道草、より道、まち歩き。

思いつくまま 気の向くまま、街をぶらぶら歩いています。
ブログの内容もゆるくて、道草、より道ばかり。

みみずのカーロ/シェーファー先生の自然の学校

2009年03月31日 23時41分28秒 | 本と雑誌
Carlo相変わらずみみずは苦手ですが…。
今泉みね子さんの「クルマのない生活」が面白かったので『みみずのカーロ』を読んでみた。
みみずと言えば土を食べて土壌を改良するという、とても環境に良いというイメージがある。去年の環境総合博ではみみずの糞から作った有機肥料を貰った。

この本でもみみずの話しばかりでなく、柱となっているのはドイツのフライブルクに近いメルディンゲンという小さな町の小学校、メルディンガー小学校のシェーファー校長先生が子どもと行った、環境教育と言えるようなちょっとした取組みだった。
最初はゴミの埋めて地ができるという計画からゴミを減らそうと、ゴミの勉強を始めた。しかしこれでは何も変わらないことが分かり、子ども達に学校のゴミ箱にゴミを捨てた人は15円払う事を宿題にした。当然、日本の親と同様、先生の家にはカンカンに怒った保護者から電話が鳴り続けた。
しかし、毎日学校で捨てていたアルミホイル、空き缶やビニール袋を作るためには15円がかかっていて、今まで学校で捨てていた量は一年で中古車一台を買えるお金になっていたことを先生は説明する。
それから子ども達はパンや果物は弁当箱に、飲み物はビンに入れて何度も使う子どもが増えて、二週間後には使い捨ての容器や包みを使う子どもはいなくなった。

次に登場したのが「みみずのカーロ」。ガラスに仕切られた箱にカーロと、土と砂と落ち葉とコーヒーかす、プラスチックやガラスのかけらなど入れ、カーロがこれらを食べて土にするものと、土にならないものを子ども達の目で確かめる。
こうやって子ども達は先生、街の人と一緒に木を植えたり、畑を作ったり自分の目で理解し、行動しながら自然と環境を学んで行く。

決して環境教育はこうだ!と提言する訳でもなく、押し付けるものでもないので、とても素直に受け入れることができる。2500人ほどのこの街の取組みをそのまま都市部に持って来れる訳ではないが、みみずが食べられないものを散々放出している事をどう考えるかというのは大変重要かもしれない。

でもやっぱり…、みみずは苦手(^^;

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も~いいよ。

2009年03月30日 23時35分22秒 | なんもなし
Img_8534
あっという間に外は真っ白。
春までまた一歩後退。

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早い春。

2009年03月29日 23時39分40秒 | 環境
今年も雪が少ない冬だったと思い、2年前の庭の写真を見てみると確かにその年より1週間も早く雪が無くなっている。
3月は寒さも戻った感じでまさに三寒四温、春も足踏み状態だったけれど、大きい道路に出るともう雪の塊も見られず、自転車に乗っている子どもも増えてきた。
先日の試写会にも自転車を出して走ってみたけれど、無風状態だったこともあり快適で、寒さもあまり感じられなかった。帰りは9時近くなり外の気温計は0.2℃を表示していた。でも手袋と帽子をかぶっていれば大丈夫。
自転車の季節も早く来て今年は何処まで行こうかワクワクしてくる。

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無臭が落ちつく

2009年03月28日 23時41分17秒 | 健康・病気
Turikawa_2「私、もう吊革はつかまない」という本を読んだ。
もう13年も前の本で潔癖性なる人も多かった時代だろうか。女子中高生からOL、または男性など電車の吊革も直に触れないとか、切符販売機のボタンも触れないケッペキーニョ(明るくポジティブな潔癖人間)なる人達の日常生活の知恵、というか異常なほどの行動が書かれていた。
人に触られたペンを直ぐに捨てたり、ファミレスのナイフやフォークも消毒するなど笑いを通り越して呆れるような話しばかり。私も不潔なものは嫌いだけれど、読んでいくとお前らコンビニもファミレスも会社にも行くな!って言いたくなるほど。これでは日常生活が送れないもの。
満員電車も乗れず、学校すら嫌だというのでは、人が大勢居る都市に住むより思い切り人口密度の低い農村部に行った方がいいんでは?と思えたが、この方々は土すら汚いと思うようなので処置なし。

