手話講習会「入門クラス」

2008年05月30日 | ボランティア・研修
2008年5月30日(金)
手話講習会「入門クラス」

1.指文字の「は」から「ん」まで

2人が舞台に上がり、一方が二文字の「単語」を指文字で示します。
もう一方が、それを身振りで表現します。

私は、まだ指文字が覚えきれてないので、黒板に貼ってある「指文字表」を見ながら、相手の方の指文字を判読しました。

私のお題は「はな・花」でした。みごと身振りで答えました。


2.新出単語
「ください」「いくつ」「お金」「いくら」「もう一回」「ありがとう」
「数字1・2・3・4・5・6・7・8・9・10」
※ 特に数字の8は指がつりそうになりました。

3.絵に描いた「やさい」「くだもの」を使ってお店屋さんゴッコを3班に分かれてしました。

買い物に来て、欲しい物を買うというシチュエーションです。

だんだん、慣れてくると「もう少し安くして」って交渉される方が出てきました。

臨場感が出て笑いの中で進められました。

2008年3月定例議会一般質問&答弁

2008年05月28日 | 議会での質問・答弁
○議長(丸山登議員) 次に、11番、《奥谷》浩一議員。
○11番(《奥谷》浩一議員) 通告に従いまして、大きく3点、1点目といたしましては、地域商店街活性化事業について、2点目といたしまして、中学生の災害ボランティアについて、3点目といたしまして、公民館の物品販売につきまして、質問させていただきます。


  まず、1点目の地域商店街の活性化事業につきまして、質問させていただきます。
  平成20年3月定例市議会の市長の施政方針説明の中に、活力ある商工業のあるまちについてという項目があります。地域の商工業を取り巻く経営環境は、経済停滞の長期化、量販店の進出、消費者動向の変化など、依然として厳しい状況にありますが、にぎわいと魅力ある商店街とするため、商店街振興プランに基づき、地域の特性を生かしたイベント等を実施し、商店街の活性化を図るとともに、地場産業の育成、特産品の販路拡大に努めてまいりたい、そのようにおっしゃっておられます。

  また、昨年、平成19年12月定例議会におきまして、私が一般質問しました地域活性化の取り組みにつきまして、大野市民部長の方から答弁をいただいております。現状の地域活性化の取り組みでございますが、市が補助支援をしております商工会事業で、商業振興を図る目的で実施しております事例を少し申し上げます。
  
 抽せん券つきのスタンプカードを発行し、市内商店での買い物機会の拡大と販売促進を図り、地域商業の活性化に役立てるためのお楽しみわくわく事業や、個店のすぐれた商品やサービスなどの魅力を東村山逸品倶楽部にまとめ、情報発信することにより、新たな消費需要の喚起、販売促進を図る一店逸品推進事業、また、こだわりや特徴を持った商品に里に八国の商標をつけ、地域ブランド品としての付加価値を高め、市内外の消費者にPRを展開する地域ブランド推進事業、さらには、各商店が独自の企画で実施期間を統一的に行う中元・歳末連合大売出し事業などをされておられますという答弁でした。

  具体的な事例について、お伺いしたいと思います。
  通告の1番目です。栄町の商店街では、日本で初めての独自の販路拡大プラン、そういったものの検討を始められています。このプランは、料金の入金端末システムを使いまして、他の商店の商品を販売するというシステム、一般的にというか俗に、置き棚販売委託商売と言われているらしいですけれども、その導入の検討を始められました。

具体例で言いますと、例えば、ケーキ屋さんの販売店にお花を置く、これは、誕生日のときにケーキを買いに来られることが多いということで、そのケーキを買ったときに、お花はどうですかということを、そのケーキ屋さんでお勧めする。

また、コーヒー店にクッキーを置いて、コーヒーと合うクッキーということで、それを販売する。そのことによりまして、決済は端末でピッとやるだけで処理ができるという方法です。

  このシステムを導入することが決まりましたら、相性のいい商品、例えば、今、言ったようなケーキのところに花を置いたり、またコーヒー屋さんにクッキーを置いたり、そういった商品をそれぞれの店で販売することができるようになります。そのことによりまして、販路の拡大、ひいては、これからの商店街の活性化につながるのではないかと考えております。

