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道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

はんかく祭!

2011年04月30日 23時26分22秒 | 環境
Hannkakusaiチェルノブイリ原子力発電所の事故から25年、四半世紀が経った今、もう一度当時の事実や影響を学び直そうと「はんかく祭」が札幌エルプラザで開かれました。

これはかなり内容の濃いプログラムですので、企画はもちろん3月11日、大震災の前から進められていたということで、その中の講演会はチェルノブイリ事故が中心となる予定でしたが、福島第1原発事故についてに大幅に変更されたこともあり、2時の開演前から大ホールは満員で、私はちょっと家を出るのが遅くなってしまったため座席も無くなり、立ち見(座り見)となってしまい、これって消防法とかまずくないかなぁなんてお尻も痛くなりながら、話に聞き入っていました。

講師は、京都大学原子炉実験所・今中哲二さんと、環境エネルギー政策研究所・飯田哲也さん。
お二人とも原発事故以来お話されている映像が、沢山YouTubeにアップされています。
今中さんは反原発というより研究者として日本の原子力開発のあり方に疑問を持ち、原子力利用に伴うデメリットを明らかにする研究をしています。飯田さんも京大出身ですが、やはり国の原子力開発に問題を感じて持続可能な自然エネルギーをベースとする社会への転換を提言しています。

もう世界的には自然エネルギーへシフトしているのに、日本は特に自然エネルギーでは安定した電力需要ができないという刷り込みが、国と電力会社に国民の多くが信じ込まされているようです。
驚いたのが中国がこの5年間で風力発電を世界最大規模に拡大しているということで、日本はその間ずっと横ばい状態。他の自然エネルギーのシフトもほとんどされて来なかったという全くの無策。

なんだかやっと未来に希望が持てる話が聞けましたが、中でも飯田さんからは、もう新規の原発建設はない、エネルギーシフトをするしかない。「節電」がもっともコストがかからない『節電発電所』であることだと聞けたのは収穫でした。

それから6時間を超えるプログラムの中で、最後に会場から質問を受けた際、アンケートの質問にも書いて手を挙げても当てて貰えなかったが、もっとも聞きたかった高レベル放射性廃棄物の問題を別の男性が聞いてくれたのでホッとした。
お二人の答えは中間貯蔵しかない。細かく切ったり再処理しないで今ある原発のところに置いておくしかない。千年万年地中においておくとどうなるかわからないし、今現在、社会的合意のもと受け入れてくれる町が無い限り、原発が立地している地域で抱え込むしかないだろう。

また今中さんが、基本的に廃棄物のことは考えて来なかったというのが本当の話で、できちゃったものは我々が抱え込むしかなく、中間貯蔵もしくは東京電力(他の電力会社も同様)の地下に抱え込んでもらうしか…というところで拍手が起きました。

他にも質問時間ではちょっと個人的な話もあって、そういう人に限って話が長かったりして残念なんだけれど、大学生で環境を勉強しているという学生さんから「原子力は日本の電力の約4割を補っているのに、即廃止するというのは無理がある。太陽光はパネルを作るのに環境破壊があり、完全に綺麗なエネルギーとは言えない。風力も環境に対しては影響が小さいから良いんじゃないかっていうのは、ちょっと問題が違うって気がします」

という質問に私も、んんん~?と思ったのだけれど、これに対して飯田さん優しく「基本的には大学生ということですから、もうちょっと勉強して下さいっていう風に私は言いたいんですが」で~会場も遠慮がちに拍手と苦笑い。
私も学生さんには悪いけど、今まで講演聞いてた?って言いたかった。

飯田さん補足で、原発はもう事故後では20%ちょっと、原発を使い続けたため起きている事実をよく知る。人間がエネルギーを使う以上環境破壊をしてしまうが、世界の人が一定の文明社会を維持しようとすれば自然エネルギーしかないんです。とのこと。

長いイベントでしたが、真剣に取組んでいて会場には自然食やフェアトレードの食品が売られていて、それはいいんだけれど、講師のお二人への質問が終わってからドラムサークルをします!みんなで打楽器?を使って、つながろう♪ なんて説明があり、まだ質問したい人がいたのに最後にこれかぁとがっかり。

基本的にこういう活動、イベントでデモとか歌とかって嫌なんだよね。
廃棄物の質問した男性も、わざわざ岩内から来たって若い人もさっと帰っちゃったでしょうが。講師のお二人も勧められてたけど…私も席を立ちましたが、そんな時間があったら質問の時間にあてれば良いのにって、ホント残念なんだなあ。
しかし話を聞いて終わりじゃ~やっぱり変わらないんだよな。
動かないと。

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モデル

2011年04月29日 21時23分33秒 | 写真
Img_3440_2
「おじさん、オレって格好イイ? キリッ☆」

「あ! オレだって~ キリッ☆」

「えっ(**; あっ、運河描いてるんだけど」

コメント (2)
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夢 -dreams-

2011年04月28日 23時47分33秒 | 映画
Dream1990年に公開された黒澤明監督作品。
8話からなるオムニバス形式で、黒澤監督自身が見た夢を元にしているということだが、この中の「赤富士」という話がまるで今回の原発事故を予感していたのではとネット上で話題になっている。

