秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会

2011年02月03日 | 東村山市議会情報
2011年2月3日(木)13:30~

秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会が開催されました。

 最初に各委員から、特別委員会で【中村ガラス】を視察した感想を述べました。

 次に、ペットボトルを民間の業者に委託した場合の経費等の変化について資料の説明がありました。

 その結果、容プラ・ペットともパッカー車で収集しているため、延べ稼動台数の変化はなく収集別委託料は変わりません。

 しかし、年間約1300台のペットの収集車は、民間委託されると秋水園に運ばれず、その業者の施設に搬入されます。

 そのため、秋津・秋水園の一極集中が分散化でき、搬入台数を減少させることができます。

 また、リサイクルセンター建設工事費への影響は、ペットボトルのラインが不要になり、約2千500万円程の削減になります。

 別の資料で、ランニングコストについての説明がありました。

 しかし、担当では性能発注を考えているので、個々の機械の機能を確定しないとランニングコストは出しようがないとのことでした。

 とするならば、将来的にかかる経費等がはっきりしない段階で、建設の賛否は判断のしようがないと考えます。

 秋水園リサイクルセンター計画は、①劣悪な労働環境②騒音等が理由です。

①劣悪な労働環境については、現在のリサイクル場の改善を求め、一定の改善をするとのことでありました。

②騒音ついては、視察でも明らかになりましたが、防音壁や防音材で騒音は軽減されます。

 とすると、経費等がはっきりした段階で実質的な議論をする方がいいのではないかと考えます。