  ところが、質問の①なんですけれども、この入金端末を各店舗に導入するに当たって、ネックとなる部分として、そのターミナルセット、通信用ルーターという機械の購入費用として40万円、また、月々端末を使うネットワーク料金としては、毎月2万7,560円程度の金銭がかかるという業者の御説明でした。

実際に、ケーキ屋さんに花を置いてみたり、また、コーヒー屋さんにクッキーを置いたりしてみたときに、他の商店の商品の販売利益がどれくらい上がるのかということが、今の時点では予想ができない。

何しろ、日本で初めての独自の販売拡大プランの検討ですから、実際の例がないわけです。そのために、どれぐらいそれが売れるのかということが非常にわからない。ということで、その端末導入に対しては、非常にお金がかかるということで、消極的にならざるを得ないのが今の現状です。

  そこで、先ほど来、申し上げました施政方針説明や、昨年度の地域活性化の取り組みについての答弁を踏まえまして、東村山市としてはどのような支援策があるのかをお伺いしたいと思います。

○市民部長(大野隆君) 地域商店街の活性化対策について、答弁を申し上げます。
  まず、市としてどのような支援策があるかということでありますが、御質問の具体的なシステムにつきまして、新しい取り組みということで、資料を取り寄せて、内容を確認させていただきましたが、このシステムの目的といたしましては、大手小売業者は、大規模店舗とコンビニエンスストアとの組み合わせにより、地域商店圏域を独占すべく、店舗展開を進めている。例えば、イトーヨカードーとセブン-イレブン、イオンとローソン、ミニストップ、それから西友とファミリーマートなど、それらに対して、商店街の小売店は店舗間の連携もとれず、仕入れ、物流、情報、店舗等、さまざまな分野で大手におくれをとり、時代の流れに取り残されつつあり、これらに対抗するものと説明しております。

  確かに、市内の商店街は、こうした背景も含めて、大変厳しい状況下にあり、さまざまな対策を講じて頑張っている商店街や個々の店舗もありますが、全体としては、やはり、さらなる活性化対策が必要であろうと認識しております。

  御質問者の説明もありますように、関連商品の販売をすることは、品ぞろえの拡大による顧客の単価を上げる効果や、決済を端末で処理することによる利便性を高める効果があり、個店の差別化が図られ、商業の活性化が期待できることが考えられます。

  しかし、一方で、このシステムを導入することにつきましては、ターミナルセット、通信用ルーターの購入費が40万円、ネットワーク料金としての維持費が毎月2万7,000円強を要するということで、個店の負担が大きく、システムの導入をしない店、できない店との間に隔たり、新たな難しさが生まれてくることも懸念されてまいりますので、事業実施に当たりましては、まず事業主体である各商業経営者の意欲、取り組み姿勢が優先されるべきものとは思われます。

  市としては、こうした観点から、経営指導機関であります商工会と連絡をとり、国や東京都の補助支援策を提供していきたいと思いますが、具体的には、東京都の新・元気を出せ!商店街事業における施設整備、それから販売促進等を図るための活性化事業が、IT関連の強化等も含めて対象になるものと思われます。

ただし、この事業は、商工会、商店街、商店街連合会が交付対象になっておりまして、東京都、市をあわせて補助対象事業の3分の2、200万円が上限となっております。また、ランニングコストについては適用外のため、月々のネットワーク使用料については、対象外かと思われます。

  なお、直接的な補助制度ではありませんが、商工会の連合会が実施しております、企業や店舗に専門家を無料で派遣するエキスパートバンク事業があり、経営、営業、生産、技術など、問題を抱える小売店の経営を支援するもので、利用方法は、商工会を経由して連合会に要請をすれば、派遣を受けることができるシステムであります。

