あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

職場の先輩が教えてくれた1枚のレコード

2013-01-07 | JAZZ
「SOMETHIN’ ELSE」  BLUENOTE  BST 81595
    

モダン・ジャズを聴き始めて少し経った頃、職場の先輩からマイルスの「SOMETHIN’ ELSE」というアルバムを紹介されました。
早速レコード店に行って探しましたが、国内盤はありませんでした。
当時はBLUE NOTEレーベルがLIBERTYに買収された後でしたが、それでも契約の関係で国内盤としては発売できず、東芝が輸入盤として扱い、油井正一さんの日本語解説が付いていました。
このアルバムの実質リーダーはマイルスですが、当時の彼はコロムビアとの契約中であったことから、代わりにキャノンボール・アダレイがリーダーとなっています。
ジャケットの表面には参加しているメンバー全員が表記されていますが、購入当時、知っていたのはアート・ブレイキーだけでした。
ここに紹介しているものは当時のLIBERTY盤ですが、その後国内盤もプレスされるようになり、各社からは、やれリマスター盤だの重量盤だのと、手を変え品を変え幾度となく発売されており、都度購入しては売却を繰り返すことになった中の1枚です。

現在手元には最初の盤を含め5枚が残っていましたので、国内盤は帯に書かれているコメントも含めリスト・アップしてみました。
1)LIBERTY盤(東芝が輸入)ステレオ (ジャケット上部に「stereo」の文字あり)
2)キングレコード盤(国内盤)ステレオ 
  ≪特別復刻盤・特製重量レコード≫ ブルーノート復刻のこれは完璧な“芸術品”です。
3)東芝EMI盤(国内盤) ステレオ 
  *RVGマスター使用 *カッティング/小鐡徹 *コーティング・ジャケット *180g重量盤
4)CLASSIC RECORDS 盤(US盤) モノラル 180g重量盤
5)disk Union企画のUSプレス盤 モノラル 200g重量盤
  *リリース当時のプレスマシンを使用  *オリジナル・マスターテープからのカッティング  

ということで最初に購入したLPは棚の肥やしとなりつつありますが、ジャケットを見るたびに当時の記憶を蘇らせてくれるので大事にしています。

                                                 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  ローランド・ハナ × 中山英二 | トップ | ルイ・アームストロングの2... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Something Else (Mr.PC)
2013-01-12 13:02:06
ashita45thさま
僕もそういえば少し違うSomething Elseを持っているのを思い出し、早速見てみると、オビにコメントがありました。
Direct Metal Mastering Premium Quality Vinyl Digitally Remasterd European Pressing
1984でFrom Franceということです。
中古で買ったのですが、確かに音はいいです。
それにしても同じレコードでも色々ある物ですねえ。

Mr.PC
返信する
更にSomethin’ Else (ashita45th)
2013-01-12 17:57:27
Mr.PCさん
BNの1500番台のオリジナルで、更に状態の良いものは我々には無縁ですが、テープの劣化さえ我慢すれば、今の技術でもかなりの音が得られますよね。
但し完オリとの比較はできませんが…
米国のAnalogue Productionsという会社からは限定盤ですが、このLPの45回転2枚組が販売されていて、評判も良いので、盤に難があるオリジナルを求める位なら、この辺で留めておくのが賢明ですよね。
                      ashita45th
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

JAZZ」カテゴリの最新記事