asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

ほおのき平にて、3時間のロングターン練。

2011-02-14 19:49:17 | Weblog
午後からほおのき平へ。
午後券で、3時間の滑走。
空き空きのゲレンデを予想して、GS板を持っていきましたが、
まさに大正解。
ゲレンデは、人影もまばら。
競技コース(カモシカ~アルペンコース)がオープンしていたので、
主にそこばかりを反復して滑ってました。
ちなみに、パウダーコースは、ピステンが入って、コブが潰されてました。
数本滑りましたが、このピステンの段差が結構大きくて、
視界も悪い中、かなりバランス能力を要求されました。

今日の収穫は、谷回り入り口での、腰の高さ。
無意識に滑っていくと、だんだん腰の位置が斜め後ろに下がっていくクセがあるようで、
それが、谷回り入り口での、ポジショニングの悪さにつながっているようです。
山回りからクロスオーバーに入るところで、
太ももを立ててあげるような意識で、腰の位置を高く(前へ)ポジショニングすることで、
谷回りの際に、板の表面を谷方向へ向けるような感じでターンへ入っていけました。
もちろん、軸足の足首は、きちんと緊張を保ちながら、
腰とブーツの距離を常に長く保てるような意識で、ターンをつなげていくと、
今までとは違う次元の安定感の中で、滑っていけるような感じでした。

競技コースの中間部、アルペンコースへの入り口は、
緩斜面から急激に落ち込んでいるのですが、
ここへも思い切って太ももを立て、体を落とし込んでいくことで、
全く破綻することなく連続ターンをつなげていけました。

もう一つメリットを感じたのは、
足の筋力をあまり使わないで滑れた気がしたんです。
今までの、「空気イス」っぽい滑り方だと、
本気でロングターンを滑ると、かなり太ももがピクピク来てましたが、
今回は、そういった脚の疲労はかなり少なめでしたね。
でも、ちゃんと谷回りは綺麗に作れたし、
山回りでも雪面を捉えて、板が走っていたので、
ポジショニングの大切さを、またあらためて思い知ったところです。

毎回、いろんな発見があるので、
ホントにスキーは楽しいですね。

その代わり、返ってからローラー台に乗って一汗かきました。
明日は、朝から雪かきで、いい運動をすることになりそうです。(^_^;)