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道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

募金の行方1

2011年03月31日 23時41分30秒 | 社会・経済
Nec_0093近くのスーパーに行ったらレジの所に「募金受付中」の案内。
(写真はわざとボカしたのではなくたんなるミス)

「義援金は公的機関を通じ、被災者に~」って書いてあるんだけれど、「公的って?」
はっきり「赤十字」とか書いてないとなんだか安心できない。

今回募金についても色んな事を考えさせられて、先日の民児協の会議でも義援金の袋が回って来て、欠席してる人もいて25人ほどしか居ないのに3万円近くも集まった。
千円札がいっぱい入っていて、ひゃ~みんな金持ちだと隣りの人と冷や汗をかく。

元々募金って好きじゃなくって、公的支援は税金でするべきと思っているのだけれど、その税金の使われ方はもっと怪しいので、こういう災害においては被災者にできるだけ直接行き渡るような募金の形が望ましい気がする。
日本ユニセフ協会は、募金が必要資金を上回った場合は他国の支援に回すことがあるとして、ネットなどで不審に思われたが、今回の震災には適用しないことを決定したと付記した。

芸能人もあちこちで募金を呼び掛けているが、なんか、…こ~、よく分らないけれどちょっと違和感がある。
でもゴルフの石川遼選手にはひっくり返った。今期の賞金総額とバーディとる度に10万円って凄過ぎる。スポンサー契約もあってゴルフをする環境は整っているのだろうが、自分のためにもプラスになるって、こんなこと普通はとても言えない。

しかし、こんな時にも街頭では怪しい輩が募金箱ぶら下げたりしているらしいし、あっちこっちで募金受付中というのもなんなんだ? って思う。
日本赤十字の口座に『日本赤十字社 東北関東大震災義援金』に振り込めばいいのに、なんで銀行や新聞社の口座に一旦振り込ませる必要があるのか? 新聞の紙面にでっかく赤十字への振込先を掲載すればいいだろうに。
で、後から新聞社の社長が赤十字に見舞金の目録を渡す写真を掲載したりして、一刻も早く被災地へ~って言っておきながら、振り込めばいいものをわざわざ手渡しするなんて、完全にパフォーマンスでしょうが。
因みに私の名前も見舞金の一覧にあったが同姓同名の人です。

義援金は日本赤十字が義援金配分委員会に送金後、配分計画に基づき被災者の方々へ届けられる。(義援金配分委員会とは、都道府県が主体となって構成される委員会で、赤十字は構成メンバーの一員)~日本赤十字社HPより

それから、子どもが千羽鶴を被災地へ送ろうとしたら、大人は止めるべきだと思うんだけどな…。

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もう少し頑張りましょう。

2011年03月30日 23時51分27秒 | 環境
Nec_0092
某家電量販店にプリンタのインクを買いに。
少し照明が落ちてる。蛍光灯が何列か消灯して、蛍光灯などの照明機器はこれまでほとんど客が居ない時でも点きっぱなしだったが、全て消灯している。

おお、頑張ってるな。

テレビも今までは全て電源を入れていたのに、だいたい3分の1は消えていたろうか。
エコポイントの駆け込み需要か平日の昼間なのに、いつもより客が多く感じたが苦情はなかったろうか。

私も協力して電子ピアノのスイッチを消してあげた。
そもそも冷蔵庫も洗濯機も電子レンジ、掃除機、加湿器、ラジカセ(って売れてるのか?)などは、試しに使ってみることもしないで購入するのは信頼感からなのか、はなからムリだからだろうか。

テレビやパソコン、カメラに携帯電話はお店で軽く触ることはできるが、やっぱり使ってみない事には分らない部分も多いから、口コミとかネットなどから情報を知ったり、最終的な決めては機能や値段とかサイズだったりするのだろうか。

お店から出て帰ろうとすると、外の入口の照明が点きっぱなしだった。
日中は点灯していても気付かないほど明るいので、消灯しても全く差し支えないと思う。

惜しかったですね。もう少し頑張りましょう。

追記:2008.03.03の家電量販店の様子
http://blog.goo.ne.jp/bem87blog/d/20080303

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誰が見るんじゃい!