映像は真っ赤になった富士山が噴火しているかのように何本もの火柱が立ち逃げ惑う人々。これは噴火ではなく6基の原子力発電所が爆発したものだという。多くの人が海に飛び込んだあと残った男、子ども二人を抱えた母親に原発で働いていた職員が、迫って来る霧は放射性物質は無色で目に見えないから人工的に着色したのだと語る。
こんな原発を造り続けた我々は縛り首にあわなければならないと自ら海に飛び込む。

チェルノブイリ事故から4年後ということで、この映画にこんなエピソードがあったとは全く知らなかった。
当時は黒澤作品は白黒映画は何本か見たことはあったものの、カラーになってからは評判も芳しくなかったので見る機会もなく、また別のエピソード「鴉」は女満別町でロケが行なわれると、父から教えて貰っていたが当時はあまり興味がなく、見に行かなかったのが今となっては悔やまれる。
女満別(現大空町)では今でも「夢」のロケ現場という看板があるはず。

しかしこの中の「鬼哭」と言う話、「生き物の記録」と言う映画、黒澤監督は原爆にも考えるところがあったものと思われる。
ネットではこの「赤富士」が随分話題になっているようだけれど、私は最後の「水車のある村」という話の方を多くの人に見てもらいたいと思わされる。
これは男が旅先で水車を直す老人に出会い、この村では自然を大切にし亡くなった人も皆で喜び祝って送るということに感銘を受けるというものですが、老人役の笠智衆が男にとつとつと語る内容が考えさせられる。

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男:ここには電気はひいてないんですか?
老人:あんなものはいらない。人間は便利なものに弱い。便利のもの程良いものと思っている。
 本当に良いものを捨ててしまう。

灯りはどうするんです?
ろうそくもあれば、菜種油もある。

夜は暗くないですか?
暗いのが夜だ。夜まで昼のように明るくしては困る。
星も見えないような明るい夜なんて嫌だね。

田んぼがあるようですが、耕耘機や収穫に使うトラクターもないようですね?
そんなものはいらん。牛もおるし馬もおる。

燃料には何を使ってるんです?
主にたき火を使う。生きている木を切るのは可哀想だが、結構枯れる木もあるから主にそれをたき火にして使っている。それに木を炭にして使うと何本かの木が大きな…(聞き取れず)…新しくする。
そうだ、牛の糞も良い燃料になる。
私たちはできるだけ昔のように自然な暮らし方をしたいと思っているんだ。
近頃の人間は、自分たちも自然の一部だという事を忘れている。自然あっての人間なのに。その自然を乱暴にいじくり回す。俺たちはもっといいものをできると思っている。
特に学者には、頭はいいのかもしれないが、自然の深い心がさっぱり分らない者が多いのに困る。
その連中は、人間を不幸せにするような物を一生懸命発明して得意になっている。

また、困った事に、大多数の人間たちはその馬鹿な発明を奇跡のように思って有り難がる。
その前に額ずく。そしてそのために自然が失われ自分たちも滅んで行く事に気が付かない。
まず人間に一番大切なのは良い空気や綺麗な水。それを作り出す木や草なのに、それは汚され放題、失われ放題。
汚された空気や水は人間の心まで汚してしまう。
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全体を通すと黒澤監督が見た夢としながらも、戦争、自然、科学技術などに対する一貫したテーマがあるようで、この映画が退屈だという評価もあるようだけれど、色彩感覚や創造力はもう一度見直してみるべきで、やっぱり凄い監督だ。

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自転車を寄贈する

2011年04月27日 17時34分40秒 | 受験・学校
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商店街に琴似工業高校から古い自転車の寄贈を打診されたとのことで、ちょうど我が家に2台ほど処分しようとしていたものがあり、一台は直して近場用に自分で乗ろうと思っていたが、なかなか自転車が集まっていないとのことで、大分痛んでいるのだけれどそれでも良いということで、2台とも提供することにした。

今日、午後に印刷会社さんが持って来た2台と会わせて、高校の先生に引き渡しをしました。
一緒に卒業生も手伝いに来て、先生とは初対面なのに十数年来の友達のようなすごくフレンドリーな方で、こんな古い自転車でもとても喜んでくれてこちらも嬉しい気持ちになりました。

学校の課題用と、福島から転居してきた生徒さんがいるそうで、その通学用に自転車を探しているとのこと。
通学用のは厚別区で被災者のために家財道具などが集められているそうで、そちらにも紹介されているようです。

課題の方はなんとベロタクシーを作るという。
もちろん後部座席も造り、風防はアルミ缶で作りたいというビックリするアイデアも飛び出しました。
実際に札幌市内を走っているベロタクシーは100万円以上もするものなので、私も国産で作ることができたらいいのにと思っていたので、家の自転車を使ってベロタクシーができたらと大変期待しております。

