「JACINTHA」
フィリピン出身の女性歌手です。
彼女のアルバムの中で、グルーヴ・ノートというレーベルに録音した最初のアルバムは「ベンに捧ぐ」というタイトルです。
このベンというのはベン・ウェブスターのことであるからして、彼は前回紹介したばかりなので、続けて関連あるものを取り上げてみました。
まずはジャシンタについてですが、このレーベルの2枚目のアルバムに紹介記事がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/bd/b68269430bd8aca54027f0deae465715_s.jpg)
このベンに捧ぐ(HERE’S TO BEN)は1998年に発売され、優秀録音で評判になりました。
そしてこの音源は、現在 LP、CD、XrCD、SACD の4種類で発売されています。
「HERE’S TO BEN」 ( GRV1001-1) 左記の番号はLPのもので、CD番号は GRV1001-2 です。
1. GEORGIA ON MY MIND
2. OUR LOVE IS HERE TO STAY
3. TENDERLY
4. SOMEWHERE OVER THE RAINBOW
5. HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON ?
6. STARDUST
7. IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MONING
8. PENNIES FROM HEAVEN
9. DANNY BOY
JACINTHA(vo) TEDDY EDWARDS(ts) KEI AKAGI(p) DAREK OLES(b)
LARANCE MARABLE(ds) 録音 1988年 LA
このベンに捧ぐというアルバムのCDは、上記の9曲ですが、LPは2枚組となっていて、1枚目は33回転の上記9曲が、そして2枚目はダニー・ボーイと新たな追加曲として、バカラックのザ・ルック・オブ・ラブが片面1曲づつの45回転で入っています。
タイトルはベン・ウエブスターに捧げるとなっていますが、ご覧の通りスタンダードのオンパレードで、しかもオーディオ・マニアからも注目される録音となっています。
彼女の唄は当然のことながら欧米系の人とは異なり、親しみの持てるところでもあります。
ここでのダニー・ボーイは、最初の1コーラスをアカ・ペラで情感たっぷりに唄っていて、録音は唄の響きを出すためか、少しエコーが掛かっています。
手元に第1作~3作までのCDがありました。
2作目のアルバムは、1999年録音のジョニー・マーサーの歌を集めたもので、タイトルの枯葉(仏語)のほかに、酒とバラの日々やムーン・リバーなども唄っています。
バックは1作目の布陣に加え、後年ダイアナ・クラールのアルバムで有名になったギターのアンソニー・ウィルソンも参加しています。
3作目のラッシュ・ライフは2001年の作品で、上記2作ほどのインパクトはありませんが、相変わらず録音は良いです。
こちらの構成もスタンダードが中心で、過去に紹介したブラック・コーヒーを唄っていますが、これまでに紹介した人たちのフィーリングとは違い、少しひねった唄い方のため、その良し悪しは好みの問題かもしれません。
フィリピン出身の女性歌手です。
彼女のアルバムの中で、グルーヴ・ノートというレーベルに録音した最初のアルバムは「ベンに捧ぐ」というタイトルです。
このベンというのはベン・ウェブスターのことであるからして、彼は前回紹介したばかりなので、続けて関連あるものを取り上げてみました。
まずはジャシンタについてですが、このレーベルの2枚目のアルバムに紹介記事がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/bd/b68269430bd8aca54027f0deae465715_s.jpg)
このベンに捧ぐ(HERE’S TO BEN)は1998年に発売され、優秀録音で評判になりました。
そしてこの音源は、現在 LP、CD、XrCD、SACD の4種類で発売されています。
「HERE’S TO BEN」 ( GRV1001-1) 左記の番号はLPのもので、CD番号は GRV1001-2 です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/0b/68e84fa37f8a4d2baac46de568e36976_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/c6/387af6fe11a9221620a3e9f1e8315821_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/43/c12edde40be4f1d57dae581a9aa46e03_s.jpg)
1. GEORGIA ON MY MIND
2. OUR LOVE IS HERE TO STAY
3. TENDERLY
4. SOMEWHERE OVER THE RAINBOW
5. HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON ?
6. STARDUST
7. IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MONING
8. PENNIES FROM HEAVEN
9. DANNY BOY
JACINTHA(vo) TEDDY EDWARDS(ts) KEI AKAGI(p) DAREK OLES(b)
LARANCE MARABLE(ds) 録音 1988年 LA
このベンに捧ぐというアルバムのCDは、上記の9曲ですが、LPは2枚組となっていて、1枚目は33回転の上記9曲が、そして2枚目はダニー・ボーイと新たな追加曲として、バカラックのザ・ルック・オブ・ラブが片面1曲づつの45回転で入っています。
タイトルはベン・ウエブスターに捧げるとなっていますが、ご覧の通りスタンダードのオンパレードで、しかもオーディオ・マニアからも注目される録音となっています。
彼女の唄は当然のことながら欧米系の人とは異なり、親しみの持てるところでもあります。
ここでのダニー・ボーイは、最初の1コーラスをアカ・ペラで情感たっぷりに唄っていて、録音は唄の響きを出すためか、少しエコーが掛かっています。
手元に第1作~3作までのCDがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/05/63aca1f23718a4e90d819c20f0185183_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/f5/70832aad1743f4360819e0ac577d4eca_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/e1/957a0eb03ef3becd81ef2eac0071aec1_s.jpg)
2作目のアルバムは、1999年録音のジョニー・マーサーの歌を集めたもので、タイトルの枯葉(仏語)のほかに、酒とバラの日々やムーン・リバーなども唄っています。
バックは1作目の布陣に加え、後年ダイアナ・クラールのアルバムで有名になったギターのアンソニー・ウィルソンも参加しています。
3作目のラッシュ・ライフは2001年の作品で、上記2作ほどのインパクトはありませんが、相変わらず録音は良いです。
こちらの構成もスタンダードが中心で、過去に紹介したブラック・コーヒーを唄っていますが、これまでに紹介した人たちのフィーリングとは違い、少しひねった唄い方のため、その良し悪しは好みの問題かもしれません。