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オーネット・コールマンのもう一つのドキュメンタリー音楽

2023-07-12 | JAZZ
先日CDで掲載した「チャパカ組曲」と同様、オーネット・コールマンの作品として「WHO´S CRAZY?」もドキュメンタリー音楽として記録されています。

「WHO´S CRAZY? #1」 IRI 5006
  
1. January
2. Sortie Le Conqard
3. Dans La Neige
4. The Changes
5. Better Get Yourself Another Self
6. The Duel, Two Psychic Lovers And Eating Time

「WHO´S CRAZY? #2」 IRI 5007
  
1. The Mis-Used Blues (The Lovers And The Alchemist)
2. The Poet
3. Wedding Day And Fuzz
4. Fuzz, Feast, Breakout, European Echoes, Alone And The Arres
ORNETTE COLEMAN (as, tp, vln) DAVID IZENZON (b) CHARLES MOFFETT (ds)
録音 1966年 Paris

この2枚のアルバムは、録音時期が名演とされるストックホルムでのライブと同じトリオによるメンバーで、しかも「チャパカ」「クロイドン」「ゴールデンサークル」と名演に続く演奏であり、これも親しみを持って聞くことが出来ます。

この2枚のアルバムは、他に比べてヴァイオリンの出番が多いですが、やはりアルト・サックスのパートが良いです。
ヴァイオリンのパートは、相変わらずのノイジーで強烈ですが、2枚目のA、B面のいずれも最初のパート(The Mis-Used Blues、Wedding Day And Fuzz)などは、アルト・サックスによるインプロ抜きのモダンジャズそのもので、聴きごたえがあります。

このアルバム「WHO´S CRAZY?」は、演奏がYouTubeにあります。
また、画像の一部も見ることが出来ます。

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