道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

発寒と厚沢部

2009年07月31日 22時38分52秒 | うんちく・小ネタ
我が街、発寒という地名の語源は諸説あります。

「はっさむ」の基となった「ハシャブ」もアイヌの人たちが付けました。古い記録や地図を見ると、「ハッシャブ」とか「ハッサフ」と書かれているものが多く見られます。

松浦武四郎は「後方羊蹄日誌」の中で「ハツシヤム」と記述し、サクラドリの多いところという説。
永田方正も「北海道蝦夷語地名解」で同様に「ハチャム ペッ」と記述。
アイヌ語学者の知里真志保博士は「分類アイヌ語辞典第二巻動物篇」で「ハチャム」と述べ、また「ハッ・サム」と分けて「山葡萄・の傍」ではないかとも試案していました。

ハチャム ペッ=サクラドリのいる所=サクラドリは小椋鳥(コムクドリ)のことと思われる。
サクラドリは実在する種の名前ではなく、ムクドリの一種だとされ桜の咲く時期に現れることからそう呼ばれていたようです。

しかし現在では真の意味を知っていたはずの発寒在住のアイヌの人はいなくなり、真実を確認することができません。
「発寒・はっさむ」は地名起源が未だに一つにまとまっていない地名の一つです。

ただ、一般にはハチャム=サクラドリの多い所。という説が多く使われているようです。
なんとなく美しいイメージがあるからかな? なんて考えています。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  

納品の帰り道、これまでも何度か入ったことのある古本屋に立ち寄りました。今日初めて気付いたのが、別な入口から2階に上がれることができ、そこでは歴史書、専門書などの古書を扱っていました。

色あせた古い本が整然と並べられ、手に取るのも恐れ多いという感じで背表紙だけ眺めていたところ、市町村史の棚にあった本に目が止まりました。

『桜鳥  厚沢部町史』
サクラドリ? が厚沢部と何の関係・・・? サクラドリと言えばハチャム。発寒、はっさむ・・・はっさぶ・・・あっさぶ、厚沢部。
似てる。もしかして語源が一緒なのか?

家に帰って早速厚沢部町をGoogle検索☆
やっぱり! ウィキペディアによると、地名の由来は「アッ・サム(楡皮・のそば)」「ハッチャム・ベツ(桜鳥・川)」と諸説があるとこまで一緒。

おまけに厚沢部町には札幌酒精工業株式会社の厚沢部工場がありました。
札幌酒精はサッポロソフトが有名な焼酎メーカーですが、本社は発寒に置かれております。
う~んただの偶然だろうか。

発寒の歴史を調べましょう。
http://hassamu.com

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~させていただく

2009年07月30日 23時18分38秒 | なんもなし
最近気になる言葉

~させていただく。

確かにへりくだる言葉で丁寧な日本語なのだとは思うけれど、なんでも~させていただく。と言えばいいと思っているような、少し乱用気味な気がする。

「先生の本を買わせていただきました」
「先輩の家に泊まらせていただきました」
この程度は良いだろうか。

「ガイドブックに載っていた旅館に泊まらせていただきました」
「人気のメニューを食べさせていただいた」
・・・お客なのにどこまでへりくだれば良いのだろう?

しまいには
「キャンプに行かせていただきました」
「パソコンを買わせていただきました」
って自らの意志で行動している事なのに、相手に対して丁寧な言葉を言わなければならないと、必要以上に使っているように聞こえる。

で~調べてみると、ちょうどYahoo!辞書にこれについての解説がありました。

『最近の若者に目立つことばづかい。もともとは、自分の行為を相手に許可してもらい、それによって相手に対してへりくだった気持ちを表すことばだが、最近では「私は○○高校を卒業させていただきました」とか「先生のご著書を読ませていただきました」といった言い方が増えている。高校を卒業したのは自分の実力であって、教師の恩恵によって卒業できたのではない。作家の著書を購入して読むのも自分の意思であって、作家から贈呈されて読んだのでなければ、本来の用法からすると誤りである。実際には受けていない許可や恩恵を受けているかのように見立てて、相手を敬っていることを示す丁寧表現のつもりで使っているようだ。([ 新語探検 著者:亀井肇 / 提供:JapanKnowledge ])』

日本語の正しい使い方や、漢字の本も沢山出ているけれど、影響力の大きいテレビで若いタレントがおかしな言葉遣いをすれば、子ども達はすぐに真似をしてしまうでしょう。
バカタレントを面白いからって使い過ぎるテレビ局にはうんざりです。最近はCMまで。会社のレベルを考えてしまいます。

