asato52gouのスキー&チャリ&アウトドア日記

飛騨高山で、スキーとチャリとアウトドアをライフワークにしています。

天生峠から、白川郷を抜けて、荘川へ。5時間半、140キロ。

2010-08-07 20:59:08 | Weblog
今日は、初めて天生峠へ足を伸ばしてみました。
ここも、なかなかの峠ですね。(^_^;)
瓜巣峠~古川町~河合町~天生峠~白川郷~荘川~松ノ木峠~小鳥峠~高山。
5時間29分、140.6キロ、Ave25.5km/h。

コースはこちら。

http://connect.garmin.com/player/43448796


いつもは元田・角川から下っていくコースを通るんだけど、
今回は、瓜巣峠経由で、古川から上がっていきました。
古川町内では、国道沿いの歩道を走るんだけど、
けっこう小石などが落ちているんですよね。
走りながら、左右に「パチン」と石をはじいたりするんだけど、
それが、後々やばいことになるとは知らず・・・。

で、河合町に上って、元田の三差路で、看板をバックにパチリ。
ここから、天生峠のはじまりです。

三差路から、9~10キロ位なのかな。
斜度も含めて、乗鞍青少年自然の家へヒルクライムするときの感覚に、
よく似ている気がします。
ただ、延々と激坂が続くので、
飛騨高山スキー場を過ぎたあとの緩い坂みたいな場所はなく、
河合町側の上りは、とにかくつづら折りの坂道ばかり。
その意味では、位山峠に近いのかな。

隣は渓谷、回りは鬱蒼とした緑の中で、
下界の暑さとは別世界が広がります。
最後までつづら折りの峠を登り切ると、
そこには、広い駐車場と、三角屋根のトイレ。
駐車場にて、記念写真をパチリ。


一角では、地元のお兄さんが、
イワナを焼いてました。

これがまた、いい香りなんですよ。
お昼時ということもあり、
迷わず、イワナとお茶をいただきました。
きちんと炭火で焼いたイワナは、
香ばしくて、本当に美味。
ノンアルコールビールも置いてあったけど、
そっちのほうが良かったかなあ。


そこから白川村方面へ一気に下り、
観光客でごった返す、合掌集落の中へ突入。
集落の端っこにある蕎麦屋さんにて、
手打ちそばを堪能。
1人前750円でしたが、なかなか美味しかったですよ。


実はそのとき、何気なくタイヤを見ると、
なにやら、裂け目のようなあとが数カ所。
まるで、カッターか何かで斬りつけたような切り傷が、
数カ所付いているではないですか!!!
そのうちの2カ所は、明らかに大きくて深い傷。
このまま、白川郷から高山に帰るのは、あまりにも無謀なこと。

で、タイヤを外し、イージーパッチをタイヤの裏側から貼り付けて、
応急処置をしたあと、
再度空気を入れ直して、再出発。
手持ちの空気入れだと、どうやら6Barくらいまでしか入らないみたいなんですが、
仕方ないので、段差に気をつけながら、再出発。
ちなみに、傷口は、こんな感じです。



あとは、荘川まで抜けたあと、
高速道路沿いの一般道を走りながら、
高山へ向かいました。
途中、松ノ木峠で、看板をバックにパチリ。


今回、アクシデントの為に、
空気圧6Barくらいで走ってみたんだけど、
路面の段差に気をつけていれば、
それでも充分走れるみたい。

まあ、それでも適正空気圧は、7Bar位なんでしょうけどね。

面白かったのは、白川郷で、タイヤの応急処置をしていたときに、
観光客の皆さんが、興味津々でその様子を見ていたこと。
正確には、パンク修理ではなく、タイヤの切れ目の応急処置なんですが、
みんな、「パンク修理は大変ねえ。」という声を掛けてくださいます。
そんな中、テキパキと作業をして、
ホイールをバチッと元に戻すと、
「良かったねえ」という声なき声が聞こえてくるのですよ。(^_^;)

そのあとの、インフレーターでの空気入れが、結構大変だったんだけどね。

で、今回の件を通して感じたのは、
たとえタイヤが裂けても、決定的なパンクに至らなかったという点では、
FUJION3は高性能なのかな、ということですね。
でも、これだけ傷が付いてしまったのなら、
ちょっとロングライドでは使えないでしょう。
室内用に限定して、
外練には裂け目のないタイヤに付け替えないといけませんね。