YouTubeを見ていると昔の曲がアップされていたりして、懐かしく一曲聴くと続けてその頃の曲も次の動画としてメニューに載せられているので次々に観てしまいます。
二十歳頃MTVが全盛期で、歌と共に映像も夢中になり、社会人になった年のオリンピックを録画したかったので、買ったビデオデッキで深夜放送のMTVを色々録画しておりました。
その中でクリスティン・マクヴィーという女性のボーカルのビデオをたまたま録画し、それほどヒットした訳ではありませんが何となく好きになり、ビデオテープがなくなってからも記憶に残っていました。
そしてネット全盛となり、見つけたクリスティン・マクヴィーの愛のてだて(Love Will Show Us How)という曲。
画質は悪いものの、しっかり見られました。ビデオはMTVを作る為にディレクターが説明するのですが、本番が始まると失敗の連続で、それでもクリスティンは歌い終えるというドタバタ的なもので、当時の格好イイビデオではないのですがやっぱり歌はいいなあと感じます。
それで、今は色々ネットで調べられるので見てみると、クリスティン・マクヴィーはフリートウッド・マックのメンバーだったという事を今更ながら知り、当時は結構おばさんに見えたのも無理からぬ事で、曲の発売時で当時41歳だった。
また、メンバーのリンジー・バッキンガムの歌うトラブルという曲も良く耳にしていた曲で、何だか切ない感じの曲だと思っていたが、和訳をみると確かに失恋的な内容だった。
またギタリストとしても一流だったようで、昔だと音楽専門誌でも読まないとなかなかそういう情報を知ることもできなかったから、今は本当に便利な時代になったと痛感します。
こうしてまた昔の曲を聴いてしまう毎日です。