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国後島

2009年07月29日 23時22分16秒 | 社会・経済
Kunashiri
道産子は子供の頃から「北方領土返還」なんて言葉を聞いて育っているけれど、どのように考えているかは人によって様々だと思います。

私は道東出身でも子供の頃はあまり興味も無く、戦争に負けたんだから取られても仕方ないんじゃない? とか、年配の方が露助なんて言う理由も分からずに、隣りの国なんだからもっと仲良くすればよいのに。なんて思っていた時期もありました。何も知らないというのも恥ずかしいことで(^^;

いつもお世話になっている方で私の母親ほどの方がおりますが、つい先日樺太で生まれ戦後北海道に引き上げてきたと知り非常に驚きました。確かに昭和20年以前に生まれた方であれば、国後、樺太、満州生まれの人もいるでしょうが、今まで身近には聞いた事がありませんでした。

それはさておき、国後島は知床の羅臼町から見る事ができます。
北海道でも生息数が減少している野生動物も国後、択捉島にはまだ数多く生息しているといいます。

Google Earthでは北方領土も部分的に高解像度で見る事ができ、国後島、択捉島にも街や道路も見て取れますが、なんだか建造物や舗装された道路が非常に少なく、インフラは日本から数十年遅れているような印象も受けます。
写真は泊村(ロシアの地名は不明)の市街地のようです。

それから印象的なのが街の横を流れる川。
見事に蛇行して、河川改修工事を全くしていない事が伺えます。
海を隔てた北海道。中標津町の標津川では河川工事で直線化した川を、一部蛇行した状態に復元するという計画を立てました。
もしかしてもう着工した? 蛇行の工事が終わったらまた直線化するんじゃないの?

本州では豪雨の被害が各地で起こり、死者まで出ていますが、河川工事、ダム工事、砂防ダムなど本当に機能しているだろうかと考えてしまいます。
美幌町では28日、網走開建が管理する排水路の水門を、伝達不備で締めなかったことにより、畑6ヘクタールが冠水しました。
なんのために税金を使って工事をして立派な物を作っているんでしょう。
旧女満別町には「ムネオ橋」なる橋もあったりして、政権がどの党になるにせよ無駄な工事はやめてもらいたい。いや、やめさせなければいけません。こんな事してるから開発局は不用と言われても当然でしょう。

・・・う~ん、相変わらず文章も道草・より道しているような、あちこちに話しがぶっ飛ぶ内容だ(^^;

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消防署一日公開

2009年07月28日 23時36分07秒 | まち歩き(発寒)
Img_0027札幌市西消防署で一日公開が行われていました。
毎年賑やかに何かやってるな~と思ったら今年で10回目でした。

消防署が入っているはっさむ地区センター体育館では、午前10時からのオープニングセレモニーで、レラカムイ北海道(プロバスケットボールチーム)の選手たちが一日消防署長になり、シュートによる開会式、及び任命式、バスケットボール講座とフリースロー合戦が行われたようです。

消防署の1階車庫では、放水体験、応急手当、ロープ渡り、119番通報体験、煙道通過体験などの消防隊体験が行われ、消防車輌の展示、スタンプラリーなどのイベントが目白押しで、小学校も上がっていない小さな子ども達が沢山来ていて、とても楽しそうに参加、見学していました。

隣りの発寒小学校では、はしご車が3台もきていて体験搭乗をしていました。
一番高いはしご車は、40mの高さまで伸びるそうで、14階建てのマンションに相当する高さということです。今回は体験なので、小学校の4階の高さまではしごを伸ばしておりました。
子供と一緒にお父さんやお母さんも乗っていて、私も時間があれば乗りたかったな~。高い所が好きなもんで(^^;

たまに消防署の前を通ると小さな男の子が微動だにせず、消防車を凝視していたり、隊員の訓練をお母さんと一緒に見ている子供がいたり、消防隊員というのは人気があるんだなあと感じます。

大人になったら警察官になりたい! なんて子が多かった時代もありましたが、相次ぐ不祥事のせいでもないでしょうが、現在はイマイチ警察の人気はないような気がします。
警察の装備というと、せいぜいパトカーや白バイくらいなもので、もう一つ秘密兵器でもあれば人気が出るのかなぁ。
でもピストル試し打ちさせる訳にもいかないし(^^