  こうしたことから、御質問いただきましたシステムにつきましては、市も情報収集をし、市の情報も提供しながら、商工会と協議をしてまいりたいと思っております。

<質問>2点目といたしまして、以前、我が会派で、行政視察に豊中市のBフレッツというところに行ってまいりました。そのときに質問をしたんですけれども、行政がお金を出すのではなく、行政というのは、市長の方針にも、非常に東村山は、今、財政的に厳しいというお話がありますので、お金を出すのではなく、行政が持っている知恵とかノウハウを提供して、民間の活力を支援していく方法があるのではないかと考えております。

  例えば、国や都の施策を調査し、また、商工会等と連携し、積極的な地域商店街活性化に向けての支援を進めていくべきであると考えますが、いかがかお伺いします。

 ○市民部長(大野隆君) 次に、豊中市のBフレッツ事業のような、財政負担をかけずに商店街の活性化が図れないかということでありますが、大阪府の豊中市のBフレッツ事業は、商店街で物品販売等をしていた空き店舗の機能を利用して、地域づくりの教室、サロン、子育て情報交流を、商店主が出資して、有限会社豊中駅前まちづくり会社を設立しております。

Bというのは、ちょっと定かではありませんけれども、Friendship Life Art Townというようなアルファベットの頭文字を取ってBフレッツと名づけて運営しているということです。そして、世代を超えた交流の場を創造し、地域の人々の生活を豊かにし、いろいろな「集い」の開催を通じて、地域、豊中駅前の活性化とともに、「アートと文教のまち豊中」にふさわしいまちづくりの発信基地となることを目指しているということだそうであります。

  こうした取り組みにつきましては、当市においても、都の活性化事業補助金を活用して行ってまいりましたが、国・都の施策で平成20年度当初予算での成立が前提になりますが、経済産業局の中小商業活力向上活性化支援事業というものがございます。

空き店舗を活用したチャレンジショップ、コミュニティ施策や地域農産品のアンテナショップ等を設置・運営するための補助として、国の補助率が2分の1、補助対象はやはり商店街振興組合、商工会、事業協同組合等となっておりますが、この制度も活用できるのではないかと思われますので、商工会に情報提供しながら、積極的に取り組んでいきたいと考えております。

2008年3月定例議会一般質問&答弁

2008年05月28日 | 議会での質問・答弁
<質問> 次に、大きな2点目といたしまして、中学生の災害ボランティアについてなんですけれども、これも市長の施政方針説明の中に、首都東京でも首都圏直下地震の発生が危惧されている中で、市の地域防災計画に基づき、みずからの身はみずからで、地域は地域で守るということを基本に、自主防災組織の活性化や救命講習の実施などを積極的に進めてまいりたい、このようにおっしゃっておられます。

それで、地域防災計画を見ますと、大きな項目でいきますと、社会福祉施設等の安全対策、58ページですけれども、それの(1)社会福祉施設等と地域の連携という項目があります。

  そこには、施設等入所者の迅速な避難のために、施設関係者だけではなく、周辺地域の協力が不可欠である、このため、施設と周辺地域の事業所、町会・自治会等との間、及び施設相互間で災害時応援協定を締結するよう、その促進を図るとあります。

また、1つ飛ばしまして、(3)に防災訓練の充実という項目があります。そこでは、市は総合震災訓練の実施に際し、社会福祉施設における訓練項目を設け、地域住民等の協力による避難訓練や初期消火訓練を実施している。今後、各施設における自衛消防訓練等の機会をとらえて、施設の使用実態に沿った適切な避難行動力を習得できるよう、訓練内容の充実に努めていくとあります。

 そこでお伺いいたしますが、我が東村山市では、平日の昼間に、例えば災害が発生した場合、都心の方へ勤めに行かれている方が非常に多いと思います。そこで、地元の地理に明るい中学生の力をかりる必要があると考えております。

  ①として、先日、八坂小学校では、グループごとにエリアを分けて、地域を調査し、防犯・防災マップを作成されていました。
私もこのとき、ある班と一緒に地域を回らせていただきました。

