道草、より道、まち歩き。

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ウォンテッド

2008年10月20日 23時42分35秒 | 映画
Wantedこの映画はR-15指定なのだが、見ると確かに暴力的で、過激だし銃社会のアメリカだと自分もできるかもなんて輩が現れても不思議ではなさそう。日本では例えこんな主人公に憧れたとしてもとりあえず銃は身近なものではないので、映画を見ても多くの人は有り得ないと思ってしまうような気がする。

恋人は同僚に寝取られ、仕事では毎日嫌な上司に小言を言われストレス溜まりまくりのウェズリー。そんな彼の前に現れた謎の美女フォックス。彼女からあなたの父は凄腕の暗殺者であなたもその選ばれた暗殺者であると言われる。その後突然銃撃戦、気を失うほどのカーチェイスに巻き込まれる。今の人生に嫌気をさしていたウェズリーは、先の見えないうんざりする生活に別れを告げ暗殺組織フラタニティのボス、スローンの元へ。

予告編でも銃の弾道を曲げたり、走る電車や宙返りしている車の窓から狙撃したり、驚くようなシーンが続く。中でも高層ビルの窓からガラスを突き破り、狙撃をしている隣りのビルへ飛び移りながら銃を向けるシーンは絶対ムリ!って場面だけれど、映像が凄いので引き込まれてしまう。
ただ、思い返すとあれ以上の衝撃的なところがあったかな?とも考えてしまう。列車が谷底へ落ちるシーンは「カサンドラクロス」を彷彿とさせ恐ろしかったけれど、やっぱり私の中では前述のビルの窓を突き破るシーンが一番の衝撃的だった。なのに何故それを予告で見せてしまう~。

それにしても暗殺者で思い出すのはゴルゴ13や、北斗の拳・ケンシロウだったりするけれど、いつから代々受け継ぐものになったんだろう?確かに秘密を守るのは他人を入れない方が良いのかもしれないけれど、この映画はやたら暗殺者が多いって気もする。なのにアメリカの悪人は減らないな~って映画だよ映画。

コメント
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