発寒のイベント情報
http://hassamu.com

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26時間テレビと地デジ

2009年07月27日 23時49分32秒 | テレビ・ラジオ
なんだか子供って、26時間テレビや24時間テレビのようなものにワクワクしたり、凄く期待して見たがる傾向があるんだろうか。
欽ちゃんがやってた24時間テレビ~愛は地球を救う~の最初の年、手塚治虫のアニメを楽しみにしていました。2時間くらいの映画並みのクオリティで今見ても見応えのあるものじゃないかと思う。

こういう番組や大晦日くらいはおおっぴらに深夜遅くまでテレビを見る事ができる、という暗黙の了解ができてしまったのだろうか。うちは今回も見る見るといいつついつ番組の内容に飽きてか、寝てしまったようだけれど、息子の友達の中には2時や3時まで見ていたというのもいたらしい。

私は子ども達が見ている後ろで本を読みながら、チラチラと見ていたので26時間テレビの中、断片的に30分くらいは見たろうか。
深夜や日中は全然見ていないが、相変わらずどうでもいいような内容だった。24時間テレビのような募金の目的もなく、24時間マラソンの替わりに三輪車競争をしたり、普段のテレビ番組の延長を延々垂れ流したって感じだったような。

島田しんすけは出演者をいじるのが芸のようだが、元々あのヤンキー漫才は好きじゃなかったし、数年前の暴行事件以来全く顔を見る気がしない。未だに視聴率を取れるのだから人気はあるんだろうなあ。でもそれが26時間しゃべり続けたからって、別に感動はしないなあ。無理に感動しよう! 泣いてもいいんだ! って言われても・・・。

ちょうどあと2年でテレビは地上波デジタルに移行して、アナログテレビは見られなくなる。
こんな番組は見られなくてもいいし、ハイビジョンで見たいものも、ブルーレイで残したいような価値のある番組もあまりない。

2011年の完全移行の前にまだ使えるアナログテレビがどれほどあるのか、調査すべきではないのかと思う。すでにエコポイントが発行されるからと、まだ使えるテレビを買い替えた人もいるだろうが、その使えるテレビはどうなったのでしょう。

完全に国内でリサイクルされれば良いけれど、海外に渡っている家電も多いと報道番組で紹介していました。
海外で再生されて使われるテレビもあるけれど、使えなくなったものは鉛を含んでいるブラウン管をそのまま埋め立てしたり、基盤を溶かしてその中にある希少金属を取り出し、残った残骸は山のようにつまれ土壌汚染、水質汚染の元凶になっている街もあるようです。

周りにテレビは見ない、持ってない。って人が何人かいましたが、私はそこまで踏ん切りがつかないし~。あと2年、まだまだ使えそうなアナログテレビ。とりあえず7000円出してデジタルチューナー買う事にさせられるのかなあ。
まだ使えるものを捨てさせる政策ってやっぱり納得いかない。

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Last game

2009年07月26日 23時34分57秒 | スポーツ
Img_0009
なかなかスカッとした天気になりません。

今日も予報ではくもりだったはずなのに、午前中から小雨がつづき、3年生最後の試合も泥だらけのグラウンドで行われました。(先日が最後と思っていたら別な大会でもう一試合ありました)
これは試合後には真っ黒になると思い、試合直前に先生と一緒に集合写真を撮らせて貰いました。今回は3年生のみのメンバーで行い、そのうち2人以外の10人が少年団チームからずっと一緒にやってきた仲間でした。
みんな顔も体も大人っぽくなりましたが、この学年は特に人懐っこくて、親しみ易いのが多かったような気がして、これで最後とは少し寂しくも感じます。

試合は3ー0と快勝! そのうち1点を息子が入れることができて、ひどいコンディションも楽しい想い出になったかもしれません。
試合後は先生も笑顔で良い試合だったとお褒めの言葉がありました。
彼らとは思えば7年ほどになる付き合いで、伝説のエピソードや、ハラハラドキドキの試合、優勝したりあっけなく負けたり、スーパープレー、珍プレー色んな試合がありました。
息子も試合中に腕の骨を折ったり、中には足の故障が長引いてやめていった子もいて、本当に続けるということは大変なことだと感じます。

