最近主人公やその周りの人が亡くなる話が多いようだけれど、これもそういった泣かせようとする映画かな~なんて思っていた。
会場についてエレベーターに乗ろうとすると周りは女性ばかり。え?と思いつつ乗ると次から次へ乗ってくるのは全部女性。うう~っ(><)固まってしまった。これは場違いな所にきたのか?ヤバイぞ…と劇場に入ると多分95%は女性客ではなかったろうか(--; 女性の隣りは座りずらいな~と思い1つ空けて座ったら上映直前にまた女性が二人来て両脇に座られる。非常に形見の狭い思いで見る事になった。
上映前のテレビ局アナウンサーの紹介で、実在したプロウインドサーファー飯島夏樹という人の話だと初めて知る。これだけ真っ白な状態で映画を見るのも良いかもしれない。映画は世界的プロウインドサーファーで活躍している飯島夏樹、その最中に肝細胞癌を診断され、手術と入退院を繰り返し2004年5月に残り三ヶ月の命と宣告される。それまで慣れ親しんだハワイに移住し2005年2月に亡くなるまでの半生を、奥さんや子供たち友人たちとの支えを受けながら生きる様を描いている。
不覚にも長女の「パパ死なないで」というシーンと、遺書のナレーションが入るところでは涙が流れてしまった(;_;)ワールドカップのシーンでは迫力あるレース展開があり、素直にカッコいい!と感じた。大沢たかおはこのために半年前から海外で練習したそうだ。なんの知識もない私がなぜそんな事を知っているか?それは…
実は映画が始まる前、司会者から「今日は素敵なお客様が来ています、監督の新城さんと…夏樹役の大沢たかおさんで~す!」「うわ~~~!!!」なんと本物の大沢たかおだぁ!!これには会場の客もびっくり。ホントに極秘だったようで、会場を埋める100%近い女性ファンが「カッコいい~?きゃー、ステキ~?」拍手拍手。いやホントにカッコいいんだ大沢たかお。男の私から見ても目が(?_?)になりそう。前の方に座ったので10mくらいの所にいる。背は高いしスタイルも良くて顔もシュッ!として、髪も長いし服もきまってるし、オーラなんかバンバン出てる。いや~参った(^^)あんな人、街で歩いているの見たことないもんなあ~(笑)
映画も及第点だったけれど、貴重な経験をしてきました(^^)v