2011年03月30日 23時28分13秒 | 国際・政治
Nec_0091
ホント、相変わらず誰が見るのよこんな所に! ってくらい人が歩かない所に選挙ポスター看板。

雪が融ければ公園やパークゴルフに来る人が見るかもしれないけれど、それにしたってこの場所はないだろ。
全くお役所仕事なんだから。これだから選挙は金がかかるんだって。

駅のホームにちゃんとしたもの作って掲示した方が見る人が多いんじゃないか。

この管理は選挙管理委員会だろうな。
おっかしいなあ、西区役所の4階にあったはずなのに、区役所のHPには載ってない。

選挙看板は発寒北地区だけで何ヵ所あるんだろう。せいぜい人の集まる所、住民が通る所に5ヵ所くらいにあれば十分カバーできるんじゃないだろうか。

まあどうせほとんどの人が見てないだろうけど。
あ~無駄無駄。

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無駄機能

2011年03月29日 23時46分23秒 | なんもなし
家電量販店でソフトバンクのスマートフォンを見ていた。

画像を見てみようとアイコンをタッチしてみると…表示が遅い。

「どうですか、スマートフォン」とソフトバンクのジャンパーを着たスタッフ。

私「遅いっ」

「え? あ~表示ですね。日本のスマートフォンは色々機能があるもので、どうしても」

「やっぱりiPhoneかなぁ」

「あ、でも、こうすると~」

待受になっていた白戸家のお父さんをタッチすると、お父さん動きだした。

「…いらん」

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have a nightmare

2011年03月28日 23時40分21秒 | 社会・経済
福島第1原発は終息に向かうどころか日に日に状況が悪くなっているように、原子炉建屋外にまで放射能の流出が広がっている。
自粛ムードが漂う中、極度の自粛は経済を停滞させるから普段通りの生活をするべきだと言う人もいるが、自分は節電は今まで通りだし、外食も元々そんなにしないしパチンコにも行かず、特に何もしてはいないし、今は映画を観に行く気にもなれない。
しかし、なぜか長男が前から「エクソシスト」を観たかったと借りて来たDVDがあって観たが、そのせいもあってか昨晩はおかしな夢を見た。

福島からも遠く離れた北海道に住む身としても震災と原発事故に関しては夢であって欲しいと感じる。
津波と地震の被害を受けた地域では急ではないが、それでも着実に復興に向けて歩み出しているのに、福島周辺では農業・漁業も含め、いつ帰れるとも分らない状況になってきて、精神状態も大変辛い時期であると思う。

3人の作業員が放射能汚染された水につかって被曝しすでに退院しているが、今後も東京電力の社員以下、下請け、孫請け・・・6次、7次まで下請けがあるようだが、毎日許容量内で作業をしているとは言え被曝を受ける作業員は着実に増えているだろう。

元々原発の定期検査に出向く作業員は放射能を取り除いたり、検査や修理をするため何千人単位の人海戦術であたっており、事故の前も4~5千人もの人が福島第1原発で作業をしていたが、低賃金で、頭数をどれだけ揃えられるかが協力(下請け)会社の力。

恐ろしいのは今作業をしている人達が被曝量を超えてしまうと、これから福島原発だけでなく全国に作業員が居なくなってしまうのでは? という心配。
多分今頃他の電力会社は自分の所の原発作業員を確保する事に必至になっているのかもしれない。

もしかすると、今後原子力発電をいくら推進しようと、万が一建設にこぎつけたとしても原子炉建屋で働けるような作業員がいなければ、原発は自ずと停止することになるかもしれない。

いくら就職難とは言え今は誰も好き好んで原発で働くことはしないだろう。ましてこんな大きな事故が起きてしまっては。
作業員がいなくなってはこれから誰が放射能を封じ込めるのか。
まだ先も見えず終息するまで5年と言う人も出て来て、東京消防庁、自衛隊の困難な作業もあり、事故後も原発に残って安全管理をしていると海外から賞賛された作業員は「FUKUSHIMA50」と言われたけれど、まだまだ英雄を作るのは早過ぎだ。