進学してどれだけサッカーを続けているだろう。
何をするにしてもこれまで続けて来たサッカーはきっと人生の糧になるのでしょう。

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ノウイング

2009年07月25日 22時39分19秒 | 映画
Knowing「地球消滅」またまたそんな大袈裟な~と思いつつ、天変地異? 宇宙からの侵略者? 戦争? と思いを巡らすが、予告編にあるように飛行機の墜落、地下鉄の脱線などパニック映画とも考えるが意味不明な数列。どんな映画だろうと考えていた。

妻と息子がハリーポッターを見るという事で劇場まで送り、終わるまで本屋でも行ってようと思ったら開店が10時。それまで待つのもなぁと考えていると、このノウイングの開始が15分後、終了もハリーポッターより早いので、充分時間をつぶせると思い、急遽見る事にした。

冒頭、小学校で50年後に掘り起こすためのタイムカプセルに入れる、生徒達が考える未来図を描いて手紙にする中、一人だけ数字の列を紙一杯になるまで書き続ける少女がいた。
その容姿からサスペンス系? と感じるほどだった。50年後その不可解な数列を受け取ったのは物理学者ジョンの息子、ケイレブだった。その手紙を眺めていたジョンが気付いた数列。それは『299691101』、アメリカ同時多発テロの日付と犠牲者2996人の数と一致していた。
他の数列もこれまで50年間で起きた大惨事の日付と犠牲者が次々に確認される。その最後の数字こそ・・・。

飛行機墜落、地下鉄脱線事故、クライマックスのVFXを見ると、スタートレックやターミネーター4もスゴかったが、映画はここまで来たかというほど。まるで実際の事故映像のような鳥肌が立つほどの恐ろしさを感じさせられた。
終盤の評価は賛否様々のようで、確かに黒い石の存在など説明不足の感もあるけれど、私としてはアルマゲドンのような無理矢理さ、ディープインパクトの中途半端さよりずっとすっきりしたのではないかという感想。
SFともパニック映画ともサスペンスとも言える作りになっていて、神の存在をにおわす辺りはいかにもアメリカ映画って気はする。日本人ならああいう救世主、救いの手の発想は出にくいと思う。
でも、有り得ない、あって欲しくない恐い映画であることは間違いない。

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リン、リン、リン♪

2009年07月24日 23時25分02秒 | うんちく・小ネタ
自転車に初めて乗れた日が忘れられない。

危ないからという理由で自転車に乗せてくれなかった小学校低学年。親に何度も言ったけれどなかなか買ってもらえなかった。
遊びに行くのには友達の自転車の後を走って付いて行ったけれど、まだ自転車を持ってない子も多少はいて、それほど不便を感じなかったように思う。

ある時近所のお兄さんからお下がりの自転車を貰った。
貰ってもまだ乗った事がないのだから、それから練習だ。最初はペダルに片足を乗せて漕ぐ所からやればいい、とか言われたがどうもうまくいかず、数日後家の近くの少し高い場所まで自転車を押して行き、サドルに座り足を離して坂を一気に下った。
一番最初はペダルに足を乗せる事もできなかったけれど、転びもせずに自然に止まる所まで走ることができた。
頬に当たる風が心地よくて、自転車ってこんなに気持ちがいいのか、こんなに面白いのか♪ と今でもその感激は忘れられない。2回目からはもうペダルで漕ぐこともできるようになり、その後はほとんど自由自在に乗れるようになった。

その3年後には往復50キロのサイクリングができるようになるのだから、子どもの成長はすごい。自分で言うのもなんだが。

最近の子は随分小さい頃から自転車を乗り回し、見てると危なっかしいと感じる事もある。うちの子ども達も小学校に入る前から自転車に乗れるようになったが、しばらくは後ろを持ってやったり付きっきりで練習した。

自分は小学生になってから自転車に乗り始めたので、その感激もしっかり覚えているが、そんな小さい頃から乗り回している最近の子ども達はどうなんだろう? 初めて乗れた記憶はあるのだろうか。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一番下の息子が3歳の頃。私は自分の自転車はなく、上の二人は自転車に乗れるようになっていたが、末の息子はまだ母親の後ろに座っていた時に言った言葉・・・。

「パパも自転車に乗れたらいいのにね

・・・乗れるって(--;

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二心同体

2009年07月23日 23時47分57秒 | 写真
Img_9084
気付いた頃にはもう取り返しのつかない事に。(旭山記念公園にて)

