、謝罪した。
私なんかにすると「死のまち」っても見たまんまだろ。と思うのですが、被災地の皆さんに誤解を与えたとか言うけれど、牛や豚などの家畜やペットも死に、今の原状では住むことができないのだから何かおかしいことがあるのか?と考えてしまう。
事故後も菅元首相が最悪なら東日本がつぶれると言えば、とんでもない
となるし。
大体自民党の議員は何か偉そうに言える資格があるのか。
これまで原発一辺倒のエネルギー政策をしてきて、官僚も押さえ込むこともできず電力業界のいいなりになってきたのではないのか。
原発事故の後、何か役に立ったことしたか?
今まで原発推進してきた議員は全て辞職してもらいたい。
北海道選出の自民党国会議員の武部勤は、平成13年5月に北見市内での記者会見で「風力発電は動かなくなると巨大な廃棄物になる。生まれ故郷の斜里町にはふさわしくないと思う」と風力発電に否定的な考えを示した。
その一方で「原子力が一番クリーンじゃないか」としたが、放射性廃棄物の処理問題については言及しなかった。
誰かこのオヤジにもう一度原子力発電について質問して欲しい。
原発がクリーンだと思ってるなら事故処理の手伝いに行って来い
原発事故で故郷を奪われた避難住民は「震災前の生活に戻して」という気持ちはもっともだと思うが、それが原発事故の恐ろしさだということを現在も原発を運転している自治体の住民はよく考えて欲しい。
札幌でも福島級の事故が泊であれば190万人の健康被害の恐れも考えなければならないのに、私を含めやっぱり事故から半年経ってしまうとあの恐怖感はかなり薄れてしまっている気がする。
原発周辺の市街地が「死のまち」という表現以外にふさわしい言葉があるのか。
批判している人達は現場に行って納得できる言葉で伝えてみろって