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WEST 8Th STREETの2枚

2021-08-22 | JAZZ
掲載したのは「WEST 8Th STREET」というタイトルの、第1集と第2集で、共に音響が優れている入間市公民館で収録された好録音盤です。
このシリーズは3枚目もあるのですが、当時買い逃したため未だ手元にはありません。

「WEST 8Th STREET」 ALJ-1052
  
 1. I’M GLAD THERE IS YOU
 2. YOU ARE TOO BEAUTIFUL
 3. I’M GETTIN’ SENTIMENTAL OVER YOU
 4. BUT BEAUTIFUL
 5. MEAN TO ME
 6. ′TIS AUTUMN
 7. IF YOU COULD SEE ME NOW
 8. BLUE AND SENTIMENTAL
 9. CANDY
10. STREET OF DREAMS
西條孝之介 (ts) 八城一夫 (p) 小林陽一 (b) 潮先郁男 (g) 
録音 1976年12月21日

「WEST 8Th STREET Vol.Ⅱ」 ALJ-1057
  
 1. SONG IS ENDED
 2. THAT’S ALL
 3. OUR DAY WILL COME
 4. MORE THAN YOU KNOW
 5. WE’LL BE TOGETHER
 6. THREE LITTLE WORDS
 7. STAR DUST
 8. HEARTACHES
 9. LAURA
10. YOU’RE MY EVERYTHINS
西條孝之介 (ts) 八城一夫 (p) 河上 修 (b) 潮先郁男 (g)
録音 1977年5月10日

これは、4人のベテランによるリラックスした演奏集で、西條孝之介の美しい音色とメロディックなフレーズを聴くには絶好のアルバムです。
主役を務めるのは西條とピアニストの八城ですが、ピアニストが菅野邦彦から代わっただけで、雰囲気も大きく変わっており、そこが聴く側にとっては楽しみでもあります。
スタンダードの数々を思いのままに演奏し、昼間大きい音で鳴らしても、深夜にそっと針を下ろしても、何れも心温まる内容です。
そして、この2枚は、最初の録音から約半年を経過する中で、同じ場所を使用した同じ雰囲気を持った作品であり、ディレクターの森山浩志氏と、オーディオ・ラボの一貫したコンセプトが成功の要因であると思います。
その中で、第1集は全てがミディアム・テンポ以下の演奏となっていますが、第2集ではアップ・テンポのものを数曲交えていることからも、河上のベースと潮崎のギターがより強く前にでており、ドラムレスである部分を補って、よりリズミックな演奏集となっています。

第2集のほうは、もう1種類のdbx盤も聴いてみましたが、録音がより鮮明になっているように感じます。
 

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