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男も・・・女も・・・

2009年07月22日 23時15分28秒 | なんもなし
Img_1960
先日地域で会社を経営している人と会って、人を雇う事は大変だというような話しになった。
その会社は建築関係なので、時間を守って仕事をしてくれればという事だったけれど、中には女関係が心配だという。
ま~風俗が好きな人もいるからな~と聞いていると、海外交流も頻繁に行っているとかで、そちらの自慢話もするそうでちょっと付いていけないと困っていた。

思えば私も1年間だけれど建設作業員のアルバイトをしていた時に、一緒に仕事をした人には色んな人たちがいた。一流大学を出て土木作業員をしていた人や、青森から豪邸を持ちながら出稼ぎに来ていたような訳あり?な人たち。

また、一つ歳上の先輩は暴走族の元リーダーで、家に遊びに行くと何十人もいる仲間の中心で映っている写真を見せてくれた。免許を持っていない(取得できない)その先輩をバイクの後ろに乗せて曲がろうとしたら、した事がない二人乗りだったのでバランスをくずしてひっくり返って怒られたこともあったが、おおむね優しい人だった。今頃どうしてるかなぁ~あまちゃん。

また別な人は毎日遅くまで会社の寮で飲んでさっぱり仕事に出て来ないオヤジがいた。日給制だったので、毎日出てる私の半分しか給料を貰えず、「いいな~BEMくんはいっぱいもらえて」なんて悪態をつくものだから、優しいオヤジさんが「BEMくんは真面目に毎日来てるんだから当たり前だろ!」なんて言ってくれたりして、個性的で面白い人が沢山いた。

会社の同僚や先輩、後輩、取引先と様々な人との付き合いがあったが、私の周りはダメな男が多かったな~なんて 仕事に出て来ない。酒の飲み過ぎ。自分の失敗を認めない。使い込みをする。コミュニケーションの欠如、等々。
決して自分が立派なもんだと思っている訳ではなくて、最初に入った会社が社員120人中、女性社員が100人という環境で、もちろん先輩も上司にも女性が沢山いた。
当時から有能な人は男女の別はないもんだという意識があったためか、その後見る男のしょうもなさが目立って感じられたのかもしれない。

その後も仕事のできる女性は沢山見てきたけれど、結婚や出産を機に退職したり、仕事を辞めたりするのは残念なことだと感じて、結婚後も仕事をお願いすることもあった。昔お世話になった印刷工場の社長の奥さんは、家事をしながら工場のパートのおばさん達への指示もしたし、私の得意な仕事もよく把握してよく気が付く素晴らしい人だった。

今はPTAのお母さん方の活動を見る機会が多いけれど、仕事を持っている人も多いのに、これまた皆よく働く。女性は時間の使い方が上手なのかな? と思わされる。
しかし、私から見るとブランドや宝飾品に群がる女というのはどうしたものかと感じる。金銭感覚があるのかないのかよく分からない。それから女性同士の関係というのが難しくて、あれだけ仲が良かったのに絶交したの? とか、あの二人仲が良さそうだけどこの前まで犬猿の仲じゃなかった? というような場面を見てきたので、下手にどちらかの味方はしないほうがいいように思う。
それから話しをするのは上手いけれど、聞き上手な女性が少ないと感じるところであります おっと、これは男にも言えるかぁ。

衆議院選挙の日程も決まり、新聞には候補者の名前が掲載されていたが、まだまだ女性の候補者は少ない。
現職の女性議員が皆立派だとは決して言えないけれど、もっと女性の政界進出が増えて、ダメで悪いオヤジ議員を引きづり降ろさなけりゃいけないでしょう。

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私のマニフェスト

2009年07月21日 23時48分37秒 | 国際・政治
とうとう、やっと、いよいよ(^^; 衆議院が解散しました。
マニフェストという言葉はよく耳にします。元は宣言・声明書という意味ですが、政党が声明(書)の意味で使われる事が多く「選挙公約」として使われる事が多いようです。

あくまで私に都合の良い、思いつきでマニフェストを考えてみました。立候補もできませんが(^^;