東京電力は事故後、協力(下請け)会社の作業員より早く避難したと言われ、役員は14日の時点で原発の職員全員を退去させ(東電は部分的撤退を検討したとしている)、自衛隊と米軍にその後の対応を委ねる構えだったというが、管首相に「撤退は有り得ない。日本がどうなるかという問題だ」と迫った。
これに対し東電関係者は「『撤退は許さない』というのは『被ばくして死ぬまでやれ』と言っているようなもの」と漏らしたという。
じゃあ誰がやれば良かったのだろう? 原発の中も知らない自衛隊がするべきだったのか、ボランティアにやってもらいたかったのか、そのまま放置してもっと酷い状況になっても仕方ないと思っていたのだろうか。

福島を含めて、地元の反対を押し切って原発を建設させた電力会社、政治家、通産省などがしなければ誰がやるのだろう。
今こそ現地に行って作業員と一緒に作業して安全性をアピールする出番だ。

結局、日本の原発技術は世界最高と思われて(思わされて)いたが、人海戦術でしか守られないというのは、もう最高でもなんでもないものだったということか。

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ほっと de ハツキタ

2011年03月27日 23時48分51秒 | まち歩き(発寒)
Img_3150
ハツキタ100馬力商店街。
26日と27日は『地域貢献ありがとう企画』という事で、手作りのぞうきん、アクリルたわし、廃食油を持って来てくれた方にお食事(豚汁、おにぎり、ほうじ茶)の提供をしました。
二日で120食を用意してくれたのは商店街の加盟店にもなっている、お弁当で有名な日新さん。
皆さん美味しいと言ってくれ好評でした。

今回行なわれたイベントは2月の中旬から企画を具体化し、かなり突貫作業であったにもかかわらず、協力してくれるたくさんの方々によって最後までどうにかできました。
今年はまだまだ試行錯誤の段階で、完全なものではありませんでしたが、雪割りやゴミ拾いなど多くの若い力は今後の街を作る大きな力になっていくと希望が持てました。

またお年寄りの方から話を聞くと若い頃は仕事で全く街の事は関われなかったので、これくらいさせていただきたいと雪割りや清掃活動に参加してくれた方もいらっしゃいました。
それから学校のPTAで活躍して来た人は子どもの中学校卒業と同時に地域との関わりが減って、町内会との世代の隔たりを感じていましたが、読み聞かせや合唱、楽器演奏などで地域の方と顔見知りになったりすることができれば、将来の街づくりの大きな力になっていくのではと感じさせられました。

町内会の役員も来年度はかなり変わっていきそうで、これからは40代、50代も街を活気づかせるために出て来て欲しいものです。
私は豚汁をよそいながら、あれほどの震災がおきた場合は住民自治の力が一番頼りになるのかもなんて考えていました。
外では選挙カーが走り始めましたが、今回の選挙は原発問題、防災問題をどう扱っているかちょっと注視しています。

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札幌北高合唱部第30回定期演奏会

2011年03月27日 00時42分15秒 | 音楽
Img_3158
やっぱりキタラは違うな~。
息子の親友に「BEMさん、チケット買ってください」と言われ、よしよしということで行ってきました演奏会。

30回という歴史はOBの人数も増え、今回はOBと現役生徒合同の合唱は総勢150人というステージになり、中には親子で共演という姿も見られるようになったそうです。

正直、混声合唱のための歌はまったく知らないため、時折意識が遠のく事もありましたが、「ラプソディインチカマツ〔近松門左衛門狂想〕」からはソロあり、演技もありと楽しませてくれました。

でもそれ以上にやっぱり、J-POP Express from 80s to 00s ~パパこれ全部歌えるかな?~は、銀河鉄道999、浪慢飛行、さよらなの向こう側、CAT'S EYE、島唄、Jupiterと、私の世代にとってはもう涙もので、この中でベストは浪慢飛行だったかな。
合唱用に編曲されたJupiterのアレンジは偉そうだけれど、ちょっと違うかな~と、惜しかったのです

アンコールで最後に歌ってくれたのが中島みゆきの「時代」。これはホントにウルッときましたね。
その前に部長さんが今回の震災について触れ、遠く離れたこの場で自分たちは何もできないけれど、大切な人を想う気持ちを込め、会場の皆さん一人一人に。という感動する挨拶をしました。

