でもマスコミはこれを煽るように4月1日まであと○時間ですなんて報道している。笑ったのがガソリンの買い控えで街の真ん中でガス欠してしまい、JAFの厄介になってしまうドライバーがいたことだ。JAFに入っているとガソリン代だけで済むはずだけれど、未加入だったら値下げの差額分より高くついてしまうだろうに。
それからとうとう0時を回り、ガソリン暫定税率期限切れ~となった訳だが、ちゃんとテレビ局がガソリンスタンド前で中継していて、TBSなんてカウンダウンまでして、『価格の付け替えが始まっています』とかなんとか、なんだか嬉しそうにも見える。スタンドを見ると安くなったガソリンを入れようと100mもの車の列ができていた。も~アホかと思います。なんで夜中にわざわざガソリンを入れに来なきゃならないんだろう。まだ値下げと言っても、東京都世田谷区で144円が128円になっただけで、差額は16円。もう何日か後には119円になっているスタンドもあるかもしれない。128円になって、前日との差額は16円。50リットルとして×16円=800円。そりゃまあちょっとは助かるけれど、800円なんて昼飯1食分くらい。こんな夜中にわざわざガソリン入れに来る様な人はきっとくだらない所で無駄遣いしていると思われる(すごい偏見だ(^^; )。
だいたい、なんで4月1日になった時点で安くなるのではなく、税込みだった高いガソリンの在庫が無くなった時点で安くなりますと言わないのだろう。所詮マスコミは販売店より石油元売り・メーカーの事しか考えてないからあんな報道になるんだろうな。
テレビCMでは、イチローとか、ウルトラマンが環境のためにとか、竹内結子が『私の行きつけ』なんて言っていたり、心も満タンに~なんて言ってるけれど、こっちは懐までガス欠だわい。販売店の苦労なんて、な~も考えてないんじゃないか。