道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

発寒発見ツアー・地域の魅力再発見

2011年09月22日 23時15分00秒 | まち歩き(発寒)
はっさむ地区センターの歴史講座「2011発寒発見ツアー・地域の魅力再発見」に参加。
ガイド役は家の直ぐ近くで隣りの町内会の会長。
以前から地区センターの館長が歴史講座をしたいと話していて、盆踊りの時にその町内会長からも誘いを受けたので楽しみにしておりました。

Img_0490
まずは地区センターの屋上から参加者15名で発寒地区全体を眺めました。
普段は登る事のできない屋上は参加者はもちろん皆始めてですが、私は以前あったNHKの取材で2回目です。
隣りに建っている発寒小学校の半地下体育館の秘密を教えてもらい、隣接している春日緑地で記念碑等の説明を聞いた後、発寒小学校の体育館、郷土資料室を見学。
ここは私としては何度も足を運んだ場所なので、教頭先生と世間話。

Img_0501
遺跡や記念碑が集中している発寒神社ではこの周辺から出土した石器などを見せてもらい、石器の元となった黒曜石を一人一個ずつお土産に貰いました。
境内の記念碑の説明では謎だった「健康石」についても話が及びましたが、誰がいつ設置したのか会長さんも分らず、結局謎のままでした。

Img_0519
今度は線路を渡り、発寒の南側へ。
開拓からの農機具や生活雑貨などが所狭しと置いてある三戸部記念館へ。
ここは三戸部さん個人が収集したもので、倉庫のような場所で照明が全くないので今日のような曇天では何があるのかほとんど分らないほどでしたが、たまたま自転車用のライトを持っていたので、色々照らして見る事ができ参加者にちょっとは喜ばれたかな。
外に出ると三戸部さんからトウキビとジュースの差し入れ。
このトウキビは今ではほとんど流通していない種類らしく、粒の列も極端に少なく、かなり固めなので歯ごたえはありますが、噛めば噛むほど味が出るという感じでなんとなく懐かしさも感じられ、とても美味しかった。
多分私の子どもの頃でも食べることはなかったような気がします。

Img_0542
みとべ公園を経由して、徒歩で20分ほどのところにある三谷牧場跡へ。
ここは先日絵を描きに来たばかり。さすがにここは有名で参加者全員が知っているほど。
ここで解散となりましたが、名前だけは前から知っていた人や知り合いの方などと話しているうち、コーヒーでも飲みましょうとなり建物の中へ。
中がレストランという事は妻も来た事があり以前から知っていましたが、こんなに広くてキレイでお洒落な所だったとはビックリ。
その分料金もビックリ(笑)
カップルから女性のグループ等、結構お客さんも入っている。
一緒に参加した人の話だと札幌、北海道ではかなり有名なあの人がここにお忍びで来るらしい。
タイミングが良ければ会えるとか?

途中軽く雨に降られましたが、流石このような講座に参加してくる人たちだけあって、皆さん歴史や発寒に興味のある人ばかりで、発寒トリビア的なもので話が盛り上がったりするのが楽しかったです。
コーヒーを飲みながら古い地図や文献、写真の話ももちあがり、今後も発寒の発掘がありそうです。
今年で2回目の講座ということですが、毎年続けていって欲しいものです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする