道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
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北の映像ミュージアム

2011年09月27日 23時35分35秒 | 映画
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仕事の帰り道、さっぽろ芸術文化の館(旧厚生年金会館」にオープンした『北の映像ミュージアム』に立ち寄る。
芸文館のホールの方と思っていたが、ホールは閉館していたので隣接するホテルに入って探してみると1階奥にあった。

広さは思ったほど大きくはなかったが一際目を惹いたのがシンボルの映写機。
気さくな女性スタッフが色々教えてくれた。
1977年生のこの映写機は新さっぽろにあったサンピアザ映画館で使われていたものだそうだ。
この映写機を知る技師がこのミュージアムに来たときは懐かしそうにこれに触れていたという。

それから入口を入ってすぐ左にある大きな北海道地図には、道内でロケを行った映画がびっしりと書き込まれていた。
私が先日みた「喜びも悲しみも幾歳月」を、その若いスタッフが昨日観たばかりだったというので話が弾んだ。
黒澤明監督の「白痴」のポスターが貼られて、黒澤監督の直筆の手紙も展示してあったので、時間があれば観ようと思っていたと言うと「白痴」は昔の札幌の街並が映し出されているそうで、ますます観たくなった。

北海道ロケの紹介は100%邦画だったようだが、ロバートゼメキス監督の「コンタクト」を入れるべきか否か(笑)
全くロケはしてないし、あんな北海道、あんな場所あるかよ!と突っ込み満点だったが、映画としてはなかなか面白かったので残念。

ミュージアムは今後も資料の展示なども増やしていくというので、またより道が増えそうだ(^^;

コメント
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