環境建設常任委員会(リサイクルセンター建設に関する請願審査)

2011年10月31日 | 東村山市議会情報
2011年10月28日(金)

環境建設常任委員会(リサイクルセンター建設に関する請願審査)が開催されました。

今回から、リサイクルセンター建設に関する請願審査に委員外委員として、島崎議員・赤羽議員が加わりました。

所管部長から、「性能発注」に関する報告とこれからの作業日程の説明がありました。

私は、二つの資料請求をお願いいたしました。

1.ペットボトルと容器包装プラを業者に出した時の経費が余分にかかるというその根拠

2.「カンとペットボトルを一緒に集める」という所管の案を業者に委託した場合の経費

もし、これが可能なら、リサイクルセンター内の作業は、粗大・燃えないごみの詰め替え作業とビンの選別作業のみになります。


この「リサイクルセンター建設」の構想は、もともと「騒音・振動・臭気・作業所の労働環境の改善」という理由から立ち上がったものです。

騒音レベルは違法状態が続いているため、早急な対応が求められていました。

そして、国の助成金が1/3出る期間との関係で、急がないといけないという気持ちがありました。

私は、「自分たちの出したごみは自分たちの市内で処理をする」という自区内処理を基本理念とし、できるだけごみの排出を抑えて、秋水園に一極集中的に運び込まれるごみを減らし、分散化すべきであると考えています。

しかし、現実にはすべてのごみが自区内処理できるわけではありません。

粗大・燃やせないごみは秋水園で大きなトラックに積み替え、遠くのサーマルリサイクルできる施設に運んでいます。

この作業の工程で、ホイルローダーのバケットと下のコンクリートがこすれる音やトラックに落とし込む時に「ガガーン」と大きな音がします。

この音は、低周波のため遠くまで響くのです。

逆に、びんやかんの選別の音は、「キンコン・カンコン」と高い音を出しますが、高周波のため少し離れると聞こえません。

性能発注の良いところは、瑕疵担保条項を付けることで、例えば騒音のレベル低下が満たされなかった時に、業者の責任でその基準をクリアすることを求めることができる点にあると考えます。

あと10年で現在延命している焼却炉の建て替えの時期を迎えます。

もろもろの作業に7年くらいかかりますので、3年以内に計画を検討しなくてはなりません。

私は、この焼却炉とリサイクルセンター建設とを一体化して検討するべきであると思いましたが、国の助成金の期限・騒音問題の早期解決のため、分離して先に検討に入りました。

しかし、ここにきて、国の助成金は東日本大震災の復興財源確保のため、1/3の負担から実際に出るのは2/9か1/9になりそうだということです。

そうなるとその分、市の起債金額が大きくなります。できるだけ、リサイクルセンターの規模を縮小しなくてはなりません。

現在、示されている第2案は、たて50mよこ50mの建物です。

この中の、大きなスペースは粗大・燃えないごみを大きなトラックに詰め替えるだけの作業スペースの確保にあります。

そして、民家が隣接しているため、この作業の騒音が一番の問題となるのです。

そうであれば、この詰め替え作業を周りが工場地帯のような、音を気にする必要がない近隣の場所でできれば、性能発注の騒音対策と建物の規模を格段に縮小することができます。

そうすると、将来的なランニングコストである光熱費も大きく削減することができます。

なぜなら、空気が一番暖めにくく冷めにくいからです。

また、もしカンとペットボトルを秋津の秋水園以外の場所で、委託できる業者が見つかれば、リサイクルセンターは、ビンの選別作業所となり、大がかりな騒音対策も必要がなくなります。高周波の音は遠くまで届かないからです。

国の助成金がわずかしか見込めなくなっても、今のままの計画で突っ走るのか…

3.11以降、大きく変わった現状に合わせて、意識改革ができるのか…

そこがこれからのポイントになります。

次回の環境建設委員会は、11月14日(月)10時からです。







八坂小学校運動会

2011年10月24日 | news
2011年10月23日(日)