また、総合防災訓練時には、第七中学校の生徒が、やすらぎの森東村山の方の車いすを押し、災害時のボランティアの訓練をされておられました。

  そこで、お伺いいたしますが、中学校での災害時の地域への対応等については、今現在、どのような学習をされているのか。

○教育部長(桑原純君) 私の方から、中学生の災害ボランティアについて、お答え申し上げます。

  初めに、中学校での学習の関係でありますが、議員からも御紹介がありましたとおり、昨年9月1日に市内で実施されました総合防災訓練には、東村山第七中学校の生徒約20人が災害ボランティアとして参加し、やすらぎの森東村山の方々の避難活動支援を行ったところでございます。

東村山第七中学校では、総合的な学習の時間の中で、いのちの学習として、第2学年の生徒全員に災害ボランティアの学習をしております。内容は、東村山消防署や救命救急災害支援ボランティアの方々の御協力をいただきまして、炊き出し訓練や起震体験、地震が起きたときの体験、消火活動訓練、応急処置の体験などでございます。

  また、いのちの教育推進プラン事業の一環といたしまして、市立中学校の第3学年生徒全員を対象に、普通救命講習会を実施しております。これは、心肺蘇生の実施やAEDの使用、大出血時の止血方法など、救命に必要な応急手当てを習得するものでございます。

  このように、各学校での学習や市の取り組みを通しまして、命の大切さや命の重みについて考え、思いやりの気持ちをはぐくむとともに、災害時に地域の力として活躍できる資質の育成を図っているところでございます。

<質問>  ②といたしまして、災害スタッフボランティア養成講座の研修を受けたんですけれども、その研修の際、災害図上訓練、DIGの体験実習で、それをやってみて、改めて自分の住んでいる地域の特性を実感いたしました。

DIGの訓練は、大きな住宅地図を使いながら、自分の住んでいるまちを知り、起こりそうな災害を考え、どのように行動するかを確認する、非常にゲーム感覚で楽しい災害訓練なんですね。そのDIGのよい点は、いろいろな情報を色分けして書き込み、例えば、川だとか道路だとか建物だとか、そういったものを色分けして塗っていきます。

その完成した地図を見ながら、自分たちの住んでいる地域がどんな場所なのか。これは、日ごろは通学・通勤等で通っているんですけれども、いざ上から見た形で、地域が一目瞭然で把握できる。

どういったところに緑があるというか、空き地があるとか、逃げる場所があるとか、どういったところが非常に建物が建て込んでいるとか、そういうのが、ちょうど飛行機から下を見たような感じでわかるわけです。


  完成した地図を見ながら、自分たちの住んでいる地域がどんな場所なのかを話し合うことで、さまざまなことに気づく点があります。それは非常にメリットだと思います。ぜひ、中学生にも実施していくべきであると考えますが、いかがかお伺いします。

 ○教育部長(桑原純君) 次に、DIGの実施についてでありますが、DIGにつきましては、英語の頭文字をとりまして、災害、想像力、それからゲームの頭文字をとって名づけられた、参加型の災害図上訓練ということで認識をしております。

まちを知り、災害の発生により予想されます被害等の様相を議論するDIGにつきましては、災害を理解する、まちを探求する、防災意識を喚起するといった、まちに住む人々の意識等の向上の、いわばソフト面の充実に資するものであると考えております。

  災害時に中学生が積極的に地域の避難活動支援を行うことができるためには、学校と地域が連携して、中学生の資質を向上させることが大切であると考えております。その一つの手段として、DIGのような訓練を学校の学習にも取り入れ、その力が地域の活動に生きる実感を持たせ、地域の担い手としての自覚を育てることが重要であると考えております。学校や地域の状況に合わせまして、紹介するなどしてまいりたいと考えております。

<質問>  ③として、災害時のボランティアの担い手として、中学生の力をかりることが必要と考えます。先ほど来、申し上げますように、昼間の人口が、皆さん都内の方に通われている方が多いので、残っている人だけではなかなか大変なところもあります。

やはり、地元の地理をよく知っている中学生の力をかりることが必要だと考えております。また、事前に、そのために、各中学校がどの養護老人ホームや各施設を担当するかを決めまして、職員の方と連携した災害訓練等を実施すべきであると考えますが、これについていかがか、お伺いいたします。