Img_3323
これは印刷会社さんにあったもの。
丸石自転車だけれど、これはかなり古い。
ブレーキを繋ぐのはワイヤーではなく鉄製。その分重量はあるけれどこれが丈夫なんだ。
高校生の時、郵便配達のバイトの時に使わせて貰った真っ赤な自転車はこれと同じようなタイプだ。
配達が早く終わった時は自転車磨きさせられたっけな。
一般の自転車のブレーキがワイヤーになったのは昭和50年くらいからかな。

Img_3324
後ブレーキも構造的には今と一緒。
そう考えると自転車というのは50年以上前にだいたい完成された技術だったのかと思える。

しかしフレームの素材や変速機など新しい技術もあり、ハブ内蔵ダイナモなんていう画期的なものも出始めて、ベロタクシーも含めてまだ自転車の可能性が広がる気もします。

地震の時東京では公共交通機関が麻痺して、帰宅途中に自転車を買って帰る人がいたり、それからも自転車需要が高まり首都圏では自転車通勤も急激に増えているそうです。
エネルギー問題と直結する自動車ですが、自転車をもっと見直して電気の消費と共に、全国的に石油消費を考える機会かもしれません。
ガソリンも滅茶苦茶高騰してますからね~。
いつも入れているスタンドは比較的安い方だけれど、そこでも150.8円! どこまで上がるんだ~。

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チェルノブイリから25年

2011年04月26日 23時49分57秒 | 社会・経済
1986年4月26日1時23分(モスクワ時間)
その瞬間自分は何をしていたろう。モスクワとの時差は6時間だから日本は午前7時半くらい。
その時間世界史上最悪の原子力発電所の事故が発生した。

当初ソ連政府はパニックを恐れて事故の公表をしなかったが、27日にスウェーデンの原発で放射性物質が検出され、28日にソ連も公表に踏み切った。
日本の報道は28日当日若しくは29日になっていたかもしれない。日本はゴールデンウィーク突入後5月3日に雨水中から放射性物質を確認する。

その後のヨーロッパのパニック、日本の影響もかすかな記憶でしかない。
ただ欧州産のスバゲティの輸入禁止はかなり報道しており、トナカイの肉もエスキモーが食べられなくなったというような覚えがあるくらいになってしまってから25年の月日が流れた。

たまに現在のチェルノブイリの様子などがニュース番組で見られることもあり、原発周辺で住民が居なくなった場所には木々が生い茂り、動物も戻ってきたというようなどちらかというとプラス面が強調されているような作りをしている。
これまで発電所から半径30キロ圏内は立入禁止だったが、ウクライナ政府が2010年に原発付近への立ち入りを許可した。

これだけ恐ろしいものと思っていた原発事故が日本で起きてしまった。
これまでの地震の度にも原発は自動停止しました。などと真っ先にその安全性を訴えていたがついに…。

ちょうど一ヶ月前の3月26日、テレビ朝日の朝まで生テレビ「緊急討論!福島第一原発事故」を放送していた。全くそんな番組があるとは知らなかったが、後日YouTubeでそのハイライトがアップされていた。
ここで経済評論家・勝間和代氏がチェルブイリにも触れて放射能を語っていた。
以下その発言内容。

==================================

かなりの部分でプルトニウムは普通にできるものですから、たまたまそれが濃いだけですので、特に大きな危険という区別はないはずです。

放射性物質が~かなり恐いと思われていることに問題があるんじゃないかと思うんですよね。
例えばチェルノブイリの問題っていうのは、例えばチェルノブイリで何が顕著に上がったかと言うと、小児の甲状腺がんは確かに上がったんです、10倍くらいになったんですが。
それ以外の病気というのは顕著に増えた例は、色々研究されているんですが、なかなか正直言ってクリアに見えて来ない。
また、今回の原子力の問題についても、死者が出ましたか?ということについて、津波の死者に比べて全然、これ比べていいのかどうか分りませんけれども、やはりその何ていうんでしょう、報道のされ具合と死者の多さというのがバランスが悪いと考えております。

自然界にかなり放射性物質は普通にあって~それがちょっと増えると言う話なのに、それが元々普通にあるということすら皆知らない訳ですよ、そこからの話が始まらなければいけない。

みんなですね、怖がって居る人はすぐに直せないと思うんですよ。なので、どんなに避難されようがなんだろうが、ひたすら正しいデータを色んな人が言い続けるという。それしかないと思うんですよね。
事実を言う事で原発擁護か?って言われちゃうんですよね。そうではなくて事実を言ってるだけだというんです。

=================================

子供の甲状腺がんが10倍になっただけでとても恐ろしいことだと思うのだけれど大したことなさそうだし、津波に比べて死者も出てないし、放射能は普通にあるんだから怖がることもないんだって。

その後この発言の謝罪っぽいことを発表したが、負けそうになると直ぐに方向転換するのはこの人のよくあること。
電力会社のコマーシャルにも出ていて守りたいのは分るけど、あまりに露骨で呆れてしまう。
あれだけ自転車に乗っていることをアピールして、自転車名人に選ばれたくせに最近は電動アシスト自転車に乗り換えたとか名人剥奪でしょ、これは。
全く次ぎ次ぎ自転車買いやがって(←これは単なるひがみ)一台の自転車を乗りこなさんか!