時が経ち、中高生は駅の構内だろうと電車の中やコンビニの前でも地べたに座り込むジベタリアンなる人種も発生した。そういえば最近は見かけなくなった。JRでも車掌が注意したり学校でも指導するようになったせいなのか、私があまりそういう場にいかなくなったのか。地下鉄の構内だって私から見ると直に座るなんてキタネ~と思えるのだが、彼ら彼女は平気なのが不思議だ。
数年前本屋さんで隣りに来た若者が、本を手に取るといきなりあぐらをかいて座り込み本を読み始めたのにはびっくりした(^^;

そして現在。ケッペキーニョは居なくなったのか? とりあえず私の周囲になんでもかんでも除菌クリーナーで拭いているような人はいないようだ。
でもテレビを付けるとコマーシャルではミューズとか、ファブリーズ、消臭ミストとかの除菌、抗菌、消臭グッズが幅を利かせている。特にファブリーズのコマーシャルが出た時は何じゃこりゃ!と言いたくなった。ちょっと焼肉臭いからって、家中シュッシュシュッシュされる方がずっと嫌だわい(--)などと思ったが類似商品も次から次ぎへと出てるし、異常に匂いを気にさせるような商品の発売で知らずに潔癖性にさせられているのかもしれない。
しかし結局は化学物質などで匂いを誤摩化しているような気がして、体には絶対良くないんじゃないか?アトピー性皮膚炎やアレルギー、花粉症の増加など体の免疫力の低下も加速させているんじゃないだろうかなんて思えてしまう。

私は煙草を吸わないので、そういう匂いには敏感だけれど、匂いを消すためのものとか香水もかえって鼻に付く。たまにすれ違った女性の薫りにクラッとし、思わず『惚れてまうやろ~!』ってなる時もあるが、良い薫りは一瞬だけれど、それが続くと不快に感じる事も確かだ。
香水と言うと色んな薫りが教室に充満した子どもの頃の参観日を思い出すが、ここ数年出席しているPTAの運営委員会ではお母さん達がたくさん集るけれど、思えばあまり気になるほどの香水臭はほとんどしない。最近はキツい香水をつける人が減っているのだろうか。

我が家は24時間換気システムなので換気扇は台所の1カ所で、他は常時吸込み口から室内の空気を外に出している。これでトイレに消臭剤を使う事もないので、経済的かつ健康的だと考えている。当初24時間使っていると電気代が心配だったがそれもまったく気にならない程度だった。
自分にとっては無臭が一番落ちつき、清潔の証かな♪なんて思ったりしている。

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おっぱいバレー(試写)

2009年03月27日 22時22分48秒 | 映画
Oppai綾瀬はるかのおっぱいをガキどもに見られてたまるかぁあ~~~!という訳で試写会行ってきました(^^;

全くやる気もなくバレーボールすらまともに触ったことのないバレーボール部の顧問になった美香子先生。ところがこいつら女子バレー部にも完封負けをしてしまうほどの情けなさ。見かねた美香子先生は頑張ったらなんでもしてあげる!と言ってしまい、こともあろうに悪ガキどもは、大会に一勝したら先生のおっぱいを見せてもらう!という約束にしてしまう。
なんちゅ~とんでもないヤツらだ。

