asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

午後から、新しく手に入れたSL板にてモンデウスへ。 

2015-03-03 16:10:06 | Weblog
午前中の法務を済ませ、午後からモンデウスへお出かけ。
実は、今シーズンお初になりますね。
火曜日は桜デーなので、リフト1日券が1,000円!!
それなのに、それなのに、ゲレンデはガラガラ・・・。(^_^;)


まあ、私はその方が滑りやすくて助かるんですけどね。
で、ゲレンデもお初なら、板もお初になります。
つい先日、ヤフオクで手に入れた、ノルディカ ドーベルマン SLR 165cm。
どうやら、2013モデルらしいです。
なぜこれを手に入れたかというと、この板が「選手用モデル」だから。
つまり、市販の一般モデルとは造りが違うということらしいです。


コスメはほぼ共通ですが、プレートもカッチリしてるし、ビンディングは開放値MAX20ですわ。
そんなビンディングを開放値12で使うのは、若干気が引けたりもするんですけどね。



今日の雪質は、若干硬めで、締まったままの状態。少し荒れたところもあります。
そんな中で、ワクワクしながらのシェイクダウン。
予想通り、フレックスがしなやかで、トーションがかなり硬め。いわゆる、ムチのような板ですな。
自分からエッジを立てると、テールが雪を咬んで離さない、というタイプの板です。
だいぶ前に、フィッシャーの選手用SL板を履いていたことがありますが、あの時の感触に近いものがあります。
スキッドで滑っていても、エッジが勝手に雪を咬んで、だんだんカービングになっちゃうタイプ。
なので、緩斜面から中斜面だと、フルカービングのショートターンがめっちゃ楽しい!!
クインクインとエッジが雪を咬んで、たわみを解放しながらターンをつないでくれます。

中斜面から急斜面では、自分からエッジを立てず、重心を内側に移動して「エッジが立つ」ポジションを意識してあげると、
板が勝手に雪を咬んで、グインとターン弧を作ってくれます。
板の走りに合わせて重心を左右に移動させながら、ゆったりめのショートターンを刻むと、非常にリズミカルに滑れますね。
ただ、重心を外してしまったり、自分からエッジを立てにいこうとすると、選手専用板の特性が牙をむきます。
あさっての方向に板が発射してしまい、コントロールできなくなりますね。
その意味で、きちんとした重心バランスを要求する板でもあります。
K2 AFTERSHOCKでは物足りなかったエッジングの鋭さを見事に具現化してくれる、かなりレーシーな板です。
できたら、ビシッとグルーミングした中斜面をこの板でかっ飛んでみたいですね。
そう思わせてくれる、楽しい板でした。

たぶん、私の個人的な好みは、こういった極端な特性の板というか、滑り手に意思表示する板が好きなんでしょうね。