しかし合唱の「時代」がこんなに良いとは。
やっぱり長く聞き慣れた名曲ほど胸を打つものはないのかも。

今はこんなに哀しいけれど、みんなで乗り越えなければ。
毎日心が折れるようなニュースばかりだけれど、しばらくの間そんな事を忘れるくらいの美しい歌を聴かせてもらいました。

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☆きらり☆ハツキタ散策路清掃活動

2011年03月26日 23時55分44秒 | まち歩き(発寒)
Img_3124
ハツキタ100馬力商店街、土曜イベントの最終回は「☆きらり☆ハツキタ散策路清掃活動」を行ないました。
雪が解けてゴミも顔を出す季節となり、ぎんなん通りを綺麗にしようと小学生、中学生から地域の方が集結してくれました。

二手に分れて一方は下手稲通方面、一方はJR発寒中央駅方面の歩道のゴミを拾っていきました。
フィルターだけになってインターロッキングブロックに挟まった吸い殻とか、雪国ならではスパイク靴の金具も落ちていて、今回多かったのはガムのポイ捨て。
雪の中に捨てたと思われるため、低温で固まっていて比較的取りやすかったが、夏場ではあまり見かける事がなかったのは誰かの足にくっついてしまっているのか、単に雪で分らなくなるから捨てやすかったのか。

まあどちらにしても依然としてマナーはなっていない。
子供達や住民がこうしてゴミを拾っている姿を見て改心してくれると良いのだが。
一日も早くこんな清掃活動をしないで済む日が来る事を望んでいます。

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生活様式の転換

2011年03月25日 23時47分22秒 | 社会・経済
Nec_0090先日友達の手伝いで流通センターで夜間作業をしに行ったが、数時間おきに当然休憩を挟むのだけれど、その時に使わせて貰ったところは普段従業員さん達が使っているところで、座席数もかなりのもの。

飲料のそれぞれメーカー別の自動販売機が並んでいた。
タバコの販売機が1台と飲料は8台。合計9台が一日中付きっぱなし。
昔のものよりは照明も少なく省エネタイプと思われるが、ここは郊外にありながらすぐ近くにコンビニも2軒営業している。

我々のような夜間作業をする人間にとっては有り難い存在なのだが、私はいつもはほぼ一日中家で作業をしていて、ここ数年販売機で飲み物を買うこともなく、今回の手伝いにも水筒にコーヒーや紅茶、緑茶を持って行ったがみんな休憩毎に缶コーヒーだとかお茶とか飲むこと、飲むこと。
一日の作業で作業前後も合わせると4~5本は飲んでいるようだ。

その休憩所にあった日経新聞と日経(MJ)、そのどちらかのコラムに今回の震災~福島第1原発の事故について書いてあって、震災が復興し、原発事故が終息したとしても今までのような生活様式を続けることはないだろうとあった。

現在は電力も食料も充分にある北海道(札幌)でも、家電量販店でも照明を消し、屋外の看板も消灯しているものも見られるようになった。
これがいつまで続くものかは分らないが、多くの企業は当然利益を上げなければいけないから宣伝は徐々に増えていくものと思われるし、自販機もその売上を考えると減らすとはあまり考えられないけれど、消費者の側が生活スタイルを変えることでしか企業は変わっていかないのだろう。

全く良い兆しが見えない原発を前に、日経の記事は納得できるもので、日本国民は今までと同じような生活をしようとは考えないほうが良いように思う。

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骨髄バンクのドナー登録

2011年03月24日 23時50分58秒 | 健康・病気
先日、依頼のあった献血に行ってきました。

3日間だった予定の夜勤作業が1日増えてしまったので、今朝も6時まで作業して、7時帰宅。睡眠時間3時間半で献血センターへ。寝不足は大丈夫か? と思いましたが血圧も122/69とちょっと低めですが無事採血へ。

今回の献血も前回と同じ患者さんで(もちろん誰かは分りません)、その人と白血球の型が適合しているため、同じ血液型でもより拒絶反応が低いとのこと。

採血が始まってから、前に読んだ骨髄バンクの事を思い出し、ドナー登録できるか聞いてみました。
ドナー登録はほんの2mlの採血でできますが、本当は検査の時に一緒に採れば楽だったのですが、献血が始まって15分経ってしまうとダメなようで、にわかに看護士さんたちが慌ただしくなりました。