○教育部長(桑原純君)次に、職員と連携した災害訓練等の実施についてでございますが、平日の昼間に災害が発生した場合、地域で中学生の力を必要とする状況となります。日ごろから、地域の施設などとの交流を通しまして、災害時に備え、活動支援等、さまざまな準備をすることは、とても重要なことであると考えております。

いざ災害が発生した場合には、中学生の安全の確保を前提に、地域に貢献できるような状況であれば、災害対策本部等の指示を受け、具体的に地域を支える活動ができるよう、中学生の災害ボランティアに関する意識・知識・技術等の向上を図ってまいりたいと考えておるところでございます。

2008年3月定例議会一般質問&答弁

2008年05月28日 | 議会での質問・答弁
大きな3番目。公民館の物品販売についてなんですけれども、平成20年1月29日から2月3日までで開催されました相田みつを展、東村山市「いのちの教育」推進プラン、事業チャレンジ2、相田みつを展、大変たくさんの方が来られて盛況だったと思います。

1階の展示室、これは入場は無料です。展示が行われまして、カレンダーや本、ボールペン等のグッズを買うことができ、非常によかったと思います。

私もこの、「ありがとう」と書いたボールペンを購入させていただきました。
  今回、物品の販売や受け付けは、社協のボランティアグループが交代で実施されたということです。

その主催は、東村山市の教育委員会で、こちらに書かれていますけれども、後援は東村山市社会福祉協議会がされています。その販売した収益の一部を社協に寄附するという内容であったようにお聞きしております。

中央公民館の窓口でお伺いいたしますと、公民館では営業行為ができないよという説明を受けました。確かに、社会教育法第23条第1項、また第2項で、そういったことが規定されております。でも、ちょっと不思議に感じたんですね。それで、質問させていただきます。

①、 営業行為ができないという、その営業行為は、どういうものを指すのか。お伺いします。

 ○教育部長(桑原純君)次に、公民館の物品販売について、順次、お答え申し上げます。
  初めに、営業行為とはということでありますが、一般的には利益を得るための事業を行うものであると理解しているところでございます。

②、 物品の販売は営業行為に当たらないのか。お伺いします。

 ○教育部長(桑原純君)それから、②でありますが、公民館と営利につきましては、議員も御紹介いただきましたけれども、社教法の中でも一定の考え方が示されております。

その中、23条では、公民館が行ってはいけない行為といたしまして、専ら営利を目的として事業を行い、特定の営利事業に公民館の名称を利用させ、その他営業を支援することはいけませんということはうたってございます。

  先般、公民館で開催いたしました相田みつを展での販売につきましては、他の公共施設等で開催された相田みつを展に来場した方々が、会場に設けられた販売コーナーで、相田みつを作品の書籍等を購入することが多く、今回も多数の市民が購入を希望することが予想されましたこと、また、販売を社会福祉協議会に依頼し、物品の販売利益の一部を社会福祉を目的に利用することなどから、来場者の利便性の向上と福祉の向上のために行ったもので、社教法23条で規定いたします営利を目的とした事業には当たらないと考えているところでございます。

③、 物品の販売が認められる条件・基準は何か。お伺いします。

○教育部長(桑原純君)次に、物品の販売が認められる条件・基準についてでございますが、物品の販売は、営利を目的にせず、福祉の増進、住民の教養の向上、利便性などに寄与するなどの場合に認められるものではないかと考えております。

具体的には、今回のように、福祉向上のために社会福祉協議会等に利益が寄附されるような事業や、教育委員会など、公的機関が主催する講演会等で、講演会等に関係する書籍類の販売などが、これに該当するのではないかと考えております。


  ④、今回の場合のように、ボランティアで受け付けや販売を担当していただいて、収益の一部を社協に寄附するといった形式をとれば、物品の販売ができるということが、実際されていますから、これは実証されたわけであります。このような形式を進めていくべきであると考えますが、いかがか。お伺いします。

 ○教育部長(桑原純君)次に、今回のような形式を今後も進めるべきではないかということでございますが、物品の販売を含めまして、利用しやすい施設、多くの人が集う施設として、公民館の施設運営を柔軟にし、公民館を中心とした社会教育の活性化を今後も図ってまいりたいと考えているところでございます。


