外が白い。
おお、夕べもまた降ったか。
でも窓からは青空も見えるし・・・と思ったら吹雪。
目まぐるしく天候が変わり、気がつくとクルマに20センチほど積もっている。
まぁ、今日はどこにも出掛けなくて済むし~と思ったら昼飯がない。
コンビニ弁当は嫌いだからスーパーで何か買って来るか、トイレットペーパーもなくなったし。
パソコンに向かい合って気が付くともう午後1時。
あ~面倒くさい。
積もった雪も最近はスコップで積み上げないでクルマで何往復かして圧雪にしてしまう。
20センチくらいの雪ならアッと言う間に平らになる。積み上げると融けるのも時間がかかるし、第一疲れる。
家の周りの雪を綺麗に除雪する人もいるけれど、そんなの時間の無駄だと思う。
それにしても23センチくらいで大雪なんだ。
この寒さはシベリアの寒気がジェット気流に乗って北半球を覆ったって。
別になぁ、もう来ている寒気の理由を知ったからってどうにかなる訳でもなく。
スーパーコンピューターとやらが予報してたんじゃないの?
15年前の一気に60センチ積もった時に比べればなんともないけれど、交通網は大変だろう。
英仏海峡のトンネルで高速列車「ユーロスター」が立ち往生して、16時間も車内に閉じ込められたってイギリス人か、フランス人が怒っていたけれど、食べ物もなしで16時間じゃ、そりゃ怒るわな。
急激な温度変化で電気系統が故障したらしいが、ハイテクに頼り過ぎた結果かもしれない。
先週の土曜日桑園駅で電車を待っていたら、小樽方面から汽笛の音。
クリスマスの列車だ! 夜だから飾り付けでもしてるかな?
とワクワクして待っていると、機関車がバックしてホームに入って来た。
何故? 最後尾でディーゼル車が押していたのだけれど、小樽に着いたら向きを変えられずに戻ってくるのか。
カッコわり~。
クルマで外に出ると膝下まで雪があるので、歩行者はできるだけクルマが通った跡を歩いたりしてる。
やっぱり北国は長靴で雪をワッサワッサこいで歩けばいいのに。
バスや電車に乗ったり職場で長靴って訳にはいかないだろうけれど、もっと長靴が復活してもいいなあ。
二十数年前、小樽の長靴メーカーに就職の面接に行った。
説明を聞くと長靴の開発が主で、ゴムを選んだりカットしたり接着したり。デザインは・・・。今でこそ長靴はお洒落なものも出来たけれど、当時はオヤジの履くような長靴ばかりで、ちょっと違うなぁ・・・と、翌日採用したいとの連絡があったけれど、お断りさせていただいた。
仕事の内容だけでなく、お昼ご飯を食堂で頂いた時に工場からドッとやってきた金髪のお姉さん達に、ちょっとビビったというのも理由の一つで。
当時は茶髪の人も居ない時代で、まだ私もウブな青年だったし。
その私の長靴を部活で走るからと長男が春先に持っていって、今夜、長靴どうした?と聞くと、穴が開いたとか捨てられたかもとか、あまりに軽々しく言うので怒鳴ってやった。
なんでこう、物を大事にしないかな。それも家族とはいえ借りたものを。
貸した時からかなり古かったとはいえ、ホント腹が立つ!!