が、どうにか間に合ったようで、採血する管の途中から小さな試験管にちょこっと血液を抜き取りました。

その後に作業着を着た男性が看護士さんと話をしたりしていましたが、献血が終わった後に「骨髄バンクドナー登録申込書」に氏名、住所、電話などの必要事項を書き込んで署名するだけでした。

骨髄採取には全身麻酔で腸骨に針をさして行なわれるということからか、イメージ的に大変に思っていた部分もありますが、骨髄バンクではドナーの死亡例はないということ。
ただ、採取した場所の痛みが少しあるようなのと、3泊4日の入院も必要なことから周りの理解がなければ難しい面もあるかもしれません。

また年齢も18歳以上、54歳以下で健康な人、男45kg以上、女性40kg以上で疾患、高血圧、過度の肥満の人もできないということで、自分はちょっと登録が遅かったかもと思ってしまいます。

もちろん患者さんと適合する人がいるか全く分りませんが、日本で骨髄移植や抹消血管細胞移植を必要としている患者さんは少なくとも毎年2000人だそうです。

これまでもこれからも全国で移植を待つ人がいるということをドナー登録のパンフで知りました。
移植を受けられずに亡くなった人もいるでしょう。

震災の報道は今後日に日に減っていくでしょう。
マスコミが平常の放送に戻っても、本当にこれからも被災者は大変な日々が続いていくでしょうから、色んな支援の形があり、人それぞれでできることがある事を考え、震災だけでなく日々病気で闘っている人もいるんだという事も忘れずにいたいと思います。

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STEP BY STEP

2011年03月23日 19時42分23秒 | 日記・エッセイ・コラム
友達の手伝いで、ある流通センターのシステム入替作業の夜間作業に行く事になった。

まさに今、東北地方では食料物資が届かず、被災地では毎日が非常用食料とかカップラーメン、炊き出しなどで食べものを分け合っている状態。
なのに札幌や被災していないところでも乾電池やトイレットペーパーを購入する人が増え、コンビニでも単1の電池が全く無くなっている。人間の心理は恐ろしい。

阪神・淡路大震災の時は自分探し的なお気楽ボランティアとか、不要品を被災地に押し付けるかのような物資の支援もあったようだけれど、今回は最初からそういうものを統制したのか、道路が寸断されたせいか救助を邪魔するような話は聞かれてこないようだ。

しかし、災害となるとカップラーメンとか、ペットボトルの水ってどうなの? 被災地にこれ以上ゴミ増やさないようにできないかな。ペットボトルのキャップ集めしている人達はどう思ってるんかねぇ。

その流通センターには配送されていく食糧品がどこまで続いている? ってくらいあって、日本は決して直ぐに食料や物資が不足するような国では無い事が実感される。
ここにいたら一生食べるものには困らないほど、スーパーで売られている米、パン、生物を除く全ての商品があるんじゃ? なんて思えるほどの種類と量だ。流石札幌?

このセンターも昼間はずっと稼働させているので、作業はどうしても夜間になる。
で、夜の9時から朝6時くらいまで作業して、帰宅してから自分の仕事をするため仮眠をしていたら地区のもう一人の主任児童委員さんからメール。

「今日の研修、仕事で行けなくなってしまって~、BEMさん行ける?」とのこと。
はぁ? 研修? ヤバイ、スケジュールに書くの忘れてた
二人とも行かないのはまずいかと思い、眠いけど半分でもと出席する。

研修は児童相談所所長の「要保護児童の現状について」ともう一つ。
時間もないので、これだけ聞いて帰ったが、相変わらず児童虐待件数は増加傾向。
北海道・札幌の傾向として離婚率の高さも一つの原因となっており、相談件数の3分の2がネグレクト。

実例を挙げればアルコール依存症の母親が3人の子を養育を放棄している状態。しかし児童相談所が子ども達を保護しようとしても、児童福祉法より親権が絶対で、親が引き取ると言えば従わざるを得ないという。
この事例では母親は生活保護費と子ども手当で1ヵ月に支払われるのはなんと、317,680円