消費税~1万円以下は5%(0でもいいかな~)、1万円以上は10%。装飾品は30%。住宅・食糧品は無税。
自動車~使用年数が多いほど自動車税を割引。飲酒運転1回で免許証剥奪。
公共交通~電車、バス利用者への優遇措置。定期券には10%を補助。
環境~電気、ガス、水道などは使用量の多さによって環境税を課す。使い捨て容器への課税。
エネルギー~省エネの推進。自販機、自動ドア設置への課税。原発の段階的廃止。
特殊法人~補助金打ち切り。資産没収。独立採算で運営させる。
社会保障~全ての年金、生活保護費を一本化。介護福祉を公共事業と捉え、人材を育成。
経済~新しい製品開発の制限。既存製品・技術の向上化。
治安~振込詐欺などの撲滅。休眠口座、電話番号を凍結。
食~新規就農支援、農地拡大。廃棄食品に対し罰金。
教育~公立学校の授業料無料。週休二日制廃止。
建設~道路、ダム建設の新規着工停止。道路の安全対策。自転車道の整備。
海外援助~人材派遣以外停止。
議員~政務調査費など民間人で監査。1円から領収書を提出させる。選挙にかける金額の制限。
行政~民間との賃金格差を是正。定年引き上げ・天下り禁止。

考えているうちに法改正か?ってのも出ちゃうし、医療や防衛って難しい問題もあるし、仲間内で飲みながら話し合ったら面白いかも~。
思えば政党の公約って、市民の声をどれだけ聞いてるんだろう?

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いちごジャム

2009年07月20日 23時29分17秒 | 食べ物♪
Nec_0012
今年は天候不順のせいか、毎年同じ場所で作っているせいか、いちごの出来があまり良くなく食べるには小さいものばかり。
かといって捨てるにはもったいないので、ボールひとつ分になったところでジャムを作る事に。
砂糖だけで添加物一切なし。ネットで調べた作り方で一晩でできてしまった。元が少ないので1瓶しかできなかったが、ヨールグルトにもピッタリで、息子にも好評だった。

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トイレ掃除

2009年07月19日 23時35分31秒 | 受験・学校
Img_9929発寒北商店街振興組合(ハツキタ倶楽部)がエコ活動、地域活動の一環として3年前から実施している「ハツキタ掃除の会」が昨日行われました。

会場となった中学校の生徒用のトイレを、毎年掃除の指導に協力していただいている掃除に学ぶ会の皆さん40人、商店街から16人、中学校からは校長先生、教頭先生をはじめ今年はバドミントン部の生徒を含む総勢48名、合計104人もの参加者がありました。

生徒も学校でしている掃除と言えば、ブラシを使って手も汚さずササッと終わるような仕方しかしていなかっただろうから、この活動のように手袋をしても良いとは言え便器に直接触って、裏側まで徹底的に綺麗にするやり方に抵抗があるのは当たり前でしょう。

同じ階のトイレを掃除することになった女子生徒も、まず便器に溜まっている水をスポンジで奥に押し込むという作業が、なかなかできずにいるのを見かねた私が「こうするんだよ♪」と素手で突っ込むのをみて「ひえ~~~」とビビってる有様。私もつい手が出てしまうのは悪いクセだけれど、その後最後までできたところをみると腹を決めて頑張ったんでしょう。

私も便所は汚いというのがこれまでは当たり前という感覚だったけれど、先日藤田紘一郎さんの「バイキンが子どもを強くする」「体にいい寄生虫」なんて本を読んでみて尚更、終わってからしっかり手洗いをすれば、バイキンなんてコワくないなあなんて気にもなってきました。
掃除終了後には除菌スプレー?なども用意されてありますし。

生徒はこれまで美術部、サッカー部、陸上部などが掃除に加わり、躊躇せずに素手、裸足になって掃除をする子や、嫌々ながら始めるも終わってから今度は家の掃除もしてみると言う子や、もうやりたくないという子も様々。
今回は便器掃除ははずれましたが、長靴も上靴も持っていくのが荷物になったのと、私もこの参加が3回目にもなるので最初から素手・素足でも平気になってしまいました。

もちろん無理強いしてやらせることもないし、色んな意見があって当たり前だけれど、こんな体験をすることは温室育ちの子ども達には大切じゃないかなとか、この活動がいつかどんな形かで、心に残るものがあればいいかなという気持ちです。

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中体連全市大会

2009年07月18日 23時55分53秒 | スポーツ
Img_9959
中学校のサッカー部が全市大会に駒を進め、この3連休で勝ち残れば全道大会への道がかかっていました。
顧問の先生も実力は全市でも充分に戦える力があるが、いつも強い相手でもいい試合ができるのに格下に苦戦してしまうときもあり、あとは気持ちの問題と言われていて、その部分をどうにか埋められないものか、先生や少年団のコーチとも考えながら、とうとうその全市大会となってしまいました。

