第20回 福祉団体フリーマーケット

2008年03月29日 | news
2008年3月29日(土)10:00~

第20回 福祉団体フリーマーケット 社協駐車場において

昨夜の雨が嘘のように晴れ渡り、ボラセンの焼き団子を担当しました。

まず、お団子を素焼きにして、きつね色になると醤油のつぼにくしの根本まで浸けて隣の網に移動させます。


醤油の焦げるいい匂いがしてくるともう一度醤油に付けて焼きます。

この匂いがたまらない!!
みんな匂いに惹きつけられて買いに来られます。


DIGの風景

2008年03月24日 | news
司会の説明と「阪神淡路大震災の教訓」の映像を観て、それぞれ13のテーブルごとに色付けやシール貼りを行っていきました。

その後、カードに6つの質問に関して、気づきをポストイットに書いてまとめました。

東側、西側からそれぞれ1班が代表して発表し、最後に講評をいただきました。

DIGは、皆ですること・楽しくすること・継続することが大切であると講評で教えていただきました。

各町会の自治会でも実施して欲しいとの声もあったようです。

平日の昼間は、都内にお勤めの方が多い東村山市において、地域を良く知っている中学生の力は本当に頼りになると思います。

講評の中で、防災訓練で避難所に中学生がお年寄りを連れて行くペアゲームなんかも面白いとのお話がありました。

日頃からのスキンシップがあれば、いざという時、きっと役立ちますね。

平成19年度(第54回)東村山市立 八坂小学校 卒業証書授与式

2008年03月24日 | news
2008年3月24日(月)9:30~

桜の花がほころびかけた花冷えのする雨の中、平成19年度(第54回)東村山市立 八坂小学校 卒業証書授与式が行われました。

5年生が演奏する中、卒業生の入場・退場が行われ、とても暖かい雰囲気の卒業式でした。(体育館は寒かったけど)

卒業生が名前を呼ばれると、自分の思いを一言述べてから、卒業証書を受け取ります。

両親に感謝する生徒、クラブに打ち込む誓いをする生徒、将来の夢を述べる生徒が居る中で、「中学になったら数学を得意になりたいです!!」という生徒が2人ほど。

それぞれの夢に向かって人生を楽しんで下さいね。




公立 昭和病院 視察

2008年03月20日 | 東村山市議会情報
2008年3月19日(水)13:00~

東村山市議会で公立 昭和病院を視察しました。

救急救命体制について
周産期医療・小児医療について
これからの課題

についてご説明を頂いた後、
平成20年2月29日に落成したばかりの南館のまだ移転していない5・7・8階の中を見学させていただきました。

一室4名のゆったりとした入院病棟は、とても明るく清潔感に溢れていました。

昭和病院では院内保育の実施や育児時短の制度を充実し、医師自身の健康管理も重視し3次救命救急の使命を果たされています。

平成19年度 卒業証書授与式

2008年03月20日 | news
2008年3月19日(水)9:30~

東村山市立東村山第七中学校
第23回 卒業証書授与式 に参加しました。

学事報告の中に、ボランティア体験学習・救急救命講習会がありました。
2008年度から、全校にAEDが配備されます。

本年度卒業生は125名
卒業生総数は3752名

今年の1月から校長になった不破 裕子校長は、北京オリンピックの日本代表の最年長者63歳の馬術の方が44年ぶりに二度目の代表になったお話をされ、「決して夢を諦めない」大切さを伝えられました。

また、この中学の校長で今年1月から教育長になった森先生は、まず、年度途中で校長を替わったことを生徒や保護者に謝罪され、15歳から単身アメリカへ留学し、18歳でテニスチャンピオンになった方のお話をされ、「可能性は無限大」であることを伝えられました。

式典が進むにしたがって、会場からはすすり泣く声が…
在校生から卒業生に、そして卒業生から在校生に、最後に生徒皆で歌を唄いました。

毎年、感動します。

予算討論

2008年03月18日 | 東村山市議会情報
予算委員会討論

 H20年度一般会計予算について、民主・生活者ネットワークは、賛成の立場からの討論を行います。

 本予算案は、渡部市長が就任以来初めて編成した新年度予算でありますが、この間、日本を取り巻く社会経済状況は、年初来の原油の高騰、円高ドル安を受けた株価の下落、そして昨年からのアメリカ発の金融不安等により大きく変化しており、日本経済の先行きに不安が広がっています。

 その意味から、歳入面では、予算編成時とは状況が変わる可能性も大きく、中長期的には、より一層の少子高齢化社会への対応や市職員の大量退職、秋津駅周辺の整備事業、そして公共施設や道路の老朽化対策や更新など、これからも財政的に厳しい状況が続くものと思われます。