前から好きじゃなかったけど、ホントダメだコイツ。
朝生で隣に座っていたホリエモンは、しばらくテレビに出てくることはなさそうなので今回は触れていない。

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命の金額

2011年04月25日 23時22分05秒 | 国際・政治
Medexins震災後、世界各国から様々な団体が支援をしています。
国境なき医師団も宮城県南三陸町、岩手県田老町で医療と心理的支援活動を行なっているそうです。

その国境なき医師団のホームページに寄付を受け付けるバナーが貼ってあります。

『あなたの3000円で 100人をこえる命を救える』

3000円で170人の子どもにはしかの予防接種が行なえる。はしかで年間20万人の幼い命が奪われている。
5000円で100人にマラリア感染の検査が行なえる。マラリアは毎年100万人以上が死に至る。
~としています。

東日本大震災では多くの被災者にこれから義援金が給付されることになり、死者・行方不明者1人当たり35万円、住宅の全壊と、福島第1原発から30キロ圏内の世帯に35万円。また住宅が半壊した世帯に18万円となったようです。
家がなくなっても35万円では当座の生活費で終わってしまうでしょうし、人が亡くなっても35万円とは。

今後原発周辺の人への賠償・補償などもあり、東京電力単独での賠償もどこまでできるものか。すでに増税の議論まで始まっています
東京電力は取締役の報酬50%、管理職の年収30%、一般社員の年収20%カット。ボーナスも50%だがカットされるよう。ボーナスが半分と言ったって、この状況でボーナス支給されるの?! と思う人も多いでしょう。

一方世界には20円もしないはしかの予防接種が受けられなくて死亡する子ども。50円のマラリア感染検査が受けられずに死んでいく人がいるとは。

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老害

2011年04月24日 23時06分54秒 | 本と雑誌
週刊誌の中では「週刊現代」が原発の事を一番真剣に伝えているかなと毎週のように買ってしまうのだけれど、その中で大橋巨泉がエッセイを書いている。

現役を退いたかと思えば国会議員に立候補したりして、今は静かにしているかと思えばたまにテレビにも出て来る。
一切テレビ以下マスコミに出ない上岡龍太郎とはかなり違う。

その現代の先週のエッセイで、石川遼の「賞金を震災のために全部寄付」という事にちょっと批判めいた事を言っている。
スポンサーもつかず賞金だけで生活している他のプロゴルファーはどうするのか。
もうひとつの理由は仮定の金を寄付するというのはいかがなものかという論理だという。

そのあと色々書いていて同僚の選手に対する心遣いの無さにひっかかるとしている。
私などもちろん仮定でもそんな寄付はできなくて遼君すごい! 今年の賞金がなくてもスポンサー収入だけでも相当な額があるだろうし、まだまだこれから将来があるから大丈夫なんだろうななんて考えていた。
それに震災直後にドーンと寄付するより、一年間ずっと被災地、被災者の事を考えられるという点で拍手ものだったのに、この77歳になる老人が将来ある若者に難癖つけるとは。

加えて同じ号の「現代」にエッセイを載せている伊集院静も数行ではあるが、石川選手の募金について首をかしげると述べている。それは君の仕事の要の金ではないか、他のプロゴルファーの立場は考えくていいのか。
まあほぼ大橋巨泉と同じような考えのようだ。

他のプロゴルファーが優勝したら、石川選手だったら募金してくれるのになぁ~と周囲が考えるのではと実際に考えている人もいるようだけれど、だったらそちらの方がおかしいと思う。
ゴルフほど実力のスポーツはないだろうし、仮定のお金だとしてもそれで手を抜く訳でもないだろうし、私は石川遼頑張れと言いたい。

大橋巨泉はほとんど外国でゴルフをしながら暮らしてたまに日本のテレビにも顔を出す。国会議員になったと思ったらさっさとやめるし。なんなんだこのオヤジは。
この本の代金から原稿料が払われると思うとなんだか残念な気がする。

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見学

2011年04月23日 23時50分54秒 | うんちく・小ネタ
工事している時からしょっちゅう前を通っていた新築個建てが完成した。

新聞にオープンハウス見学会の折り込みチラシが入った。

そこで妻が…

「買い物ついでに見に行く?」と言う。

「あ~いいな」と私。

続けて私…

「あっ!さっきその向かいのの歩道の真ん中にのウ◯コがあったんだよ
ひっどいよなーそのままで」

「ホント!嫌だね~」

「さてと、見に行く?」

「ウ◯コを?」

「家だよ!ウ◯コじゃね~よ!!

