道草、より道、まち歩き。

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図書返却ポスト

2008年10月17日 23時45分44秒 | 受験・学校
Pa030324小学校の開放図書館よりかねてから要望のあった返却ポストができました
それまで閉館時は図書館の扉が閉まり、本の返却は図書館前に置かれた棚に置いておくというもので、管理的にも心配だったので、どうにかできないものか考えていました。

今回、図書館よりおやじの会で作って貰えないだろうかとのお願いを受け、それならと今までも学校のポストも自作した腕前を持つ、日曜大工が好きな教頭先生が快く引き受けてくださいました。
おやじの会も潤沢な予算を持っている訳ではなく、このポストの材料も全て使わなくなった家具や、学校で使い終わった段ボールの筒などからできていて材料費はほぼ0円だっそうです。それも本を入れた時落ちて本が痛まないように受け口にはバネを効かせたり、貯まった本を出し入れするためのボックスも中にありますし、もちろん移動ができるように取っ手、キャスター付きと工夫を凝らしています。

なかなかやるな教頭 などと対抗意識が芽生えた訳ではありませんが、館の方から図書館のキャラクター「さくらちゃん」も入れて欲しいと更なるご注文もあったので、ではこちらは私がと看板・ディスプレイの真似事をした事のある私がちょっと手を加える事にしました。
ただ絵を書くだけじゃ面白くないと考え、立体的にしようと思いました。でも子どもが相手なので蹴られたら紙や発砲スチロールやウレタン系だとすぐ壊れてしまうし、新しく材料を買う予算もない。やっぱり木だなと考え、我が家を建てた時に取っておいた木の切れ端を使うことにしました。
3枚の木をダボを使って連結させ、ジグソーで切断、カッターで面取り、ヤスリで表面を磨き、スプレーの塗料で色付けして出来上がり
「返却ポスト」という文字も家にあったベニヤ板を電動糸ノコで切り抜いて製作しました。こちらの製作費は塗料代の500円ほどです。

同じサイズの返却ポストを購入しようとすると6~7万円するということなので、お金のない学校にとっては結構なプレゼントじゃないかな~。自分で言うのもなんですが。
という事で図書館の司書さん、運営委員長以下役員、ボランティアの方々のいる時に引き渡しをすることができました。これで返しそびれた本が返って来る事を期待しております(笑)

コメント
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