 今後これらの点を充分留意され、市政運営にあたって戴きたいと思います。

 このような中で、本予算案を総括的にみますと、新年度で山を迎える東村山駅西口と久米川駅北口の駅前整備関連で国、都の支出金および市債が増加する中、地方交付税が連続して減少し、基金の取り崩しが9億円余りとなるなど厳しい運営が続いています。

 歳出面では、民生費の割合が40%を超えるとともに、土木費が駅前整備事業により15%近くに達している点が当市の現状を明らかにしています。

 西口開発については、当会派の中で議論の分かれるところですが、H21年の完成を前に現に工事が進行中であり、今後取組むべき課題は、多大な税金を投入する公益施設の真に有効な使われ方だと思います。

 指定管理者の年度ごとの検証と精査を真摯に行い、市民利益に適わない場合は、勇気ある撤退もあり得る、と指摘します。

 評価できる点として、新図書館システム導入事業があげられます。長年の懸案事項であった老朽化したOAシステムの更新で、本の予約や専門的なレファレンスなど生涯教育の拠点として市民サービスの向上に期待がもて、今後、学校図書館とのネットワーク化や行政や議会への資料提供など一体的かつ専門的なサービスの充実が見込めるものです。

 また、妊婦健康診査の公費負担による受診回数の拡大があげられます。多様化する就労形態や経済格差の拡大で、必要な受診ができない状況が社会問題にもなっていますが、子育て支援の一環として施策展開することを率直に評価するものです。

 ファミリーサポーターのアドバイザーの拡充を進めたこと、入札制度を改善し透明性・公平性を高めたこと、そして管理運営費を全額削除し、電子ロッカー廃止への実質的な筋道をつけたことも評価に値します。

 学校の耐震補強事業や萩山駅エレベーター設置など安全安心なまちづくりの着実な推進を期待します。

 しかしながら、一方で、部別ごとの一律マイナスシーリングを課したことで、各所管が新規の取組みを断念し、削りやすいところを徹底して削る予算要求となり、子どもや社会的弱者へのしわ寄せが目立つ予算編成となったことは否めません。

 聴覚障害者に対するコミュニティ支援事業のうち、要約筆記者派遣が制度化される点は評価するものですが、聴覚障害者のコミュニケーションを補完する事業に受益者負担を科すことは適切ではありません。

 ひとり親家庭医療費助成条例の改正は、母子家庭の経済的自立をはかる就労支援策や現行の子育て支援施策が不十分である中、医療費に関する市単独補助を打ち切るのは時期尚早に尽きます。

 老朽化の著しい萩山児童クラブ舎の建替えに着手することは大いに評価しますが、大規模化解消71人問題への具体的な検討が喫緊の課題であり、子どもの居場所の安全確保につとめることが急務です。

 予算化がされなかった「障がい者就労支援センター」設置は、当事者の意見を反映し、障がい者の自立支援を早急にすすめなければなりません。

 再開発だけで突破しようとするまちづくりは、後世に多大な借金を残します。緊急財政対策を余儀なくされる時代には、次世代をともに生きる子どもたちが夢をもてるまちづくりが置き去りにされがちですが、経済効率優先、コスト論に集約される行財政改革では人は育ちません。

 中学生が逮捕されるという衝撃的な事件が起きてしまいましたが、自尊感情のもてる教育、人と人が向かい合えるような施策づくり、市民や職員の叡知を受容するまちづくりこそを市長に求めたいと思います。

 そのためにもNPOなど社会的事業所、地域事業を育てることが今の市の課題を前進させるためには最も必要なことだと思います。

 次に要望事項を申し上げます。

・保育所の待機児対策、児童クラブの大規模化解消、放課後子ども教室の検証と拡大で安全な放課後対策をすすめること。

・女性への暴力、子どもへの虐待の連鎖を断ち切る「配偶者暴力相談支援センター」や「被害者支援計画」の策定、被害者の保護を行なう民間シェルターへの支援を行うこと。

・特別支援教育の推進には、人的配置を充分行ない、共感、共生のまちづくりに資すること。

・公民館の使用に関し、受益者負担・有料制の考え方を改めること。

・可燃ごみの56%を占める生ごみの堆肥化など資源循環を徹底させること。

・地球温暖化対策として、レジ袋削減は高い効果の見込める課題であり、市内共通ルールを確立するため事業者との共通テーブルをつくること。

 以上を強く要望し、今後の渡部市長の市政運営に期待をこめ、よって賛成の討論とします。