FISHERのアグレッサー 170cm オールラウンダー！

最後に乗ったのは、FISHERのアグレッサー　170cm。
R=17mですが、表示には「+13m」と書いてあります。
つまり、サイドカーブは17mで、踏み込むと13mになる、ってことかな？
実際滑ってみると、確かにたわみやすい。
しかも、ねじれはそこそこ強めなので、しっかりしなってエッジで捉えてくれます。
ひねればショートターン、踏み込めばミドルターン、という感じでしょうか。
以前使っていた、フォルクルのspeedStarに似ているかな。
いや、フォルクルはターン初期にきれいなスキッドが入ったけど、
このアグレッサーは、板のしなりでエッジの捉えがしっかり入る感じ。
一台で、いろんなところを楽しみたい人には、いい板だと思います。
基本的に、SLと同じく、板のしなりがきれいにでる反面、
技術が未熟だと、本当に板なりにしか滑れなくなる可能性があります。
踏み込み、ひねり等の技術をしっかり身に付けていれば、
かなりオールラウンドで楽しめそうです。
個人的には、もうちょっと長い方が良いなあ。
175cmくらいなら、わたしのツボにはまったかも。

FISHER SL 165cm キープコンセプト？

FISHERのSLは、今期モデルとそんなにコスメが変わってない気がするんですが、
どうなんでしょう？
とりあえず履いてみました。

フレックス、ねじれともに、
私が使っているATOMIC　ST12に近い気がします。
板全体がきれいにしなり、いい位置に乗っていると
返りがスパンと決まって、板が走ってくれます。
ATOMICよりも、初期動作が柔らかめかな。
だから、体重の軽い人や、脚力の強くない人でも、
板のしなりを感じやすい設定になっている気がします。
そのかわり、エッジグリップは強めだから、
中級レベルだと、板なりの滑りしかできなくなっちゃうかも。
個人的には好きな板です。
踏み込む量で板のたわみを調節しやすいので、
ATOMICよりも扱いやすく、中速くらいから性能を発揮してくれます。

DYNASTAR SL 165cm ホワイトがきれい！！

DYNASTARのSLがあったので、乗ってみました。
第一印象は、「軽い！」
まあ、私の使っているATOMIC　ST12が重たすぎる、ということもありますが・・・。
サンドイッチ構造なのですが、
滑ったフィーリングは、キャップ構造のような感じがしますね。
フレックスがじわりと来るよりは、
エッジのとらえを強く感じます。
全体的に、軽快な滑りに向いているようです。
テンポ良くショートターンをしたい人向けでしょうか。

Rossignol WC 170cm オーバーサイズ センター幅80mm

モサモサの雪に合いそうな板は、と物色して、
目に付いたのが、センター幅80mmのロシの板。
オーバーサイズ　8Xということで、
ちょっと柔らかめの板のようです。

新雪の上は、確かに楽しい！！
広めの板なので、浮遊感を味わえます。
それと、フレックスが柔らかめのようで、
圧雪で踏み込むと、たわみが大きく出ます。
ねじれもそんなに強くなさそう。
上手くスキッドしながら、ターンを作ってくれます。
本気モードで滑らないとき、クルージング用に最適。

HEAD GS 183cm R=24m

最初に乗ったのは、HEADのGSモデル。
183cm、R=24mのタイプです。
つまり、私が現役で使っているDYNASTARのGSと、
同じプロポーションなのね。
だから、多少なりとも比較ができるかなと思ってチョイスしました。
しかし。

霧のため、斜度のある上部ゲレンデはまったく滑りにならず。
斜度の緩い下部ゲレンデで乗ってみたけど、
これじゃ全く性能なんてわからないよね。

ただ、DYNASTARよりは若干フレックスが堅めかな。
私よりも脚力がある人向けの板のような気がします。
スピードレンジは高そうなので、
ガンガン飛ばしたら、ビシッとロングターンが決まりそうな板です。

アルコピアで、09モデル試乗会。

アルコピアにて、09モデルの試乗会に参加。
お仕事の合間を縫って、3時間のみ。
実際には、お昼休憩を挟んで、
合計2時間の試乗となりました。
全部で5台乗ってみましたので、
写真をアップしますね。

ゲレンデの条件は、まったく試乗に向いてません。
昨日から降った重たい雪がゲレンデにかぶさり、
しかも午前中は深い霧。
特に上部ゲレンデは、視界が10メートル。
モサモサの雪の中をゆっくり降りていきながらなので、
まったく試乗にならず。
霧が晴れたな、と思ったら、
今度は向かい風。
下から吹き上げてくる風のせいで、
全くスピードに乗れません。
これもまた、試乗にならず。

ま、そうはいっても、わかる範囲で
フィーリングのみお伝えしたいと思います。