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日本の原子力発電

2011年04月22日 23時37分27秒 | 環境
Reactor

「原発に反対の奴は電気を使うな」
「原発がない日本には未来はない」
「原発止めたら日本経済終了だ」
「原発無くなる→電力不足→停電」 etc.....

まぁ色々言われていますが、どの位の人が日本にある原発の事を知っているでしょう?
私も原発の建設地くらいは知っていましたが、今回の福島第1原発事故で改めて各電力会社の原発の運転状況を見てみました。

現在日本では54基の原発があります! なんて言われていますが、今回の地震で東京電力、東北電力の大部分が運転停止していますが、同じく東京電力管内の柏崎刈羽原発は先の地震で今も3基が検査中で、他の電力会社の発電所も定期点検をしている他にも高速増殖炉もんじゅのような重大な事故で停まっていたりするものもあるし、54基と言ってもまともに稼働しているのはその半分の27基しかなくて、それで日本の電気全てを賄っている…ものでは無いということが分ります。

それにしても既に廃炉が決まっているものがこれほどあるとは思っていませんでした。

それから建設計画が持ち上がり住民の力で断念させたり凍結させた計画も各地にあることが分りました。日本政府は2030年までに14基の建設を計画していたことから、多分この他にも候補地があると思われます。

原子炉があった場所を安全な状態にするための廃炉(廃止)措置は一基数百億円、時間も十年単位もかかると言われます。
もう原発を新設できる場所、自治体はもう日本では皆無でしょう。
また、原発はトイレのないマンションと言われますが、日々生み出される高レベル放射性廃棄物の最終処分を受け入れる自治体も今のところゼロ。

まだ収束していない福島第1の4基は既に廃炉せざるを得ないし、残りの2基も場所からいってそこで発電することは困難でしょう。この先廃棄物を受け入れる自治体が現れない限り、放射性廃棄物はその原発で永久に管理するしかないだろうと言われています。

福島から避難した方々は、東京電力社長や管総理大臣に「一刻も早く家に帰らせて」と懇願していましたが、どちらも「頑張ります」なんて曖昧な言葉を言わず、国の政策の誤りを認めて原発周辺に戻ることは諦めて貰わないといけないと思うのです。
しかしこの状況でも家に帰りたいという言葉は、これまで安全だと思い込まされた結果で、放射能の恐さも薄れさせているのかなと思わずにいられません。

住民の説明会でも怒号が飛び交っていましたが、家に戻ったとしても今までのように外部から物資も届かない状況になることは容易に考えられ、それで生活ができるのかと思いますし、今後健康被害も出て来ることも考えられます。

学者は東京など首都圏の放射能に対しては大丈夫と言いますが、原発周辺から避難している人にも同じ事が言えるのだろうか。是非テレビで安全を言い続けている学者が現地で説明して欲しいものです。

これまで原発で潤って歳を負った人は自分はどうなろうと家に帰りたいと思っているのかもしれませんが、やはり子どもを持つ母親の訴えは切実でした。
「子どものために借金をしてでも遠くに避難します!」お母さんは涙目で訴えていました。

しかし日本中原発だらけで安心できるところがあるでしょうか。
まるで逃げ場はないように見えます。
これまでの日本政府はこの狭い日本に、よくもここまで後先考えずに作り続けたものです。
泊原発を全部止めて北海道だけは…と思うものの、今まで溜まった廃棄物とはやっぱり今後も付き合い続けなければならないのです。

(2011.04.26改訂)

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テレビが伝えない事

2011年04月21日 23時43分28秒 | 社会・経済
依然として終息の目処もつかない福島第1原発。
世界が注目する中、経済を止める訳にはいかないと自粛を自粛(?)自動販売機もパチンコも規制なんてとんでもない、ディズニーランドに行ってもっとモノを買って外食をしましょう♪って?

札幌の駅前の地下歩行空間の照明も少し明るくしたものの、まだ通常の10%程度低いということで歩いている人からはやはり暗いとの事だが、暗いと思うんだったら地上を歩けっての。

昔から言われたことは日本は異常に照明が明るすぎるそうで、特にヨーロッパから帰って来た人は日本の夜の明るさは眩しいほどで、ロンドンなどの地下鉄はもの凄く暗いらしい。
海外旅行に全く興味のない私にはそうなんだぁという程度のものだが、こういう生活習慣も見直すべき良い機会なのかもしれない。

原発の状況を見ると良い機会なんて言ってられないが、テレビの報道も朝、昼、夜の報道番組でホンの少し原発関連を伝えて、福島の被災者が一時帰宅の様子や放射能の数値、原子炉建屋に入ったロボットの映像など流している。

母親の母乳から放射性ヨウ素が検出というニュースではやっぱりお約束で、枝野官房長官が「問題ない」と話して、東京工業大学の松本義久准教授も大丈夫!とお墨付き。一番最初にテレビ朝日で見た時なんだこいつ!? と思い切りイラッとした話をしていた。しっかり覚えておこう。

