商店街に加盟してちょうど10年。
その間シャッター通りだった通りもほぼお店で埋まり、年に数回のイベントも恒例になり、中でも先日はハロウィーンで賑わい…かどうか行けなかったので分からないけれど、寒かったから来場者もスタッフも大変だったろう。
加盟店も70程度だったのが、100社を超えたというし、各地から視察に商店街や自治体の議員団が来たり、マスコミにも注目され北海道ローカルだけでなく、NHKは全国放送の番組も制作した。
でも実際に見ると商店はその半分も満たず、多くは建設や製造関連の事業所だったり、私のような1人でやってる自営業者〜は私くらいなもんか。
それでも2期くらい理事もして、会議に出たりイベントの手伝いや、撮影に行ったり、ブログにイベントの宣伝したり、結構頑張って協力してたつもり。
名称なんでどうでも良いのかもしれないけれど、一度商店街じゃなく商工会にしちゃったら?と提案したが、賛同してくれたのは一人くらいだったなあ(笑)。
数年前に商店街が運営する高齢者住宅の建設という事で、大々的に取り上げられて現役の大臣も視察に来た。ホンの数十分だったが。
ああやって遠くから金かけて来た人たちは、この商店街を見て正直どう思ったのか一度聴きたかった。
最初は仕事にも繋がったり、PTAでも街の活動に一緒に協力すると言う事で活動にも参加したが、いかんせん一人なんで土日に手伝いで参加するのも厳しくなり、特に今年は売上も夏が厳しくてカツカツの生活に月2千円の組合費も滞納気味。
以前は事務の人が理解があってまとめて払ったりしてたけれど、最近は機械的にファクスで催促が来たりして精神衛生上にも辛かったりして。
それに少し前は印刷の制作や撮影なんかも声が掛かって有難かったけれど、最近は手伝いもしないせいもあるだろうけれど、何にもなくなっちゃったしなー。
他の昔からいる組合員も、イベントなどにも参加せず、毎月組合費だけ払って総会にも出席せず、年間24,000円を何のために支払っているんだろうか?
まあそんな事で、自分の役目も終わったみたいだし、そろそろここらでやめようかと考えております、商店街組合。