冒頭では自転車に乗って風を手の平に受けた感触がおっぱいのようだと、坂道を自転車で突っ走り崖から飛んで行く。新任の美香子先生が高村光太郎の「道程」が好き挨拶をするとそれだけで鼻血をだしてしまう。とこりゃとんでもない馬鹿映画か~(--; と思っているとどんどん笑いのツボもハマりだし、なんと感動する場面まで。これは案外イケるかも?バレーボール部は最後まで格好良くはならないのだけれど、これは!と期待させる展開の面白さ。ま、青春映画のベタな部分もあるのだが、それも自分の数十年前の姿を思い出せば許せてしまうか。
見た目はツッパリでも不良でもないそこら辺にいる中学生という、自分自身に重ね合わせてしまいそうだが、あんなにおっぱいおっぱい言ってるヤツらは絶対ヘン! それで同級生の女の子にも当然軽蔑されてしまうのだが。

BGMは「渚のシンドバット」に始まり「ルージュの伝言」「燃えろいい女」「風を感じて」などなどまさに私の年代だし。「HERO」「微笑みがえし」を聞くと当時の想い出が甦るような。でも当時の車ってあんなに古かったっけ?とか、あの頃にハイタッチはないんじゃない?と思ったがどうなんだろう。

思えば私が中2の時、担任が女の先生で、今だから言えることだけれど、球技大会でクラスが総合優勝したらアイスをおごってくれる約束をしてくれ(これも我々からの提案だったのかな?)もちろんアイス目的で頑張った訳じゃなく、元々運動系は得意なクラスだったためか見事優勝してしまい、先生は約束を守って皆の分のアイスを買ってくれた。当時委員長だった私と副委員長で45人分のアイスを買いに行き、他のクラスには内緒で神社でアイスをみんなで食べたことがあった。
その先生とは今ではお酒を飲むこともあって、当時の話しをすると若かったせいか大会などで優勝すると職員室でも胸を張れたとか、クラスの全員が進学・就職をストレートで決まった時は正直嬉しかった♪などと話してくれた。
やっぱりあの頃のヤツらも映画の悪ガキに負けず劣らず悪ガキだったなあ~私を除いて♪

試写会の会場では偶然にもN先生発見!独身だが、女の子と一緒だった。会場では見失ってしまったので、家に帰ってからメールすると、綾瀬はるかの超~ファンだとかで友達が試写会当たったので誘ってくれたとか。今回転勤が決まってお別れしたばかりだが、先生とはやっぱりまだまだ縁がありそう。
この映画はただのおバカ映画ではなく、ちょっと感動もする青春映画ということで、これは現在の中学生と学校の先生。それとアラフォーの年代には是非見て貰いたい!

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クルマのない生活

2009年03月26日 23時24分27秒 | 本と雑誌
Kuruma国際環境ジャーナリストの今泉みね子さんのエコ・エッセイということで、副題が「フライブルクより愛をこめて」とあり、以前にドイツ・フライブルク市に在住している、環境ジャーナリストの村上敦さんの講演を聞いたことがあったので、フライブルク市の道路行政などの事も書いてあるのかと読んでみたが、環境に対する事を全般的に綴ってあり、フライブルク市やドイツの道路行政に関してはサラッとしか触れておらず、少し残念ではあったけれど、自然との関わりや環境対策など、ちょっとしたことでできる事も書いてあり面白い本だった。

著者は「みみずのカーロ」という本も書いているということで、こちらも機会があれば読んでみよう。
私はミミズと蛇は思い切り苦手だけれど、うちの庭にもミミズは沢山いて、球根を埋める時などは太~いミミズに遭遇しようものなら飛び上がってしまうけれど、土を作ってくれると感謝しながら恐々と土に埋めてやる。

フライブルクは自転車を利用しやすい街ということで、住宅地内の道路はすべて時速制限が30kmと自転車は車道をかなり安全に走れるとのことだ。また道路の大半では自転車レーンが設けられ、通勤時には渋滞する自動車を横目に自転車が快適に追い越して行くという。
札幌でも朝夕の渋滞がひどい時があるが、特に自転車レーンがある訳ではないので、自転車は雨水枡を避けたり、障害物があったりとかなり気をつけて走らないと危険だ。
またドイツでも放置自転車もあり自転車泥棒もあり、自動車の保有率も高いが、近距離は自転車を使ったり、使い捨てにしなかったり自転車の利用に関してはずっと高い意識は持っているようで、日本が見習う点は沢山あるように思う。