まぁそんなテレビ報道を見ていて思う事。
アメリカから鳴り物入りできたバックポットとかいうロボット!測定した放射能値を刻々と送ってくるのかと思ったら湿度が高過ぎで数値が分らない~ってなんだそれ。内部に入って撮影するくらいなら日本のロボットでできんのか?
走ったり楽器弾いたりするだけでこんな時に使えるロボットがないなんて何のためのロボット開発だろう。

だいたいアメリカ軍がグローバルホークっていう無人偵察機を、日本政府に許可を受けて飛ばしたのかどうか知らないけれど、あれなら日本の農機具メーカーで農薬散布するリモコンヘリコプターがあるじゃないか!と思った農家の人は居たのではないだろうか。ホバリングだってピンポイントの撮影だってなんだってできそうなものなのに。

民主党、総理大臣が叩かれるのはまあ仕方ないのかもしれないけれど、これまでのエネルギー政策を長年やってきた自民党の皆さんの話が聞かれないのは残念だ。
あれだけ政権交代前には歴代の首相を叩いたマスコミがなんだか大人しい。

しかし一番報道に伝えて欲しいのは他の原発の現状、原発労働者の問題、廃棄物の処理問題。
今までどこの原発だってすんなり着工した訳でもなく、まさに今でも反対されている中国電力の上関原子力発電所とか、定期検査以外にも運転できないものや、事故ばかりで全く稼働できず八方ふさがり状態の高速増殖炉もんじゅ
とか。
これまで電力会社が金にモノを言わせてやって来た事を伝えて欲しいものだ。
チェルノブイリ事故の頃はまだインターネットも普及する前で、何が起こっているのかテレビ、新聞しかなかったが、今はネットで大量の情報が見られるのにテレビ、新聞はいつまでスポンサーの方を向いているのか。

一年前になるが、知人の女性から息子の就職が決まったと伝えられたが、それは原発の作業員だった。
お母さんは原発の作業をどのくらい知っているのだろう?と非常に不安になったが嬉しそうな顔を見るとなにも言えなかった。
今回の福島に行ってなければと思うけれど、原発で作業をしている限りは絶対の安全は有り得ない気がして、早く帰って来れば良いのにと思う。

それからテレビは放射性廃棄物の処理を全く伝えていない。
何かと言うと経済性とか、安全性しか言わないが放射性廃棄物の処理を誰も指摘しないのが不思議でたまらない。
それはネットの中でも近いものがあって、電気はやっぱり必要とかいう議論になっても廃棄物の事は知ってか知らずか原発反対の人も質問しないのはどうなっているのか。
新聞も意見広告のように1ページを使って廃棄物の安全な処理方法などを訴えていたが、今こそ電力会社や原発関連の法人は国民に伝えることがあるんじゃないか?

通常に運転していても福島第1原発4号機にあったような使用済み核燃料が、行き場もなくそれぞれの原発に溜め込まれ、何年もかかって管理している。
その最終的な処分地は決まらぬまま増え続けている現状を知らないのだろうか?
その上、今回の福島原発で大量の汚染水と放射能を帯びた瓦礫の山から放射能を除去して、処分する為にまたどれくらいの作業員が必要になってくるだろう。

それらを全く伝えられないのは、マスコミが相変わらず電力会社とイイ関係であるからか。
津波の起きた夜、これほどの被害が出るとは想像もできず「Tsunami」はカラオケで歌えない。と載せたら
「あなたにマスコミや行政を批判する資格は無い」とコメントされた。
そんなことでこんな小さなブログまで黙れってか? 何言ってんだか。
自由な報道はテレビにも新聞にも期待できないんだから、一人一人が言わないでどうする。

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ようやく春

2011年04月20日 23時40分37秒 | 写真
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遅~い春。

明日から東北から北海道にかけて雨のようだけれど、避難している人達は寒くないかな。

札幌市が被災地に向けて地域をまとめて受け入れる用意をしているって新聞に出ていた。
北海道の市町村でそういう受け入れを表明している自治体はないのだろうか。

もちろん被災された方々にも選ぶ理由があるだろうし、特に一次産業をしている人って自分の土地を離れたくないって気持ちが強いと思うけれど、福島県でも原発周辺で避難されている人はそういう選択肢もあるんじゃないだろうか。
不安を抱えて子育てをしていくより将来も考えないと。

北海道なんていくらでも家を建てられるだろうし、人口減で悩んでいる自治体もいっぱい。地震や災害も少ないし。
夕張なら空き家がないかい? 旭川は開けてるし、網走は随分寂しくなっちゃったけれど漁業してる人ならいいんでないかい。
オススメは美幌町かも♪ なんもないけどそれがいいんだ。
函館は良い所なんだけれど、大間原発で今も揺れているからなあ。

でも、北海道は仕事があんまりないし、寒いの嫌かなあ。
結局地方に仕事がないっていうのが原発誘致の目的だったから。
で、都会に行って電気がなければ…の生活になって…悪循環だなあ。