2008年3月定例議会一般質問&答弁

2008年05月28日 | 議会での質問・答弁
◎11番(《奥谷》浩一議員) 再質問させていただきたいと思います。

  まず、第1点の地域商店街活性化事業につきましては、今、部長の答弁にありましたように、東村山市としてお金がないので、情報収集をしていただきまして、ノウハウを、いろいろ情報提供を商店街にしてあげていただけたらと思います。

  2つ目の中学生の災害ボランティアにつきましては、今、答弁がありましたように、地域の担い手としての実感が持てるように、君たちが主役なんだ、君たちがいないと我々の市は本当に大変なんだということを実感できるように、また、総合学習等の時間でやっていただきたいと思います。

  3点目のところなんですが、これ、よくわからないんですね、今の。営利行為というのは、利益を得るものだ。

2つ目の、物品の場合は、今回の場合は販売コーナーで、来場者の利便性、福祉の向上というお話だったんですけれども、実は、今、おっしゃったように、これはボールペン、600円ほどするんですけれども、この一部が社協の方にお金が寄附されるからいいというようなお話だったんですけれども、残り一部を抜いた以外は、相田みつを美術館の方の収益になるんですね。

  もう一つ問題になるなと思うのが、今回、販売はボランティアでやっています。私は、相田みつを館へ行ってきました、有楽町にある。そこは、職員の人というか、ちゃんと職員を雇ってやっていると思いますけれども、今回、ボランティアでやっていますので、ボランティアで販売して、延べ169名、時間が356時間、ボランティアの人が入っているんです。

例えば、東京都の地域別の最低賃金、19年10月19日ですけれども、739円かかるんですよ。そうすると、アルバイトでしたとしたら、26万3,084円かかっているわけです。

今回は、ボランティアでやってもらっていますから、このお金、要らないわけですよね。そうすると、このお金は、本来600円なりのボールペンの中に、そのアルバイト料が含まれて販売されていると思うんですね、普通やる場合は。相田みつを館でやる場合は。ところが、今回は無料ですから、26万3,084円はもうかっているはずなんです。なおかつ、この一部の10%、社協の方にいくのは。それ以外の90%は相田みつを美術館にいっているわけです。

  そうすると、これ、利益を得る目的ではないかもしれないけれども、利益が出ているんですけれども、それが営業行為でない。今の物品の販売について、何で主催が教育委員会であればいいのか。

公民館の、先ほどおっしゃった、社会教育法第23条第1項、専ら営利を目的として事業を行い、特定の営利事業に公民館の名称を利用させその他営利事業を援助すること、この辺に全く当たるのではないかと私は思うんですけれども、見解を求めます。

○教育部長(桑原純君) 先ほど申しましたとおり、一応、社教法23条の中で、専らということがございますので、いろいろ解釈の仕方はあるかと思いますけれども、公民館を、例えば各部屋を占有して、そこで物を売るとか、そういう行為については専らに当たるかと思っております。

  ただ、公民館のホールだとか、あるいは今回のように展示室等が主目的で事業を行い、それに付随して物を売るということについては、専らに当たらないという解釈で、今回はおります。

○11番(《奥谷》浩一議員) 専らに当たらないということなんですけれども、そうしますと、例えば公民館を利用する方が、あと、ホームページとか見て公民館を利用しようとする人が、わからないといけないと思うんですよ、今のことが。これはいいけれどもこれはだめというのが、一般の市民にわからないと、何で教育委員会だけやっていいんだ。

今回のは、物品販売で営業行為ではないということを、それがわからないと、非常に公民館の公益性というのが阻害されると私は考えます。

  これ、中央公民館で聞いたんですけれども、中央公民館では、利用案内というのがないんです、くださいと言っても。口頭で、今言った営利目的はだめ、政治はだめ、宗教はだめと言われるだけで、ちゃんとした利用案内はつくっていません。ホームページで見たら、今の3点が書いてあるだけです。

  もう一つ、例えば富士見公民館利用案内はあります。これには、一番後ろに小さく、公民館では営利(私塾的なもの)を目的とする事業を行えませんと書いてあるだけなんですね。そうすると、一般の市民が公民館を使おうとすると、今のようなことができるか、できないかという判断基準が全くないという点があります。