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外国を見習うということで思い出したが、なんでも北海道議会議員は海外視察の計画をしているらしく、市民団体の反対にもあっているようだが、しっかり視察して本当に有効なものを見て、戻ってからそれを活かしてくれれば問題はないのだけれど、どうせ観光名所巡りして、飲んで食って帰って来るのだろうからやっぱり行くだけ無駄だろうな。
何のために、どこで、何を見てきたいのか、行く前に全員に目的を書かせて審査できればいいのに。
でも今の時代、本を読んだり、ネットで調べたり、視察地に在住している人に聞くだけで充分だろうに。
まさかファーストクラスで行かないよな(--;

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世界の中のニッポン

2009年03月25日 00時59分06秒 | 国際・政治
WBCで見事優勝を果たした日本。
アナウンサーが「暗い話題ばかりの日本ですが…云々」と言っていた。
しかし、妻曰く…。四人がノーベル賞受賞した時も、『おくりびと』『つみきのいえ』がアカデミー賞取った時もそんな事言ってたじゃない…って、そんな気もする。

経済は確かに酷い有様だけれど、文化にスポーツに世界で認められ、活躍している人も沢山いる。
また、先日十数人の小さな工場が受注の激減で社長、役員の報酬を減額しても運転資金が足りず、それでも社員を解雇するのは避けたいと、リスクを覚悟で1億円の借り入れをした。社員の前で社長の奥さんが「1億円の借り入れをしたが、これは雪山でチョコレートを食べるように使っていきたい」と説明していた。
これを聞いて胸を締め付けられる思いがした。まだまだマチの社長は頑張ってんだよな。オレもしっかりしなきゃ。

対して政治の方は?と目を向けてみると…こちらの一郎は、なにやってんだか。

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すごいぞ日本!WBC優勝!!

2009年03月24日 23時31分45秒 | スポーツ
素晴らしい試合でしたWBC決勝、対韓国戦。
なんだかアメリカには勝てる気がしていたけれど、韓国に勝つには非常に厳しいと思っていただけに、岩隈も野手達も本当によくやった!という感じです。
メディアはこぞってイチローの決勝打を絶賛していたけれど、私はこれまで貢献した中島、青木、内川がなんたって良かったと思います。イチローが不振の時に彼らが頑張ったから決勝までこられたのだから、もっと持ち上げて良いんじゃないかなぁ。それにしても、よく韓国のピッチャーを打ち崩したと思います。

でも、WBCっちゅーのもなんだかなあ~と。アメリカに渡って日本は韓国とキューバとアメリカとしか戦ってないんだから。それも韓国とは何度試合するんだ~?ってよく分からない組み合わせだし。
アメリカのことだから次のWBCはどんな手を使っても勝ちにくるかもねえ。
あと、アナウンサーが「侍ジャパン!」を連呼するのもどーかなあ。余計なもの付けなくたっていいんじゃないの?

日本野球は世界一!!

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ご飯はうまい♪

2009年03月24日 00時02分46秒 | 食べ物♪
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米離れだ、減反だって色々大変なお米ですが、やっぱりご飯はおいしいでしょ。
納豆に生卵、塩辛、漬け物、ふりかけ、お茶漬け、たらこ、梅干、焼き海苔、海苔の佃煮、バターを混ぜたりなんでもいけそう。
そういえば先日の「つけものサミット」では、ラーメン屋さんの炊飯器で炊いた差し入れの道産米「ふっくりんこ」と漬け物が食べ放題で、お昼を前に腹一杯になったっけ。

