最近は青空を見ると黙っていられなくなってきたようだ。前日の予報では天気が良さそうなので早速下調べ。仕事もたまって来て絶対夜には辛くなるのが分かっていたけれど、夜に登山することは出来ないので(^^;
それでも午後からは仕事をしたかったので、近場で~と考えた所、定山渓にある小天狗岳(765m)が1時間程度で登れるし、下には定山渓ダムもあり遊べる?って事で決定!9時半に現地到着と同時にダム資料館横の登山口から出発♪ダムの上を見上げると目標と思われる小天狗岳。最初こそハイキングコースといった坂道だったけれど、ダムの上を走る道路橋の下をくぐってからしばらくすると階段が多くなり、倒木で道を塞いでいる所があり木をくぐったり登ったり。今日は最高気温20℃ということだが直ぐに汗が噴き出す。息子は全くと言って良い程汗はかかない。痩せてて外に出る水分がないのだろうか(^^; 10分程登った頃鳥の声が聞こえる。真っ黒い体に赤い頭!クマゲラだ!まだカメラをバッグの中に入れたままだったのと、広角レンズしか持っていなくて躊躇している間に飛び去ってしまった。とりあえず撮っときゃ良かったかなぁ~としばし後悔。
登山道は階段の箇所も多くその高さもかなりのものなので、息子に手を貸しながら登りながらも、時折下る場所もあるので息を整えられる。40分を超えた位で右側の木の間からさっぽろ湖(定山渓ダムの人造湖)が見え出す。これはいい眺めが期待できるかな?と一気に頂上に到着。しかし周りは木がいっぱいで陰から定山渓天狗岳が少し見えるだけなので、ちょっと到達感がない。山頂から少し下の木が途切れている所の方が神居岳、烏帽子岳、さっぽろ湖も良く見え、遠くは八剣山、空沼岳も見える。はあ~綺麗。写真を撮っていると下から勢い良く来た若い方がいて、40分で登ったという。すごい(**)私達より20分も早いなんて、スゴイ、すご過ぎる。登山歴も4、5年との事で周りの山の名前を教えて貰う。名前は知ってても実際どれかというのは経験しないと覚えられないものだ。下山は転げ落ちるように降りてくるが、それでも40分。息子と一緒とはいえこれ以上はちょっとキツい。若いってスゴいなぁ…。登山口に着いてからダム資料館を見学、定山渓ダムの上は車は道路になっているが停車できないし、また来る機会もそうないのでまた階段を登る…登る。定山渓ダムの高さは117.5m、幅410m。貯水量は札幌ドーム50杯分。降りてから今度はダムを登ろうと挑戦!さすがにこれは無理でした(笑)。そんな事をしていると前から遊びに来ていた家族のお母さんが私をジッと見ている。うっ(--; なんだろと思っていると挨拶してきたのでよく見ると、区のPTAの会議で会った方だった。ヤバいヤバいダムによじ登ってるの見られたかな~(><)
結局ダムの周りで遊んでいて出発は1時近くになってしまった。紅葉はまだまだだったけれど、一体いつまで山登りはできるんだろう?色んな方のHPを見ると11月の中旬までの記録があるが、雪が降るまでは登れるってことだろうか(冬山は想定外)。そうなると今の装備じゃ無理だな~。