NPO・行政協働によるまちづくりの成功事例

2005年04月29日 | news
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*** NPO・行政協働によるまちづくりの成功事例  ***

4月25日(月)日本経済新聞社主催「NPO・行政協働によるまちづくりの成功事例」のセミナーに行ってきました。
講師はNPO地域交流センター 代表理事 田中 栄治氏です。

特に面白かったのは、「まちの駅」の設置例のお話でした。

本来の業務に少しだけプラスして、「おもてなし」の気持ちと簡単なサービスを提供するというものなので、設置費用や心理的な負担もそれほどかかりません。なによりも参加者(設置者)が楽しめるということで、商店街や観光地の再活性のツールとして注目されています。

守口市でも文化施設や商店街の活性化のために「まちの駅」の発想は使える!!と思いました。

以下にセミナーの要旨をまとめてみました。

「道の駅」っていうのはよくあるけど・・・「まちの駅」って何???

「まちの駅」とは・・・人と人の出会いと交流を促進する拠点の総称です。
市街地や山間部を問わず、既存の施設や商店にも設置可能です。

① 「まちの駅」看板
② まちの案内人(常駐、兼務可)
③ 地域の情報提供
④ トイレ・休憩場所

この4つを具備していれば、誰でも・どこにでもつくることができます。

○ 「まちの駅」設置例

衰退していく地域を再生する新しい観光・産業振興策として、また、空洞化が進む中心市街地でのにぎわい創出や居場所づくりとして、特徴的な4例の紹介がありました。

(1)地域内・多施設型
 ① あまぎ・あさくらまちの駅・・・福岡県甘木市と周辺6町村。計54ヵ所。連携型観光戦略として機能している。
 ② 馬頭町の「まちの驛」・・・栃木県那須郡馬頭町。18ヶ所。中心市街地だけでなく町全体を楽しくしようとして始まった。

(2)単独施設型・・・第二市役所的な施設
 ① ながおか市民センター・・・新潟県長岡市の中心街にあった地上5階地下1階の旧デパートを賃借・活用した行政サービスセンター。
 ② 市民交流センター「ネーブルみつけ」・・・見附市の中心部の地上2階のデパートを市が買い取り、1階部分を行政サービスセンター、2階部分を駐車場として改装した。

○ 「まちの駅」の効果

1.まちづくりの参加装置として・・・まず、設置者(店主・駅長)が自分の地域に興味を持ち、まちづくりや地域の活動に参加しやすくなったこと。
 次に、異業種の仲間ができ、交流がすすむこと。そして、このような繋がりが継続・拡大していくことにより地域全体の魅力が上がること。

2.いざという時に役立つ拠点として・・・第二市役所的な施設的な長岡市や見附市の場合は、市民の多様な要望や相談を受け止め、市政に反映していくための核として機能している。

朝の声がけ運動

2005年04月19日 | news
いつもありがとうございます。
*** 朝の声かけ運動  ***

4月17日(日)吉野の桜本坊にお花見に行ってきました。(^o^)丿
絶好の行楽日和で、道路は大渋滞でしたが、桜本坊の千畳敷からは見渡す限り桜でした。

4月18日(月)は、庭窪小学校の校門前で「朝の声がけ運動」をさせていただきました。
参加者は、更正保護女性会の皆さんと地域コーディネーターのメンバーです。
新1年生が入り、ランドセルがとっても大きく見えました。