最近は卵かけご飯の専門店まであるそうで。卵と言えば黄身のふちに、からざとかいう白いものがついているけれど、子どもの頃からなぜかずっとそれを取って食べていましたが、数年前にあれに栄養分が沢山あると聞き、今までもったいない事してたのか~(><)と後悔しました。

それからご飯は経済的~。お年寄りの二人暮らしだと、10キロなんて買っても1カ月以上も保つんだよ~なんて話しを周りの人から聞きますが、家ではどんどん食べるようになった息子達。アッと言う間に10キロの米がなくなる。100円でも安いところ~なんて思ってもそう変わらない。
1杯0.6合、約200グラムとして計算すると、10キロで83杯分。3000円の米だと一杯36円! おにぎり100円って、結構儲るのかな~?
生産者米価は下落してるらしくて、米農家も大変だろうけれど消費者としては今の水準は維持して欲しいなって気もする。ホントはもっと安ければ助かるのだけれど、それは無理だよなぁ。でも農協やら、北海道でいうとホクレンとかって立派な建物に入っていて、彼らは儲ってるのかな?って考えてしまう。

母の実家は酪農家で、たまに遊びに行くと一升瓶に搾りたての牛乳を分けて貰ったりしていました。そんな牛乳を鍋で暖めると、市販の牛乳では考えられないほどの分厚い膜ができ、それをすくって食べるのが好きで、兄弟で奪い合いになったりして。
ご飯の話しに戻ると、ご飯に牛乳をかけて食べたって話しをすると、大抵の人はえぇ~(><;って言う。今は市販の牛乳があまり美味しく感じないので、そんな事をすることはないけれど、確かに美味しかったんだって!

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地デジとETC

2009年03月22日 23時25分56秒 | 社会・経済
3月28日から高速道路が1000円で通行できるようになり、先駆けて本四連絡橋、東京アクララインでは先週から割引が始まり、海ほたるでは大変な渋滞がおきて、お土産屋さんなどでも商品が品切れとなるなど、高速の割引によって一部でも経済効果が上がる事が如実に表れたようです。

その割引もETC搭載車でないと受けられなかったが、3月12日から31日までETCの新規導入に四輪車は5250円、二輪車は15750円を導入費用から割引くという助成事業を「財団法人高速道路交流推進財団」というところが始めております。
しかし予想外の人気により、カーショップなどではETCが売り切れて購入ができなくなるという状態。そこで財団は今月末を過ぎても、四輪車が95万台、二輪車が5万台の累計台数に達するまで助成の継続をすることを決めた。

車載器の売り切れを予想できなかったのは仕方ないとしても、最初から期限を区切るというのはどうなのだろう? ETCを普及させたいのなら、本来この割引措置の前からやっていても良さそうなものだし、だいたいこの高速道路交流推進財団ってなに? どうしてここが助成金を出すの?
テレビで「ETC助成のカラクリ」として、この財団の事を調べていたが、当然のように国交省の天下りが理事長に納まり、財団の資産は400億円なのだそう。その中から今回のETC助成金60億円が支出されているが、元は高速道路上のサービス施設などの管理運営や税金収入だったりする。どうせやるなら持ってる資産が0になるまで助成を続けてもらった方が、この大不況にあえぐ国民は喜ぶし、経済効果もあるんじゃなかろうか。

一方、さっぱり進まない地デジも、公明党がデジタルテレビに買い替えると、アナログテレビを2万円で買い取ると言う提案をした。これはすでに購入した人に不公平となるなど、すぐに撤回されたが、こういう発想しかできないとはよく考えて言っているのか?と思ってしまう。

しかし結局どちらも、持てる人に対しての支援であり、車を持っていなければETCの助成も高速の割引も関係ない。2万円で買えるデジタルテレビなんてないのだから、消費者はそれ以上の支出を強いられることになる。無理にデジタル化を推し進めようとしているとしか思えない。
地デジの陰にも天下りの団体がちゃんとあるのだから納得だが。

どれもこれも、どこかおかしいよ。

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今日は寒いね

2009年03月21日 23時47分29秒 | 写真
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見た目より意外に寒がり?