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渚にて

2011年04月19日 23時45分20秒 | 映画
Onthebeach1959(昭和34)年の映画。
1964(昭和39)年、第三次世界大戦が勃発、原子爆弾により地球は放射能に汚染され、北半球は壊滅、人類はオーストラリアでわずかに生き残るだけだったが、そこにも死の灰が近づきつつあった。
放射能で死滅したはずのサンディエゴからモールス信号を受信したが、それは全く意味をなすものではなかった。
残っていたアメリカの原子力潜水艦は汚染の調査のためアラスカへ向かうが、放射能の濃度は思ったより高くすぐに引き返すことに。途中サンフランシスコの沖合から潜望鏡で街を見渡すが動くものは何一つない。
モールス信号の確認のため防護服に身を包んだ兵士が発信元の発電所に向かうがそこには…。

グレゴリー・ペック、エヴァ・ガードナー、フレッド・アステア、アンソニー・パーキンスとそうそうたる俳優陣。
世界大戦後という設定で潜水艦や空母はふんだんに登場するが、戦闘シーンは一切皆無。一応近未来SFといった分類なのだろうが、時代が50年代ということもあり、放射能への恐怖というのはある程度表現しているとはいえ、病気に感染するというようなイメージで、もし症状が出たら薬(毒薬)で終わらせるというように、理解をしているのかしていないのかというほど、発病したら手遅れというような曖昧なもので放射能を表現している。

サンフランシスコの街は人一人いないものの、建物はまったく無傷で戦争後の世界とは思えないほど綺麗すぎで、どうにも緊迫感は感じられず、今現実で見られる福島第1原発周辺の避難したあとや、チェルノブイリはさっきまで生活していた街があったのだが、散乱したままもぬけの殻になっているという現場の方が寒気がするほど恐ろしい。
映画の方はあまりに淡々とし昔の映画だけにちょっと退屈ではあるが、考えさせられるものはある。

その後のアメリカ映画にも見られるようにアメリカも、日本も放射能に対する恐怖心がもうほどんど無くなっているように感じる。
日本は原発を落とされた1945年から12年後にはもう核の平和利用として、原子力発電所がアメリカから導入されて、正力松太郎や中曽根康弘は旗振り役となり、日本の科学者も続けとばかり原子力開発に突き進んだ結果がこれだ。

映画のヒロイン役、エヴァ・ガードナーを何で見たっけ? と思って調べると「カサンドラ・クロス」に出演していた。カサンドラクロスはパニック映画でも私がまだ子どもの頃テレビで見て、強烈に印象に残っている映画だ。
こちらは病原菌だが、感染した患者と乗客を列車毎谷底へ突き落とすという陰謀をはらんだ映画だったが、原発事故の作業員同様真っ白な防護服で列車の乗客を外に出さないようにする姿が恐さを引き立たせる。
この作戦を計画した軍幹部に見張りを付けるという電話を、その部下が上層部へ報告するというラストシーンは衝撃的だった。

まさか現実にそんなことはないだろうが…。

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~のようなもの

2011年04月18日 23時16分01秒 | なんもなし
昔そんなタイトルの映画があったっけなあ。

末っ子の眼鏡を作ることになって札幌駅前のエスタの眼鏡屋さんに行く。
結局息子のはかなり視力が落ちており、まず眼科医に行ってからということにしたので、ついでに鼻の部分が壊れた私のを作る事にした。

出来上がるまで銀行で振込などして、そのまたついでに駅前の地下歩道を見に行く。
ホントにこれは広い。なんでこんな広さがいるのか? と思うくらいだが、まだ外は寒く地上は人の流れもこれまでの半分以下かと思うほどで、その分地下歩道を歩く人の多い事。

まだ照明は落としているのか少し落ち着いた感じだが、こういうものだと思えば平気なもんではなかろうか。
それにしてもこの立派な歩道に何軒か雑貨店が開かれているのだけれど、珍味を売ってる店が一軒あった。
こんなところで・・・やっぱり人間というものそう簡単に嗜好は変わらない。いい~んでないかい。

そういえば妻の同僚の娘さんが道東で仕事をしているのだが、そこの土地でとれた牛乳で作った商品をこの場所で売ろうとしたらしいが、そのネーミングでNGとなったらしい。
その名も「牛のおっぱいミルク」
なんでダメなんだよ! 地元じゃ大評判なんだぞ。いいじゃん、おっぱいくらい。まったくユーモアがない、おっぱいを舐めんなよ!
~ってこれはヤバイか。早く乳離れをせねば。

と言う事で眼鏡が出来上がった頃だろうと、エスタに戻って1階のビッグカメラに入るとお約束の携帯コーナー。
多分auだと思うがお客さんと販売の人の話が耳に入って来た。
「…これは?」
「え~それはiPhoneのようなものですね」
「じゃ、これは?」
「あぁそれもiPhoneのようなものです♪」
えっ、ぇええ? そういう説明でいいの?

