asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

モンデウスにて、3時間あまりのロングターン。ちょっと感覚を掴んだかな?

2011-02-01 20:38:40 | Weblog
午前中のお仕事を済ませ、
お昼にモンデウスへお出かけ。
3時間ちょっとの滑走となりました。
リフト券1,000円で、滑り放題。
というわけで、GS板を履いて、練習してきました。

圧雪バーンの上に、10センチほどの新雪が積もり、
気温が少し上がったために、エッジがかかりやすい雪でした。
スキッドは多少力がいりますが、カービング系で走らせると、
体を傾けてもぐいっと食いついてくれる感じの雪質。
なので、ポジショニンがしっかりセンターに乗れていれば、
かなり安心して滑れる雪質でしたね。

実は、先日荒れたバーンでかっ飛んでいった、@T舎君の滑りが鮮烈に頭に残っていて、
どうしてあれだけ飛ばせるんだろう、という疑問が私の中に残ってました。
で、今日、あらためて滑ってみて感じたのは、
やはり、ポジショニングの大切さでした。

私の場合、ターンの仕上げにかなり板を引っ張っていくクセがあるようで、
要するに、切り替えの段階で、素直に重心が下に落ちていきにくいという特徴があるようです。
落下力を生かす、という視点から見ると、
落下力に逆らう方向に重心を引っ張りやすい、ということでしょうか。
そのあたりのクセをきちんと理解した上で、
ターンのマキシマムをフォールラインに絡んだあたりに持っていき、
あとは、エッジを外しながら、軸足&利き足のトップを咬ませられるようなポジションに
重心をキチンと運んであげるような練習をしていきました。

すると・・・

非常に安定して、スピードを上げた中でも、
自分の意図した方向へターンを導けるような、
非常に余裕のあるターンができたような気がします。

軸足のすねも、当然意識したのですが、
すねを無理矢理押しつけるのではなく、
重心移動の流れの中で、このポジションなら自然にすねがくっついていく、
というポジショニングの方を優先して意識していきました。

急斜面であっても、その斜度を自分のニュートラルに(無理矢理)設定して、
ニュートラルポジションからのトップの捉えを確実に行うことで、
安定した、自分でターン弧を選べるような谷回りへとつながっていきます。

とにかく、滑りながら発見することがいろいろあり、
面白くって、ガンガンとリフトに乗っちゃいました。

で、昨日手に入れた、帽子とグローブですが・・・

グローブは、おおむね良好。
思ったよりもちょっと大きめでしたが、
作りもしっかりしていて、デザインも私好み。
これから数年、気に入って使っていけそうです。

帽子の方は、伸縮性が高いニット帽なのですが、
それが逆に作用してしまい、
ハイスピードの滑りの時に、
帽子のツバが風を受けてはらんでしまい、
脱げそうになっちゃいます。
仕方ないので、ツバを後ろにして、前後逆さまにして被ったところ、
そういった欠点はなくなりました。
まあ、そういう使い方をするしか、仕方ないでしょうかね。


ゲレンデ下部には、人工ウェーブが設定されています。
写真では、凹凸の様子が余りわかりにくいかな。
でも、こういうところをターンしながら滑ると、いい練習になります。
初心者であっても、上級者であっても、
こういうバランスを要求されるコースでの練習は、ためになると思いますよ。