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ハイテク&ローテク

2009年03月20日 23時42分01秒 | なんもなし
Nec_0008仕事でお客さんから渡されたUSBメモリー。画像データが入っている。

フロッピーディスク、MOディスク、CD、DVDとデータの入稿も増えてきたけれど、USBメモリーは扱いやすくて今まで読み込めないこともなく、容量もGBサイズになりとても便利。
MOやCDは相手側の作ったソフトやOSによっては読めない事もあったり、CDは画像数枚分しかないのに1枚のディスクを使っちゃって、使用後はゴミになってしまいとても嫌だった。
容量が少なければフロッピーでもいいくらいだけれど、写真1枚でもサイズが大きくなっているので最近では使えない。

ただ、メモリー自体は最先端なのに、このメモリーが自分の物だと分かるように、ハンコを押したシールの上にセロハンテープを貼って取れないようにしており、とても原始的。
パソコンのモニタの周りに付箋紙を貼っているようなもので、いくらパソコンが普及しようが技術が進んでも、こんなものだよなあ。でも結構こういうの好きかも♪

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卒業式終わる

2009年03月19日 23時40分30秒 | 受験・学校
終わった~。小学校の卒業式。

第87回目の卒業証書授与式に87名の卒業生。
PTA代表で、8月7日生まれの私が祝辞を述べさせてもらいました。
妻に言うと、またかという顔をされましたが、教頭先生はそれは凄い♪と楽しんでくれました。
なんだかこういう事って嬉しくて子どもみたいに喜んでしまう

それにしても、自分の息子が居る訳でもないのになんだか目頭が…。
よって式の内容に関してはスルーします

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明日は卒業式

2009年03月18日 23時47分14秒 | 受験・学校
卒業式の祝辞を考える。
今年の6年生は悪ガキもいたけれど、かわいかったな~なんて思い出しながら。
元気いっぱいのサッカー少年団の子供達とは一緒にサッカーしたな~。
4年生から3年間、盆踊りの太鼓を叩いてくれた3人の上達には脱帽した。
学校前に掲示してある交通安全の看板の標語は卒業生の一人が5年前に作ったものだ。
それからスノーホッケーでは一緒に練習をして、合間にでっかい雪だるまを作り、試合もしたっけ。
あ~悩む。

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恐ろしい体験

2009年03月17日 23時46分42秒 | なんもなし
久しぶりに小学校の友達からメールが届いた。
転勤で春から札幌に勤務することになり、私と同じ西区に住むことになると言う。
この友達は、平成5年7月に起きた北海道南西沖地震の際、大きな被害を受けた奥尻に居て、本人は難を逃れたが周囲には命を失った人もおり、後日その奥尻の被害を書き留めるよう出版社から勧められ、本を出すという経験を持つ。そのできた本を私にも贈ってくれて、読ませて貰ったが報道では全く知り得ないエピソードもあり、地震の恐さや住民同士が団結していく様が描かれてあった。

久しぶりに本棚からその本を出しながら思い出した。
息子の友達のお父さんでとても仲良くしている人は、平成4年3月17日(あ?偶然にもちょうど17年前の今日だ!)に起きた道央自動車道、千歳で起きた車両186台を巻き込んだ国内最大の多重衝突事故が発生した、まさにその事故に巻き込まれたという話しを、付き合いだして数年後に始めて聞き非常に驚かされた。
怪我はなかったものの事故後は実況見分などで何度も現場に行ったり、かなり時間が割かれたという。

どちらも死亡者が出るほどの大きな災害、事故だったが、二人共元気で居ることに、今更ながらただ感心してしまった。特に北海道南西沖地震のときは、私はちょうど風呂に入っている時で、浴槽の水が大きく揺れた事が記憶にあり、遠く離れた札幌であれだけ揺れたのだから、被災した奥尻はどれだけのものだったろう。

とりあえず再会が楽しみだ。

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