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リチャード・バイラークの国内作品

2016-05-22 | JAZZ
1947年生まれのリッチー・バイラーク
5月23日で69歳になることから、誕生日にちなんで彼のアルバムを取り上げてみました。
ECMにも優れた作品がありますが、これは日本人の手で作られた作品です。
「AYERS ROCK」 Polydor 28MJ3476
  
1. STONE
2. EMERALD CITY
3. AYERS ROCK
4. BOOMERANG
5. ARID RAIN
6. JOHNNY B.
RICHIE BEIRACH(p) 日野皓正(tp) 富樫雅彦(perc)
録音 1984年10月30日~11月2日
リッチー・バイラークと日野皓正のコラボレーションで生まれた作品に、富樫雅彦が参加、
バイラークのソロ、バイラークと富樫のデュオ、それに日野を加えたトリオでそれぞれ2曲ずつ収録した1枚です。
エンジニアは及川公生で、各楽器のツボを押さえた録音が見事です。
人と楽器との対話が部屋いっぱいに広がり、澄んだ響きは精神を落ち着かせてくれます。


一方下記は、1987年1月20, 21日に録音されたソロ作品で、スタンダードと自身のオリジナルで構成されています。
マイ・ファニー・ヴァレンタインからスタートし、全く新しいコードを使ったチェルシー・ブリッジへと続く全14曲、
エンジニアはデビッド・ベイカー、
ニューヨークのメソニック教会での録音で、室内の残響を生かしたナチュラル・エコーの響きが斬新です。
「BALLADS Ⅱ」 CBS SONY 35DP 649
  

コメント
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