  他市のホームページをちょっと拾ってみたんですけれども、非常に詳しくわかりやすく書いています。例えば、今の部長のおっしゃった物品販売のみを目的とした活動。のみをですね。ですから、ほかのものがあって、ちょこちょこと物品を売っている。これはオーケーだと思うんです。

あとは、大きな3番目に、営利に該当するとき、学習活動のうち主たる目的が物品の販売または企業の広告宣伝に当たる等、営利を追求するのであるとき。塾的なものですよね。

そういったものはだめだと書いてあるんです。こういうふうにちゃんと書かないと、市民は不信感を抱くと思うんです。それについて、これから教育委員会として、ホームページなり利用案内なりをどのようにされるか、最後、お聞きします。

○教育部長(桑原純君) 今、議員御指摘のとおりだと思います。やはり利用する方々にとって、きちっと内容がわかりやすいものを整備していく必要があると思いますので、整備をするように努めてまいりたいと考えています。

○議長(丸山登議員) 《奥谷》議員の質問を終わります。休憩します。

第4回 ぱれっとコンサート

2008年05月25日 | news
2008年5月25日(日)

雨上がりの15:30~富士見公民館ホールに於いて
第4回 ぱれっとコンサートがありました。

共催のNPO ミュージックasパレットは、「音楽療法」をキーワードに集まっている仲間。

第1部は<にこにこアンサンブル>による演奏…(弦、管、ピアノ、歌)
「おもちゃの交響曲」では、会場の人たちに鈴やタンバリンを配り手拍子も一緒に楽しみました。

第2部の<幻曾の組太鼓>はお腹に響く迫力のある演奏でした。

<もずの森の三線>は、沖縄の踊りも入って本当に癒されました。

平成20年度 東村山けやき家族会 定期総会

2008年05月24日 | news
2008年5月24日(土)
平成20年度 東村山けやき家族会 定期総会が授産施設「平成の里」で開催されました。

会長のご挨拶で、昭和57年から運営しているが、役員の方々が高齢化しているので、若い方の役員の担い手をお願いしたいとのことでした。

私も、以前第二共同作業所で封筒作業の実習をしました。
きっちりと折り目を合わせて折り曲げていかないとだんだんズレてきて、最後には貼り合わせられなくなってしまいます。

とても根気の要る作業だと感じました。

第2回目 手話入門講座

2008年05月24日 | ボランティア・研修
2008年5月23日(金)

第2回目の手話入門講座でした。

◎指文字の「あ」から「の」まで

それぞれに意味があります。

例えば、「き」は「きつね」の形
「ね」は「木の根っこ」みたいに

でも、なかなかその形に指が動きません…

◎今日の単語

「元気」「大丈夫」「風邪」「気をつける」「暗い(夜)」

◎身振りで表現

結構、長いフレーズを身振りで表現します。
相手がそれをホワイトボードに書きます。

他の受講生も一緒に考えます。
言葉を使わずに、自分の思いを伝えるのは難しいと感じました。

ちなみに私のお題は「突然の雨で、傘がなくてどうしよう」でした。
相手の方が感の良い方で、正解!

地元の小麦で町おこしを

2008年05月22日 | news
東村山といえば「武蔵野うどん」

市民の力でもっと東村山を元気にしたい

そこで、「町おこし」に東村山で育てた小麦で
うどんを作ろうと考えました。

「町おこし小麦」企画の「草取り」に市民の方々と一緒に参加しました。

写真は、
左から
公明党の駒崎 高行市会議員、
民主党の奥谷 浩一、
共産党の清沢 謙治市会議員

空堀川の濁流

2008年05月20日 | news
2008年5月20日(火)

昨夜からの大雨で、空堀川が増水しています。

日頃、サラサラと流れる程度の水量が今朝はゴーゴーと音を立ててうねって流れています。

土手の所まで水に浸かり、すごい勢いです。

風も強く、横殴りの雨のため傘をさすのも大変です。

今日は、「第46回東京都河川改修促進大会」があります。