札幌から芸術の森を少し過ぎた、常磐新橋から支笏湖ポロピナイまで続く札幌支笏湖自転車道路。
車で国道453号線を走ると横に並走しているが、自転車道路といっても実際自分で歩いたり、自転車で走ってみると自転車道という割にあまり整備はされていない印象。ほとんど山中なので交差点は少ないとは言え、ただの歩道と変わらないところが大部分。真駒内CCや恵庭岳公園線の道道117号線を横切るのは普通の道を通るのと変わらないので注意が必要だし、舗装も随分前にされたままなので、マウンテンバイクでもちょっと凸凹が気になる箇所があったりするので、ロードバイクの人達はほとんど車道を走っている。車並みのスピードを出しているので、狭い自転車道はかえって危ないのでしょう。
1カ所だけアンダーパスになっており国道の下を自転車道がくぐる形になっていますし、完全に車道とは分離された箇所もあるので、ゆっくりサイクリングというのには最適です。とは言えママチャリではこの坂道は辛いだろうと思っていると、帰り道高校生がママチャリで5、6人支笏湖へ向かっていました。疲れも見せずやっぱり若いな~と感心しました。
できれば幹線道路には完全分離した形の自転車道路があると安全に走行できていいなと思いました。特に歩道はアスファルトの厚みも薄く設計されているので北海道では凍害で凸凹が発生してしまうので、車道と一緒の舗装をしてちょっと大きめの縁石やガードレールなどで分離するというのも案かなあと考えます。
あ、そもそも歩道を高く設計してるから、測道や車が出入りする場所の縁石を下げるから歩道には凸凹ができてしまうんだよなぁ…。歩行者を守るためだと思うのだけれど、車道も歩道も真っ平らにしたらどうなるんだろう?施工もしやすくならないだろうか。