全市大会は札幌サッカーアミューズメントパークで開催なので、先生も子ども達に芝生で試合をさせてあげたいと言って、ここまでやってきました。
今日の試合は人工芝のコートになってしまい、強風吹き荒れる中、少年団時代のコーチだった方が仕事を抜け出して応援に来てくれていました。
11人中7人が3年生で小学3、4年生から約7年間一緒にサッカーをやってきた仲間で、公式試合としてはこれが最後の大会となるので、行ける所まで勝ち進んで欲しかったけれど、試合は展開としては良い流れだったけれど、残念ながら1-2と惜敗してしまいました。

以前から買っても負けてもケロッとしているヤツらだったけれど、後からジワジワと悔しさがこみ上げてくるんじゃないのだろうか。
自分の事を考えると、歳を重ねてからの方が何事ももっと懸命に取組めば良かったと感じる事が沢山あります。
先生もそういうことを知って、子ども達に言ってきたんだろうけれど。

6年前にこの中学校のサッカー部は顧問が居なくなり、長男が入学する年には廃部になりかけ新入部員を取らないという話しを聞き、最初は教頭先生にその件を聞いた時は取りつく島もなく、顧問を「スポンサー」なんていう教頭になんだそれ?と憤慨したり(そんな言い方を知らなかったので)、初めて出席した西区PTA連合会の総会では小学校のPTAとして出席しているくせに、中学校の部活が顧問のなり手がなく何か対策は?と質問したけれど、満足いく答えも得られずがっかりさせられました。

その後も親達は諦めず、子ども達に部活でサッカーを続けさせたくて、署名を集めたり、校長先生にお願いしたり、地域のまつりに来ていた市議会議員に直訴したり、できる限りの事をやったような気がします。

そのせいか校長先生は「新しい先生が来なかったり、誰も引き受け手がなかったら私がやりましょう」と言ってくれたほど理解を示してくれて、翌春今の先生が転勤してきてくれて、サッカー部は存続できることになりました。

せっかく存続した部でも退部者や、問題行動のあった生徒がいたり、学年によっては部員が少なかったり先生としては苦労したと思いますが、今の3年生は実力も付き、真面目なだけにもっと上を目指して欲しかったようです。

今年は1年生が20人以上も大量に入部し、学校職員の方がコーチになってくれて、来年以降がまた楽しみになりそうです。
3年生でも公式試合には出られなかった子もいたけれど、よく最後まで残ってくれたなと思います。
うちの次男もレギュラーにはなれなかった方だけれど、中学になって足も早くなりキック力があがり、スタメンで出場できる機会が増え、得点を入れる事もあって親としては、その成長を嬉しく感じることができました。

3年生のみんなお疲れ様!!
そして、今まで楽しい試合を見せてくれて、ありがとう(^^)/

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発Pひろば開催♪

2009年07月17日 22時57分35秒 | 受験・学校
Img_9903
発寒小学校のおまつり、発寒小PTA主催なので発P(ハッピー)ひろば。
いや~いいネーミング。いったいいつから? 今度調べてみなけりゃ。

お母さん達が学年毎に担当を決めて、学校全体を使って野菜・お菓子の販売、ゲーム、友愛セール、体験コーナー、おばけやしきなどを開催しており、その他にも北翔養護学校さんの協力で車椅子の体験、札幌三世代交流協会さんの昔あそびコーナー、地域・中学校から写真や絵画の展示、サークル「もりあげ隊」による占いコーナーなどもあり、子と親と先生がふれあいながら信頼を深め、楽しみ、連携を深めることをねらい開催しています。

と、固い事は抜きにおまつり感覚で子どもと一緒に親も先生も楽しもうという雰囲気です。
最後は北翔養護学校に出張もしているコーラスサークル「マリア」と、先生方合同による「マリアカラス」のコーラスで締めていただきました。
「マリアカラス」というのは、何年か前に先生がこの合同サークルの為に名付けた名前で、実在したマリアカラスというソプラノ歌手からということで、私はその時初めてマリアカラスという歌手を知りました。

年々先生の参加協力が増えて、今年はとうとう3分の2が先生となってしまいました。しかし、さすが芸達者な発小PTAのお母さん。会場をのせて盛り上げ、子ども達からアンコールを誘っていました♪
最後はキメのポーズ! 一人『おひかえなすって』になってる先生がおりますが、決まりましたね(^^)v

みなさんお疲れさまでした。

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