昨日が雨だったので、今日に順延。

少し湿り気のあるグランドで、子どもたちが元気に運動会。

気になったことが2点ありました。

まず、スピーカーが悪いのか音が割れて聞き取りにくかった点。

そして、近隣に砂埃が飛ばないために細かい砂利のようなものをグランドに撒いている点。

転んだら、砂利で膝小僧が擦りむけそうな角が立っていました。


東村山市リサイクルフェア

2011年10月24日 | news
2011年10月23日(日)

市役所の駐車場で「東村山市リサイクルフェア」が開催されました。

10時からの開会を待たずに、フリーマーケットは大賑わいでした。

捨てればごみ、使えば資源ですね。

フリーマーケットでは、いろいろな掘り出し物があり、宝探しみたいでワクワクしますね。

久米川 楽市

2011年10月24日 | news
2011年10月23日(日)

久米川駅北口駅前広場にて、久米川駅北口駅前広場1周年記念イベント「久米川 楽市」が開催されました。

午後からは晴れ間も出て、多くの人で賑わっていました。

鉄人バトルでは、賞品の液晶カラーテレビを目指し、問題の解答が言われる都度、一喜一憂の声が・・・

南台小学校 祝 創立50周年

2011年10月24日 | news
2011年10月22日(土)

南台小学校 祝 創立50周年記念式典・祝賀会に参加しました。

午前中は、天候も悪かったですが、ほのぼのとした温かい式典・祝賀会でした。

子どもたちが、作った校歌の創立50周年バージョンでは、シンボルである「いちょうの木と深い絆」の文言が入っていました。

4年生まで南台小学校に通われていた、女優の竹下景子さんからもお祝いのメッセージが届けられ、担任の先生が代読をされていました。

校名の由来がわかりました。

創立当時は、住所は東村山町字廻田だったが、廻田小学校はすでにあった。

そのため東村山市の南の端の学校で、台地になっていたため「南台」と付けたということです。

富士見町という町名になったのは、東村山市になってから。

富士見小学校は、町名から付けたとのことです。

毎時0.19マイクロシーベルトを超える放射線量が検出された8校12箇所除染前後の測定値

2011年10月20日 | news
◎毎時0.19マイクロシーベルトを超える放射線量が検出された8校12箇所除染前後の測定値

単位:マイクロシーベルト/毎時

1.大岱小

①体育館横・U字溝 内部 0.440 → 0.164

②正門 ・U字溝 内部 0.331 → 0.105

2.八坂小

③中校舎プール側出入口・雨水管下 0.467 → 0.177

3.萩山小

④校庭西側①・U字溝 内部 0.412 → 0.086

⑤校庭西側②・U字溝 内部 0.352 → 0.083

4.久米川小

⑥校庭西側 南校舎脇・U字溝 内部 0.500 → 0.116

⑦校庭西側 北校舎脇・U字溝 内部 0.287 → 0.087

5.東萩山小

⑧-1給食室裏・U字溝 上部 0.573 → 0.112

⑧-2給食室裏・U字溝 内部 2.153 → 0.102

6.秋津東小

⑨体育館北側と校舎の間・U字溝 内部 0.240 → 0.068

7.第五中

⑩北通用門・U字溝 内部 0.376 → 0.103

⑪体育館西側・雨水桝 0.204 → 0.110

8.第七中

⑫正門脇・U字溝 内部 0.227 → 0.110



<以下、東村山市HPより抜粋>

市立小中学校における緊急放射線測定結果

6月1日より、市内の市立小・中学校22校の校庭中央付近で大気中の放射線量を測定し、市民の皆さまへお知らせしていましたが、都内区部における放射線量測定の結果に伴う報道等の状況をふまえて、本市においても10月18日(火曜)の午後、市内小・中学校の校舎脇のU字溝等などを中心に、放射線量の測定を行いましたところ、8校12箇所におきまして毎時0.19マイクロシーベルトを超える放射線量が検出されました。