知っているはずの主任児童委員でさえ、会場はざわめいた。
これを一般市民がもっと認知すればどうなるだろう。
母親と子どものケアは絶対に必要だけれど、ただ金を支給し続けるのは違うのではと思わざるを得ない。

今回の災害でも親を亡くした児童・生徒が発生してしまい、今後子ども達の精神的ケアも必要になってくるだろうが、その街自体にも大人が少なくなっていると想像すれば、県や国レベルで子ども達を支えなければならなくなるだろうと思う。

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緊急依頼 ~今すべきこと~

2011年03月22日 19時17分35秒 | 健康・病気
今回の大震災において、本当に色々と考えさせられています。
防災や原発、募金にしても。

それから気になったのが死傷者や行方不明、安否不明と様々な人数も発表されていますが、怪我をした人や病院などで血液は足りているのだろうか? ということでした。

いつも献血の前には赤十字血液センターの在庫状況の様子を見て、ほぼ2ヵ月に1回の割で行っています。
今回その在庫状況のページを見るとA、B、O、ABの全てがマーク。O型に関しては190%と十分な在庫量があり、被災地へも送られているということ。
そうか、当分行く必要はなさそうだ。

と思った矢先、血液センターから携帯に電話が入りました。
先の1月に私の白血球の型と適合する人の手術があって個人指定で献血の依頼がありましたが、また同じ人が近日手術をされるとのことで、また献血をして欲しいとのことでした。

う~んなんてタイミング

なにせ血液、血小板は有効期限があるので、大量に献血が集まっても使わなかったら廃棄処分されるということなので、本当に必要な時に集まるのがベスト。
また、成分献血でなく全血献血してしまうと、次に献血できるのは3ヵ月後となるので、今大量に献血してくれる人がいるということは、3ヵ月後まで採血できる人が少なくなり、結果血液不足にもなりかねなく少し心配です。

その点成分献血の場合は2週間後にまた献血ができるので、緊急な場合にも有効のようです。
ただ、採血時間が90分程度かかることや、2週間でまた注射となるのはちょっと辛いかな? とも思います。

それでも善意を考える人がこれほどいるとは頼もしい限りですが、もっと献血に対する理解を深めることも必要では? と考えます。普段はマークの時も多く不足がちな血液なので、常時在庫が足りるようになって欲しいものです。

血管ぶっ太い男性(女性も)頑張ろう

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安心・安全な街づくり

2011年03月21日 19時48分57秒 | 社会・経済
普段から多くの地域では防災・防犯など『安心・安全な街づくり』を目指して様々な取組みがされていると思います。
発寒北地区で言うと、かなり昔の話になりますが、地域一体が発寒川の氾濫に悩まされていたといいます。

西日本では台風や大雨の度に土砂崩れが起きたり、浸水の被害が起きたり。
今回の東日本太平洋沖大震災では地震と津波の両方でおびただしい被害を受けました。
岩手県などは歴史上の津波で、他の地方よりは進んだ防災体制がひかれていたと思うのですが、この度の津波は歴史上類を見ないもので、信じられない所まで波が押し寄せ、家をも流すほどの力に恐ろしさを実感しました。

川の氾濫は堤防の造成などによってかなり押さえ込まれていますが、こちら北海道から西日本の泥流被害地を見るとこんなところにも家を建てているの? とちょっと驚くこともあります。先祖代々住んでいる場所で昔も地震や大雨で被害はあったのでしょうが、更に山も伐採などで昔とは地盤を支える力が無くなっているのかもしれません。

北海道では20~30年の工期、総工費3000億円以上とも言われた大プロジェクト・千歳川放水路が中止になり、100年、200年規模の洪水に堪えられる完成まで、1000年かかると言われたスーパー堤防も中止になりました。
考え方は分りますが、それが完成される前に災害が来たらどうすんの? とも思う訳で、結果的に中止になりましたが、それに変わる対策はしっかり考えなくてはいけないでしょう。

太平洋岸で漁業をされている方々や自治体も、十分に津波の対策は考えられていたのかもしれませんが、自然が引き起こす事は人間の想定を超えていました。
今後も自分が生まれ育った街で生きたいという声ももうすでに起きており、それは充分に分りますが一緒にいた子どもはもう津波はイヤだとも言っていました。

