お世話になってる知人から、「平和の文化と子ども展」というもののオープニングセレモニーに出席して欲しいとお願いされました。
どこかで聞いたようなタイトルだと思っていると、地域内のあちこちにポスターが貼られているもので、よく調べると創価学会が主催で、ユニセフが後援のパネル展でした。
今まで政党や宗教がらみの催しには全く出席することがなかったので、随分考えましたがその方にもご主人にもお世話になってその友達もよく知っている方だったので、行ってみることにしました。
会場に行くと公的な所で知っている人も居たのでちょっと一安心。
がっ! 名簿に名前がない。知人は用事でこられなかったので調べてもらうと名前が違ってる! 読み方が違うというのは良くある話だが全然違うんだからなあ。おまけに最初に聞いた話と違って、来賓と言っても別に無理して行かなくてもその辺に居るだけでいいという扱い(--;)
ま、そんなもんですか。
ま、それはそれとして、内容はパネル展でした。
テーマは「日本にすむ子どもたち」「同じ地球にすむ子どもたち」「いのち輝く子どもたち」「子どもの幸福のために」と4つに分けられていて、いじめ、虐待、HIV、貧困、紛争、子どもの権利条約などなど、私にすると特に目新しいものはありません。
もうちょっと世界の子どもたちという視点を取り上げているのかと思ったので、こんだけ? という観は歪めません。
それにしてもパネルを置いてあるイーゼル式の台とか、パネルそのものとか金かかってんな~という印象。今時これだけの展示会、高品質のパネルを作るとなると百万単位だろうな~と思いつつ見ておりました。
パネルは持ち回りで全国で使っているのだろうけれど、さすがお金持ってますね♪
パネルの内容は極まともなのですが、最後に池田大作大先生が子どもと触れ合ってる写真だとか詩などが飾られていました。う~んやっぱりこれは必須なんだろうか。来賓挨拶は道の方で、高橋はるみ知事からの言葉も代読して、やはり選挙協力をして貰ってるだろうし~なんて勘ぐったりして。
しかしどれだけ「子どもの幸福のために」と言われてもなぁ・・・。ウソかホントか数十兆円もの資産があるという創価学会が、総力を挙げて子どもの幸福を実現させるために行動していれば世間の目も変わるかもしれませんが、あの立派な会館を見て、固定資産税も払っていないというウワサを聞くと、どうも純粋に拍手は送られないのです。
p.s. 翌日知人からいとこの名前をつい書いてしまったとお詫びにわざわざ来られました。なるほど(^^;