この結果を受けて、この12箇所の除染作業を10月19日(水曜)に行い、同日午後3時より市長による記者会見を行いました。

除染作業後の測定結果については、いずれの箇所でも通常の測定値に近い値まで下がることが確認されています。

今後につきましては、保育園、公園等の子供達が活動する場所を中心に、順次測定し、学校と同様の対応を図っていく予定です。

ふるさと歴史館企画展「狭山丘陵から見た古代の東村山」

2011年10月17日 | news
2011年10月16日(日)

ふるさと歴史館企画展「狭山丘陵から見た古代の東村山」

歴史館学芸員の方の説明を聞きながら、1時間じっくりと勉強しました。

奈良時代、国分寺から八国山を抜ける12mという大きな道が通っていたとは、すごいですね!

今の東村山市の道路より広い?

また、瓦塔の展示を見ながら、極楽浄土を夢見た昔の人々に想いを馳せました。

そのあと、観光ガイド全体会でした。

現在33名が登録していますが、そのうち約15~6名の方々が積極的に観光ガイドの活動をされています。

11月の産業まつりで観光ガイドの宣伝をされるみたいです。

東村山市内を訪れるときは、東村山市商工会を通じて、観光ガイドをお願いしてみてはいかがでしょう…

観光ガイドのみなさんは、6月の菖蒲まつりが一番の活動時期ですが、11月3日(木)の正福寺地蔵まつりやその他いろいろな行事にも参加しています。

ガイド体制の構築、新規ガイドの養成等の課題もありますが、東村山の素晴らしさを広報宣伝する語り部として、しっかりとした活動をしておられます。

東村山市や商工会のバックアップ体制も大切だと感じます。

お昼からは、社会福祉協議会の駐車場で開催されていた「ボランティアまつり」で、お団子を購入しました。夏のようなお天気の中、皆さん「暑~い!」と頑張っておられました。

東村山市役所職員をかたった還付金詐欺にご注意下さい

2011年10月16日 | news
<以下、東村山市HPより抜粋>

東村山市役所職員をかたった還付金詐欺にご注意下さい

東村山市役所では皆さまにこのようなお電話はいたしておりません。

東村山市内に、東村山市医療保険課の職員をかたる者からウソの電話が入っています。

電話の内容

「保険料の還付があるので8月に通知を送ったが手続きがなく、手続き期限の9月30 日を過ぎてしまったので、電話をしました」

「この電話が終わった後すぐにこれから言う電話番号に電話をしてください」

保険料の還付額は「4万円台後半の具体的な金額」を言ってくることが多いようです

「携帯電話を持っているか、また持っていれば電話番号を教えて欲しい」と言われる事例もあります

東村山市役所では皆さまにこのようなお電話はいたしておりません。

また、「東村山市役所の職員」ではなく、「社会保険事務所の職員」をかたる場合もあるようです。

還付金詐欺とは・・・

還付金詐欺とは、言葉巧みに「保険料の返還金がある」などと言って、無人のATM機
に誘い込み、そこから電話をかけさせてATM機操作を教えながら、操作をさせます。

実はそのATM機操作によって犯人の口座にお金を振り込ませるものです。

還付金詐欺の犯人は、同一地域の多数の方に集中的に電話をかけることが多いようです。

絶対にだまされないようにしてください。

不審な電話があった場合は、警察及び市役所にご相談下さい。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部保険年金課

東村山市本町1丁目2番地3

電話:市役所代表:042-393-5111(内線2532~2537、2543~2548)

ファックス:042-393-6846


第6回 全国市議会議長会 研究フォーラム

2011年10月14日 | 東村山市議会情報
10月13日(木)課題討議

テーマ「議会基本条例について」

一般質問の一問一答式でわかりやすい議会にしていくこと。

反問権のことや市民への議会報告会等、多くの参考になる点がありました。

まずは、できることからやってみることだと思います。

その積み重ねの上に立って、議会基本条例制定を検討していくことが大切ですね。