多分国や自治体は今後、それを想定する防波堤、防潮堤を建設するという話も出てくると思いますが、これからの町の復興はせめて住宅をもう少し高台に建築するなど、自然災害に対して向かうのではなくてやり過ごすというような、災害が起きたとしても人的・物的な被害を最低限になるようにと思います。

それにしても阪神淡路大震災から16年。
震災の対策がしっかりとられていたかと思っていたけれど、これまた想定外の燃料輸送の問題とか原発の事故まで起きてしまい、現民主党政権はしっかりして欲しいけれど、今は大人し目の自民党だったらこれらの問題は上手く解決できていたのかと聞いてみたいが、こんな時の省庁の連携、対応はどうだったのか後からちゃんと検証すべきかもしれません。

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節電するべし!

2011年03月20日 17時55分43秒 | 社会・経済
結局、東北電力は計画停電を実施せずにすみそうです。

ほくでん(北海道電力)のホームページでは北海道から東北、東京電力へ電力の融通も継続して行なわれているが、それでも設備の能力により60万kWが限度だそうです。

だから安心して今まで通りの生活をして良いですよ。とは言えず、~北海道内の電力供給力は十分確保されているが、国全体では今後もエネルギー需給が逼迫する事も考えられることから、これまで以上の省エネルギー・節電をお願いします。~としています。

実際に街へ出ると小さなお店でも看板の照明を消したり、先日開通したばかりの札幌駅前の地下歩道も何割かの照明を消し、息子の話だとオモチャの大型店トイザらスも店内の照明をかなり消していて、暗いと感じるほどだったと言います。

電力融通もできない沖縄から節電する必要があるか?との問い合わせもあるそうですが、融通はできなくとも日本全国で『節電するべき!』と私は考えます。
日本国民はこれまであまりに電気に依存し過ぎで、電気の使用に無神経になり過ぎていた。

それもやはり原子力発電所の設置が大きな原因になっていたと考えます。
北海道の泊原発1号機は平成元(1989)年、2号機は平成3(91)年、3号機は平成21(09)年に運転開始。
ほくでんのホームページには販売電力量推移のグラフを公開しています。

北海道に関してはこれを見ると、昭和50年から54年まで増加の後、62年くらいまでは緩やかな増加か横ばい状態でした。
しかし原発の運転開始以降は急激な増加をして、平成12年からまた増加量が少し緩やかになり平成19年から21年は毎年減少して(22年はまだ表示されていない)、約20年間で1.8倍にもなっております。
平成19年から減少しているにも関わらず、通産省出身の高橋北海道知事は3号機の運転に許可を出しました。

20年の間に温水便座、パソコン、エアコンの普及、オール電化住宅の建設。コンビニ、大型量販店の建設など電気使用を促すような商品の増加は大きいものがありますが、それに対して私達の暮らしは1.8倍良くなったでしょうか?

昭和60年から平成にかけてのバブル景気の時でさえ電力需要が増えていないのに、バブルが崩壊し景気が停滞している今までも電力の販売は好調なのだから、ほくでんが学生の就職人気で上位なのもうなずけます。

節電をしてこれ以上景気を停滞させるなという意見もあるようですが、今より20年、30年前の方が電力使用が少なかったのに経済は活気があったのはそれだけ電気に頼る生活をしなくても大丈夫ということでしょうか。

東京電力管内には現在福島第1は6基全て、第2も4基全て、柏崎刈羽が7基中3基が停止中で、17基中たった4基しか運転していない状況で、大企業・工場が完全な稼働をしていないとはいえ、大規模停電は避けられている状態です。

ほくでんが今60万kWの融通をしても供給力に問題がないということは、原発1基分は余剰電力だということで、全国で古い原発から一つずつ停止していけばそれだけ使用済み燃料の処分費用も、放射能の排出も減らし、今回のような事故の心配をすることもなくなります。

無駄な照明を点けっぱなしにするのが豊かさの証明ではありません。
電力会社のために無駄な電力を使用することもありません。
今、日本の生活を見直す機会です。不必要な電気は今直ぐ消し、コンセントを抜きましょう。


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節電は無意味じゃない!

2011年03月19日 23時32分04秒 | 社会・経済
ということで、とりあえず今日は寝る。

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