交通安全指導員会・発寒北支部は発寒支部と協力して秋季例大祭、神輿巡行の交通整理にあたりました。
先導車から祭典委員、神輿、宮司さん他を乗せた車計8台が発寒を練り歩く(車で走る)ので、要所要所に指導員が立って運行管理、歩行者の安全確保、一般車両の交通整理などを行いました。
数年前から警察の協力がなくなったとのことですが、一般の車輌が快く協力してくれたので助かりました。
発寒は札幌新道、函館本線が縦横に横切って、交通量も多く非常に神経を使う場所もあるのですが、住宅街や鉄工団地など多くはほとんど人も歩いていないこともあり、拍子抜けするほど神輿行列がアッと言う間に通り過ぎて行きます。
一番の難関函館本線、発寒中央駅の踏切も写真の神輿を通す時は、一日のうちで最も踏切が閉まっている時間帯の、3時から4時に神輿を通すのでやはり緊張が走ります。
今日も遮断機が上がったと思ったら本当に車一台通って、またすぐ遮断機が降りたので、さあ行くぞと進みかけた神輿の人達もオットットという感じで止められました。
午後の子ども神輿を引くのは発寒幼稚園だったので、横について園児達が車道に広がらないよう注意しましたが、今年はとても手がかからず大変楽でした。
しかし途中、停まっている時にしゃがみ込んで、なんだか目を開けるのが辛そうで朦朧としている子がいたので、先生にこの子大丈夫? と聞くと、かなり眠かったようで、その後は先生に手を引かれようやく歩いていましたが、その後もほとんど寝ている? ってくらいの状態で歩いていました(可愛い)。
あと400mという所で雨が落ちてきて、休憩の際、神輿に専用の合羽(?)をかけて神社まで行きましたが、すぐに止んでほとんど濡れることなく神社に着く事ができました。
神輿の担ぎ手たちは全道から集まった方々で、本当に神輿を担ぐ事が好きで集まっているとのことで、屈強な男たちに混ざって女性の姿も結構見られました。ある方はこの後、岩見沢へ宮出しへ行くと言っておりました(スゴイ)。
交通指導員になって写真を撮る事ができなくなったのが残念です。