6階? だったか移転したLoftに来るのは始めてだ。
エスカレーターを降りて、ちょっとブラついて見るかと見渡すと向こうからお巡りさんが二人。
ほ~店内も警戒中? と思ったらそのすぐ後ろには婦人警官が泣きそうな高校生くらいの女の子を連れて歩いて来た。
ひぇえええ。もしかして犯罪行為?!
店内の真ん中を通って店の奥に消えて行った。

見た感じホントにフツーの女の子だったんだけど。
まぁ今は見た目からして不良! って子を見る事もないけれど、なんだか心が痛むなあ。
普通「万引きGメンは見た!」って奥の事務所にこっそり連れて行くものだと思ってたけれど、警官に連れて行かれる画を実際見ると引くもんだ。

その後できた眼鏡をかけたら目の前が明るいこと。綺麗なこと。
外に出ると陽もくれてきて街の灯りがつき始めていたが、まだまだ明るく感じるのは眼鏡のせいではなさそうだ。

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夢の国再開に行列1万人

2011年04月17日 23時38分08秒 | 社会・経済
Tdl「せっかく来たのにこの格好じゃ僕らって分らないね」

「い~から、入場料から300円が寄付されるんだからっ」

「早く帰るぞ~帰ったら家は電気点かないんだから、はいチーズ」

「電磁調理器じゃ料理も作れないから、ほか弁買って帰ろうかしら…」

「現実とのギャップかぁ」


驚く事に子供用放射能防護服が発売されている。
子供用5980円がセール価格2500円(セールって)。
大人低レベル用19400円、中レベル用39800円。
原発周辺では住民の移転が終わっているが、地図を見ると福島第1、第2原発から5キロ内に結構な数の住宅、集落があることにびっくりする。
短時間だが避難区域に荷物を取りに帰宅する人もいるらしい。

地震で使えなかった道路や仙台空港も復旧して、その早さに外国も驚いているようだ。
その外国からの支援を見ると、日本よりずっと経済規模が小さい国からも多くの義援金や応援のメッセージが届いたりしている。一方日本に来る海外からの観光客が減っているというのは無理のない事。

日本は経済活動をしなきゃ沈没する! 西日本はもっと元気に、自粛もほどほどにと逆に煽り過ぎでは? と思うほどだが、内需拡大になら少しは理解できるが、外国資本のテーマパークにごっそりもって行かれるくらいなら、国内の観光地を潤してほしい。

アフリカなどの遠い国に行くことは難しいけれどそういう国には、これからも援助するべきだろうが、今回の対応を見ると中国、韓国、ロシアとの付き合い方はほどほどにと思う。

現実にはそんな自粛解除だ!なんてことに惑わされずに質素な生活になっていくべきだろう~と思えば東京ディズニーランドには1万人の来場者。
久しぶりに会うミッキーに涙したりというのを聞くとなんだか気持ちが悪い。
(気持ちが悪いと言えばミッキーマウスも中国から応援に来たりして↑)
東京は夢を見られる場所があっていいかもしれないけれど、夢はいつか覚める。

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自転車を修理する

2011年04月16日 23時38分18秒 | 社会・経済
長男と次男が先日中古自転車を買った。
購入したのは私が以前自転車を買った山の手のアジアプラスさん。
結構しっかりしたものが5000円前後で買える。
こういうお店や中古のものが売られていると新しく買う気がしない。

息子達ももっと大事に乗ってくればもう少し長く乗れるものを、乗り方が悪いのかガタついていてもそのまま乗って状態を悪くしてしまったのが原因だろう。
しかし次男のはまだ4年しか乗っておらず少し整備すれば乗れるものを、なんだかんだと言いながら新しい(中古)を買うことになったので、末っ子はまたそのお下がりをもらうことになった。

今まで我慢させてそのままではちょっと可哀想だったので、昨夜から私の部屋に自転車を持ち込んで少し綺麗にして、壊れたカゴとライトを付け替えて、後タイヤのパンクを直してやる。
後ろのタイヤは長男が空気が抜けているのに無理に乗ったためと思われるが、中でチューブがとんでもないことになっていて小さな穴も空いていた。ホント雑な奴だ。

私が、アイツらと同じ頃は捨ててあった自転車を直して乗ったもんだ。と妻に愚痴ったら、そんな事するのはその頃でもアンタだけだと言われた。
う~、そう言われてみればそんな気もする。
昔は自転車を買って貰えた時はもの凄く嬉しくて、それはそれは大事に乗ったものだけれど。

だいたい自転車も昔に比べるとグッと安くなったから、ちょっと古くなったら駅に放置したままにしたり、盗まれても必至に探す事もないのかもしれない。
まあなんでもそうなのだけれど、まだ使えるのに捨てたりするのはやはり気が引ける。
なんでもかんでも海外で安く作らせて大量消費、大量廃棄させるのが一番の問題かと考える。

今回の震災、原発問題をじっくり考えて、エネルギーの事だけでなく再生可能な社会、生活を考えられないものだろうか。

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